昨晩の文化放送のリッスンでパーソナリティ(女の子)のキャッチコピーをリスナーが考えるというような趣旨のコーナーにて、
中3の女の子(中身はおっさんかもね)が元ネタはSHIROBAKOの「どんどんドーナツどーんといこう!○○です!」というネタを投稿し、
パーソナリティはそれを読み上げたのだが、元ネタを知らないようで、「なにこれ、よくわかんなーい」というような感じのコメントをした。
コーナーは続き、それから2つ3つくらいのネタに「にっこにっこにー!○○です!」というネタを紹介していた。
このネタに対してはアニメ(ラブライブ)のキャラのセリフということを知っているようで、「にこちゃんですよね」というコメントをしていた。
番組はCMに入り、CM明けで、「どんどんドーナツどーんといこう!○○です!」を改めて言って、「なんだろうね、これー」という感じのコメントをまたした。
番組が終盤近くになって、元の投稿者(中3女子)とは別のリスナーから「どんどんドーナツはSHIROBAKOというアニメで・・・」というネタ元を指摘するメールが届く。
そのメールを読み上げている途中からパーソナリティの声のトーンが動揺を感じているように変化し、読み終えた後に「え・・・」というとまどい、そして沈黙。
指摘のメールには「人気のアニメ」という言葉が使われていたので、リスナーの受け取りようによっては自分のしたコメントがSHIROBAKOをdisったかもしれないと感じたのか、
何も知らないでいたとはいえ、disるような表現をしてしまったことへの罪悪感なのか、パーソナリティの子は知らなかったことを釈明するようなコメントをした。
パーソナリティが元ネタを知らないのは仕方がないことだし、特定の作品に個人的な評価したわけでもないし、責められることはないだろう。
スタッフについても、元ネタを知らないのなら、そういう投稿を選定してコーナーにのせてしまうのも、ある程度は仕方ないかもしれない。
投稿者がパーソナリティの子に読ませたいフレーズだからアニメのセリフを選んだ、ということもネタ選びとして即座に否定されるものではないと思う。
とはいえ、「パーソナリティが元ネタを知らないもの」を投稿して読ませるというのはどうなのだろうかと思う。
ネットとラジオとが連動するようになって、番組への投稿は容易になり、敷居も低くなった反面、
お題に対する回答をろくに考えもせずに投稿するという弊害も起きているのかもしれない。
なんとも、後味の悪い展開だった。
なんだよ人気のアニメってようっぜーなこいつ、知らねえもんは知らねっつってんだよボケが なーにが人気なんだよ、そりゃてめーの中じゃ人気かもしれねえけどな、これ聞いてるリス...