http://dir01.keiei.ne.jp/dir/roumukaiketsu/column/10021630.html
そりゃあなたのお客は経営者なんだからそっちの肩を持つでしょう。
そもそも、健康な状態で会社に出勤して労務提供を行うことは従業員の義務なのです。義務ですから、労務を提供しないというのは、従業員の約束違反になる訳です。
その理論ならば従業員が健康に働ける環境を整える事は経営者の義務でしょう。
厚生労働省が過労死の基準として1ヶ月45時間の残業時間を公表してますが、あなたの抱えている会社はそれを守れていますか?
従業員の責任としている風邪、発熱、腹痛などその原因は過酷な労働環境にありませんか?
そもそも努力だけで健康な状態を保てるという前提は何を根拠にしたものでしょうか?
良好な労使間の信頼関係が構築できる人を見極めて採用し、日頃からその信頼関係の維持に努め、出勤不良の従業員に対抗できるように就業規則などを整備しておくことが必要ですね。
中小企業のワンマン社長にはこの方の言う事は心地よいでしょう。
もしこれを読んでいる方がこの社労士と関係があるなら、即刻相談先を変えてください。
馬鹿な士業に言いくるめられて従業員に逃げられた会社なんて山ほどあります。
そうならないように今すぐに。