過去5年分さかのぼって読んでみたら、当時は気づけなかったいろいろが見えておもしろかった。
やっぱり新卒1社目は病んでたなぁ。さっさと辞めるなり、異動を申し出るなりすればよかった。
そして、不倫を迫ってきた上長は訴訟沙汰にしておくべきだった。
20代でわかったのは、自分の感情に嘘をつき続けているとロクなことがない、ということ。
「嫌だな」と感じたら辞めていいし、別の場所に行く手段を探していい。
「嫌だな」と感じることは甘えだ、と思って耐え続けてたらメンタルを病んだ。
あと、性的に荒れたりメンタル病みが長期化する場合は親子関係を洗い直したほうがいい。
我が家はごくまっとうな親子関係だと思ってたんだけど、ちょっとおかしかった。
(まあ、ほんとにまっとうな家だったら、高校生の頃の私がリスカする訳がないのだ)
私が悪いことをしていなくても、母親はなにか気に入らないことがあると不機嫌をぶつけてくる。
これが当たり前だと思ってたんだけど、友だちから「それはおかしい」と言われて初めて気がついた。
それに、母は、私に彼氏ができると必ずものすごい不機嫌になる。
「どうせ本気の恋愛じゃないくせに」
「本当に愛しているのなら母親の不機嫌なんて気にならないはずだ。
母親の不機嫌のせいで揺らぐ気持ちだったということだ」
って言われて愕然とした。
母が不機嫌になるのが怖くて、恋愛沙汰の匂いは一切隠している。
このまま実家暮らしを続けていたら確実に行かず後家になって介護要員にさせられてしまいそうなので