俳優の高岡蒼甫さんが、韓流ブームを煽り立てるマスコミに感じた違和感をtwitterでつぶやいて、
騒動になっている。
ただの芸能人のつぶやきならば、そこまで大騒ぎにならなかっただろう。
だが、彼は数年前の記者会見で、
と発言したと報道されて以来、「反日親韓」という考え方の持ち主として有名だったから、
今回の彼の発言はまったくの予想外で、多くの人々に大きな驚きをもたらした。
韓流ブームを煽り立てるマスコミへの不信感のためか、彼を祭り上げる声が大きくなった所に、
彼の解雇というショッキングな結果が報じられ、彼への同情の声が広がっている。
今日になって、渦中にある彼自身の本音がブログへとアップされた。
http://blog.livedoor.jp/tkok_sosk_8228/archives/52293253.html
個人の声が抹殺されず、人々に直接届くという点で、いい時代となった。
そのブログに集まったコメントは現時点で5000を超えている。
それだけ、韓流ブームの押し付けに、人々が辟易していたということだろう。
だが、ついこの間までは反日だと叩いておきながら、今度は彼を誉めそやす人々の急変ぶりには、
まるで振り子が左右に大きく振れて行ったり来たりしているのを見ているようなもどかしさを感じる。
動いているけれども、同じ場所を移動しているだけで、決して前には進んでいない。
今では韓国なら全てをありがたがるマスコミの態度にも、似ていないだろうか。
中国バンザイの記事ばかり書いていたのに、尖閣諸島問題で反中感情が高まった煽りを受けたためか、
その代わりのように、韓国バンザイの報道が加熱するようになった。
蛇行するマラソンランナーが競技中に先頭に立つことはありえないだろう。
左右に大きくぶれてばかりでは、先に進まない。無駄な時間とエネルギーだけが消費されるだけだ。
私が子供の頃、韓国に関する報道など、日本漁船拿捕以外に聞いたことがない。
よりよい隣国関係を模索する、一般大衆の無意識な試行錯誤の結果なのかもしれないが、私たちがそれに
引きずられる必要はない。
行き過ぎた反韓もやめよう。
政府と国民を同一視する馬鹿げたことはやめ、歴史を真摯に受け止めて、反省すべき点は反省し続け、
同時に「通り名」などの在日韓国人に与えられた国際的にも異様な特権は、少しずつ廃止していこう。
彼らのよいところは正当に評価し、彼らの過ちには「日本人の過去の過ちとは別のものだ」と、正々堂々と
異議を唱えて、その横暴を決して許さない……こういう首尾一貫した態度を心がけていくようにしたいものだ。
「俺はネトウヨとは違う、中道」ってな感じで勘違いしている連中多いからなぁ。 ネトウヨというラベルを安易に使いすぎて、すぐに切断してしまいがち。 ブコメでもネトウヨ叩いてる...