アフタヌーンらしくなくてびっくりした。
いかにもアフタヌーン的な自称サバサバ系女子のポエムみたいなやつじゃなかった。
(大賞より下がそんな感じのばっかだった)
週刊少年マガジンあたりに載ってそうな感じのボーイミーツガール、どんでん返し、ネタバレだった。
(ただ高橋ツトムの言う通り、1ページ目がいらんかった。編集のアオリも苦し紛れ感がにじみ出てた)
女子高生が鎖で捕まってるからトイレに行くのどうするんだよってところで処刑人の男が鎖もって外までついていって外でさせて(描写されてるのはあくまで事後シーンだけだけど)、女子高生がショック受けるってシーンがあるんだけど、モヤモヤムラムライライラが解消されてスカッとした。
だいたい女が捕まるってシチュエーションが出てくるとまず気になるのが、トイレとか生理とかどうしてんだろうっていういわゆる生活臭的な部分なんだよね。
本筋とは関係ないとしても、そこまで作者が考えているのかっていうところが見えないとなんかもやもやすんだよ。
男が女主人公とか書いてるとそこらへんがないがしろにされがちですっげーもやもやする。
つか大体男が書く女っていわゆる「アイドルはうんこしません」ロジックが適用されてる気がする。
生々しい女は男には書けない。
とにかくこのマンガではそこらへんがフォローされててすごくよかった。
ダブルアーツのトイレ風呂シーンとかでも同じようなこと思ったの思い出した。
あと受賞作の中で読みたいなと思ったのは受賞作4ページ目に載ってたロリ主体の、絵柄が雨がっぱ少女群っぽい正統派美少女のやつ。
編集からのコメントが、ロリのさびしさ(感情)がちゃんと描けてました。でもエンタメ性が足りませんでしたってニュアンスだったやつ。
監禁されてるのが男であってもトイレ問題なんて無視されてるような BLでも受けがバイブ突っ込まれながら1週間放置とかよくあるけどうんこさせてやれよと言うツッコミは定番だし
BLの場合、バイブ突っ込んでたら排便できないと思うんだけど、その辺どうなんだろう 抜いたらこびりついてんのかな、我慢してた分が。