頭の片隅に「家族と絶縁する必要があるかも知れない」という感覚がある人のためのエントリ。
これは決して家族との絶縁を推奨するエントリではない。しかし必要な人たちは知っておくべきだ。
僕は家族と絶縁して20年経っている。その経験を君たちに伝えようと思う。
これが無くては始まらない。
難しい言葉、長い解説は使わずシンプルに君たちへ伝えれば絶縁宣言に必要なのは勇気だけだ。
勇気を持つこととも同じようなことなのだけれど、絶縁して良いものなのかという葛藤、絶縁そのものへの恐怖に堪えなければならない。
いくら冷静、合理的に考えて家族との繋がりは自らにデメリットしか無くとも、家族とファミレスへ行った思い出や運動会で応援してくれた思い出、誕生日の思い出は楽しく美しいままだ。
その楽しく美しい思い出が君たちの勇気を鈍らせ葛藤や恐怖を呼び起こす。
君たちはそれに堪えなくてはならない。
家族は当然ながら祖父母や叔父、叔母、いとこなどの親類、更には幼馴染を含む友人や先輩後輩、恋人、故郷で仕事をしていたのならばその時の同僚部下上司に至るまで繋がりを捨てる必要がある。
これも古い繋がりを捨てることとも同じようなことなのだけれど、つまりこの古い繋がりを捨てるということは生まれ育った故郷から失踪するということだ。
誰にも伝えることなく次の地へ立たなければならない。
しかし最悪の場合、君たちが失踪すると警察へ失踪者として届け出されてしまう。
それでも安心して欲しい。君たちは犯罪者ではないので逮捕されるなんてことは無いし、君たちの居場所を家族へ警察が伝えることもない。
唯一、警察からアプローチされるのは運転免許更新時に「家族が探してますが?」と伝えられるだけだ。
その時にしっかりと「無視しておいて下さい」と伝えれば警察はそれ以上のアプローチをしてこない。
何故なら失踪は民事だからだ。
これは敢えて言う。絶縁した家族と連絡を取ってはならない。
一度家族の姿を見たり、声を聞いたりすると君たちの勇気ある決断と決意は無に帰る。
君たちは家族と絶縁後も生きて行かねばならない。
しかし、君たちの生活にはもしものための逃げ場である家族は存在しない。
一人で生活するためのお金、生活を続けるためのお金が君たちには必要だ。
家を探すときに連帯保証人どうすんの
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