お風呂洗うと、というか水に触ってるとなんとなく落ち着いて思考が鮮明になるから、
ここ数日間悩んでたこともまとまるかなぁって思ってたんだけど
そうもいかなくて結局妥協案程度のことしか思い浮かばなかった。
悩んでたことっていうのは単純に、今の恋人が嘗て10年単位で好きだった子(彼はもしかすると今もその子が好きかもしれない)に送ったラブレターを読んで
ついでにそれは今でも「友達として」続いてるって事実を知ったこと。
それも数日前に恋人にふにゃふにゃ訊いて「かつて好きだったかもだけど、今はそうでもないよ」という返答は頂いたし
恋愛経験が少ない私にとって、10年間好きだったひとのことをそう簡単に振り払える人間なんていないって思うし
もしそれが出来てたとしても「本当に好きだったひと」(彼が彼女のことをそう言ってた)は本人の中で
何か一つの特別な、なんだろう、ともかく綺麗な建物とかモニュメントみたいになって存在し続けると思ってる。
私の「人は夢みたいな、そんなキラキラしたものに生かされてて、ご飯はそれに到底及ばないんだ」って言葉を彼は否定したけど
それでもやっぱり人は「キラキラしたもの」が無いと生きていけないし
そんでもってそれよりも泥臭い生活をする必要が無いなら、誰一人としてそんなものしなくなっていくと思う。
みんなご飯なんてできるだけ食べたくないよ、きっと。
だから私は、今夜でこの考えを打ち止める為に「彼はこの世界にふたりいる」ってことにした。
一人目の彼は私の隣にいる彼で、大学生で、お金がいっつもなくて、ご飯を作るのが上手で、ちょっと抜けてるけど優しいひと。
こっちの彼は生活を営んでるから、スーパーの特売日はちゃんとチェックするし、お金なくてあわあわするし、うんこもおならもするし、お腹出して寝る。どこにでもいそう。
そんでもって、二人目の方はやっぱりまだ「ほんとうに好きだったひと」と誰にもわからない形で通じ合ってる彼ってことにした。
彼は本の中の主人公みたいにアンニュイで影があって、でも希望もあって、きっとうんこもおならもしない。そして私とは全く違うひとだ。
こういうことおもって、ひとつ思い出したのが「胡蝶の夢」で、もしかするとこの二人が何時の間にか逆転することだってあり得るんだよなって気付いた。
私が全然気が付かないうちにくるっと入れ替わって、ある日突然目の前の恋人が、私が今いる場所とは全く別の場所に行ってしまう事だって、多分ある。
もしかしたらもう多分じゃないかもだけど。
そう思うとすごくつらくて泣きそうになったけど、ある意味ひとつの事実なんだろうと思ってる。
出来る事なら思い過ごしであってほしい。
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ワイは基本好きになったら10年単位だけど新しく好きな人ができたらスッパリ忘れるで 今となってはなんとも思わない 自分でも薄情なもんや思う
意味不明。 ドッペルゲンガー探す旅にでもいくつもりか? はてな民のわるいところはとりあえず高尚な作品出しときゃ博識ぶれると思ってるところ。 胡蝶の夢が何か説明してみろよ。
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