2014-10-06

精神フランスパン

私は自分判断に自信を失っていた。

というのは、

同じ物事に対して、3日前の自分否定的で、今日自分肯定的であることが多々あったからだ。

ようするに私の感情のブレ幅は大きく、その感情によって判断論理も左右されていた。

私は

「一体自分判断とは何なのか?」

会社の便所で大便を出しながら考え、私の現在に異常に苦悩し、このまま消え去りたいと思うこともあった。

私は帰宅して、判断とか自信に関するライフハック記事を流し読み、時間無駄と再認識し、

結局、著名な知識人たちの話し方や声をユーチューブで聞いて、

なんとなく落ち着いて、元の木阿弥@数日後。

私はついに

自分の考えほど当てにならないものはない」

と至り、じゃあ、何を当てにすればいいのかわからなくなった。

私は「自分の考えは当てにならないが、経験から考えて、目標を決めて、それに邁進すれば、少なくとも今よりもましだ」

一時的結論を出したある日、誰かの言葉だったと思うが、とにかくある言葉出会った。

「体が変われば、思考が変わる。体は思考で変わらない、食べ物で変わる」

これである

私は「へえ、面白いな、これ」と考えて、そのままなんとなく自分の心の端っこにおき、というよりも実践するのが面倒くさくて、

3カ月くらいそのまま放置していた。

ようするに、私の悩みはやり過ごせる程度の軽いものだった。

ある日、私は気が付いた。

私が否定的な気分になるときの私の食生活について。

甘い物、それから大好きなフランスパンを1本を食べた次の日か翌々日に、なぜか気分が異常に落ち込むことを。

私はためしにフランスパンを食べることを止めた。

大好き大好きフランスパン

オリーブオイルと塩をかけて、美味しい美味しいフランスパン

結果は気分が落ち着いた。

私はこれを面白いと思った。

私はせっかくなので、この気分を持続させるためにフラスパンを食べるのをやめた。

それから甘い物もほとんどとらないようにした。

結果、積極的になったわけでも、前向きになったわけでもない。

人生を後ろ向きに考えなくなり、一人でブヒブヒと笑うことが増えた。

このブヒブヒと笑うことは30代以降の独身なら共感してくれると思う。

ようするに、気分がいい時間が増え、気分が安定した。

気分が安定していることが、これほど気持ちがいいものだと私は思わなかった。

これは面白いので、私は甘い物を減らして、魚も野菜も以前よりも食べるように意識した。

ご飯はもちろん、毎日食べる。

ちなみに体型に変化はない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん