2014-05-16

サッカー日本代表選手って、なぜここまで自己啓発本しまくっているの?

ワールドカップ日本代表の特集記事が今日日経に載ってる。

 自分ワールドカップには全く興味ないので、普段は全く読み飛ばしているのだが、

 今日は「代表23人のプロフィール欄」に書かれている「あること」が気になった。

代表選手毎に「著書タイトル」が載っている。

 なんと選手23人のうち11人が「著書」を出してる。

 「出版界が芸能人スポーツ選手に頼らざるを得ないお寒い状況だ」ということが、

 出版界にもサッカー界にも縁がない自分にはよーくわかった。

★というか、こんなに著書を、それも「サッカー以外の分野の本を」書かせるのは

 サッカー業界ローカルだと思う。

 野球選手はここまで「野球以外の分野」について著書を書かないし、

 ましてや大相撲力士於いてをや。

★で、日経に載っていたサッカー日本代表選手の著書名、

 タイトルだけ見ても自己啓発臭がプンプンでお腹一杯。

 「道を拓く力」「上昇思考」「夢ノート」「心を整える」「明日へ足音・・・

 多分、自己啓発業界ゴーストライターがいて、名義を貸してくれるサッカー選手を探し回っているんだろう。

★こういう本の購入者って、「サッカーファン」が買っているというより、

 自己啓発本ばかり買っている残念な人、それも選手名前も知らないような人が、

 「日本代表が書いた本!」というPOP広告に騙されて購入してるイメージがする。

 自己啓発本を読み漁る人って、結局読むだけで実践しないんですよね。だから残念な人。

★そういえば、たまにネットカフェに行ったら、自己啓発本ナポレオンビルの類)が「販売」されていた。

 きっとネカフェにたむろするワープアが、「現状打破」の為に購入するんだろうが、

 そんな本読むより、資格取得本を読んだほうが1億倍役に立つと思うのだが。

 結局こういう人って、自己啓発本読んでいるだけで、「なんとなく、将来が拓ける気がする」という

 オメデタイ人なんだろうなあ。

★多分、この手の自己啓発本って、そのままブックオフの特価コーナーの常連になるんだろうなあ。

 サッカー選手系の自己啓発本は、まあそれよりは高値取引なんだろうが、そもそも中身がスカスカから高値が付くはずがない。

 中身スカスカという点では、田母神百田竹田辺りのネトウヨ本と同列。

百田田母神の本の方が「どういうバカなことを書いているのか?」という興味本位で読んでみたい気がする。

 サッカー選手の啓発本は、少なくとも自分にとっては「読むだけ完全に時間無駄」な気がする。

・・・とここまで、全くサッカー選手の該当書籍を読まずに、憶測に憶測を重ねて書きました。内容違ってたらゴメン。

  • 世界のトップレベルに伍して活躍するわかりやすいヒーローで、科学者とかよりとっつきがいいからでしょ。 「どういうバカなことを書いているのか?」という興味本位で読んでみた...

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