子供を持つ親は沢山いるだろう。
過保護な親も沢山いるだろう。
あれもやってあげてこれもやってあげて、、、
なんでもやってかわいいかわいいして過保護、と言われてる人もいるだろう。
だが究極の過保護ではない。
究極の過保護は世間様にうわあ、と思われる手段をとってでも自立させる事だ。
どう考えても親のが先に死ぬし、運よく130歳くらいまで生きて、自分より先に子供が先立つかもしれないが、そんな歳まで支援できる訳じゃない。
なるべく多く生きる力になる知識を身につけさせるために、今何を学ぶ必要か考えて見つけられるようにしよう。
学校からそんなに課題を出されたら、何を学校で学習して、何を覚えたりしたらいいのか自分から考えなくなるだろうと文句を言ってもいいだろう。
いじめられたらいち早く気がついてあげて、学校になんとかしろ、と言うのではなく、どんなにいじめられても暖かく帰れる家があることを実感させて、帰れる所がある安心感の中で沢山相談して愚痴も聞いてみたりして、
将来今のままあまり変わらないだろう日本の社会でどんなに虐げられても自分の中でなるべくストレスにならないような耐性をつけてあげよう。
遅い時間に学校に電話でもして勤務過多で慢性的に疲れてる状態でいるような非常識な態度でうちの子の担任するな、授業するな、と怒鳴りつけるのもいいだろう。
ソーシャルワーカーでも心療内科の医者とかでもないのにあんまり深い悩みに首を突っ込むなってのもありだ。
あれやれ、これやれなんて学校に注文すると面倒見がよくて自立がなかなか出来ない学校が出来上がるから必死に阻止しよう。
そんな時間ない?
早く結婚して産めだの言ってる政治家が急かすくらいだからあっという間に子育て支援の制度が出来上がるだろう。
な?
自立することが一番子供を救う。
それが出来るのは血の繋がった、しっかりした縁のある家族だけだ。
とある年数だけの関わりでは到底まかないきれない保護を親のみなさんは出来るんだ。
何かと子育てしているみなさんが、頼ったりクレームつけたりやらせたりする場所を間違えないようにしよう。
究極の過保護になってみよう。