というのは、
同じ物事に対して、3日前の自分は否定的で、今日の自分は肯定的であることが多々あったからだ。
ようするに私の感情のブレ幅は大きく、その感情によって判断も論理も左右されていた。
私は
と会社の便所で大便を出しながら考え、私の現在に異常に苦悩し、このまま消え去りたいと思うこともあった。
私は帰宅して、判断とか自信に関するライフハック記事を流し読み、時間の無駄と再認識し、
なんとなく落ち着いて、元の木阿弥@数日後。
私はついに
と至り、じゃあ、何を当てにすればいいのかわからなくなった。
私は「自分の考えは当てにならないが、経験から考えて、目標を決めて、それに邁進すれば、少なくとも今よりもましだ」
と一時的な結論を出したある日、誰かの言葉だったと思うが、とにかくある言葉に出会った。
「体が変われば、思考が変わる。体は思考で変わらない、食べ物で変わる」
これである。
私は「へえ、面白いな、これ」と考えて、そのままなんとなく自分の心の端っこにおき、というよりも実践するのが面倒くさくて、
3カ月くらいそのまま放置していた。
ようするに、私の悩みはやり過ごせる程度の軽いものだった。
ある日、私は気が付いた。
甘い物、それから大好きなフランスパンを1本を食べた次の日か翌々日に、なぜか気分が異常に落ち込むことを。
私はためしにフランスパンを食べることを止めた。
大好き大好きフランスパン。
結果は気分が落ち着いた。
私はこれを面白いと思った。
私はせっかくなので、この気分を持続させるためにフラスパンを食べるのをやめた。
結果、積極的になったわけでも、前向きになったわけでもない。
人生を後ろ向きに考えなくなり、一人でブヒブヒと笑うことが増えた。
このブヒブヒと笑うことは30代以降の独身なら共感してくれると思う。
ようするに、気分がいい時間が増え、気分が安定した。
気分が安定していることが、これほど気持ちがいいものだと私は思わなかった。
これは面白いので、私は甘い物を減らして、魚も野菜も以前よりも食べるように意識した。
ご飯はもちろん、毎日食べる。
ちなみに体型に変化はない。