2015-03-23

結婚式の感動する余興ムービーのつくり方

この前、友人の結婚式披露宴での余興ムービを短い時間の中で作った際に、得られた知見をまとめる。

参考にしてもらえると嬉しい。

▶状況を徹底的に把握する

今回、ムービーを流したのは披露宴の場だった。

ここで注意したいのは、ムービーを流す場には、どういう人がくるのかということを徹底的に把握しておくことである

披露宴友達よりも親族の方が多く来る。

そんな中で中高時代大学時代のお友達親族にとったら誰が誰だか分からないような人たち)が

同じ表情で同じポーズうつっているだけのムービーを流されても親族の方はなにも面白くない。

新郎新婦に向けたムービーだが、親族のことも踏まえて、独りよがりにならないムービーをつくる必要がある。

※逆に二次会のような友達が多く集まる場では、身内ネタのようなムービーを作っても問題はないと思う。

メッセージを入れる

では、独りよがりにならないムービーにするためにはどうすればいいのか。

簡単に言うと誰か分からない人がうつっていても感動するムービーを流せばよい。

例えば、音楽に合わせて口パクで歌うよりかは、一人一人が「おめでとう」以外の簡単なコメントを言う、などが挙げられる。

オフショット大事

友人にムービーを送ってもらう際に、オフショットも一緒に送ってもらう。

例えば、メッセージを言う前だったり、言い終わった後の素顔の様子も送ってもらう。

これがムービーづくりに重要な要素になる。

途中でオフショットの様子を小出しにすると、飽きずに見ることが出来る。(これで笑いがとれたらなおよし)

統一感を持たせる

ムービー統一感を持たせることが大事である

例えば、『ムービーを撮るとき指定として花を持って撮影してほしい』や

『「おめでとう」と持った紙を持って撮影してほしい』などとあらかじめお願いしておく。

必ずムービー全体に統一感を持たせる必要がある。

▶親や兄弟からメッセージは必ず入れるべし

一番の感動ポイントは親や兄弟からメッセージを入れることである

このメッセージは、わりとどれだけ長くても良い。

新郎新婦も感動するし、親族ももちろん感動する。

わたし自身もご両親のメッセージをいただいて音楽の途中で流したが、終わった後は自然拍手がわき起こった。

それぐらい重要ムービーの要素のため、どこに入れるかはよく考えたほうがいい。

一番おすすめは一番最後である

▶その他

その他の簡単なところでいうと

例えば「外で撮影する」だとか、「高画質で撮影する」だとかが挙げられる。

当たり前の話しだがみんななかなかしてくれない。

あとは、「画面を横向きで撮影する」が一番忘れがちで大事な要素だと思う。

▶みんなが主役になるようにする

結婚式の中でも一番面倒なところは、今まではあまり仲良くなかった人たちも

まるで昔から親友だったかのような態度をとるところである

からムービーうつる人たちはすべからく平等に、すべからく主役にうつ必要がある。

これは具体的にどうすればいいのかは模索である

(誰かムービーでみんなをうまい具合に気持ちよくする方法があれば教えてくれ)

とにもかくにも5分くらいの簡単なムービーづくりでも少し凝っただけで3日間ぐらい平気で使ってしまう。

ムービーづくりはそれだけ大変である

しかし、終わったあとにはとても達成感があるし、皆から感謝されるため、やる価値は十二分にあると思う。

自分の知見を参考にしてくれると嬉しい。

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