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2023-06-08

[] 白山通り自転車レーン地元民の印象

実際怖いなとは思うことはある地元民です。自転車も車も運転します。

あの記事https://roadbike-navi.xyz/archives/40429/https://roadbike-navi.xyz/archives/38623/ )は駐車している車のドア開けと直前横断だけにフォーカスしてたけど、3者の視点それぞれで見て困ることがあるなと思っていますブクマでもすでに言及されていて重複するけど、改めて書いてみます

それぞれの利用者視点

駐車している車に乗り降りする人

駐車している車に乗っている人からすると、歩道側が危険であるという認識は薄くなります車道ドライバー)側の扉を開ける時は注意するけど、歩道側はドアを固定物にぶつけないように注意するくらいで、あまり確認せずに開けるんじゃないでしょうか。さらに、後部座席から歩道側に降りる人は、子供も含めて運転しない方も多いはずで、猶更そちらに意識が向きません。当然、歩道から車に向かうときも同様で、車道横断ほど注意を払わないはずです。ドアを開け放す以外にも、積み込みのためにレーンに立ったり荷物を置いたり、植栽の切れ目に移動するためにレーン内を後方確認せず歩く人もいます

それ以外の車のドライバー

走行している車からすると、死角が増えます。駐車している車と歩道の間を、ある程度速度を持ったものが走ってくることを想定しない人も多いはず。大きい交差点なら視界が開けることである程度軽減されるものの、脇道への進入時は、歩道より一歩手前で確認する必要がありますイメージhttps://goo.gl/maps/ECFMNGUb3e31CPfr6 )。 正規の駐車枠はそれを意識してか、交差点より手前の設置にとどめているものの、その先に枠外駐車があると死角が強化されます私有地への入口だとそこまで猶予が設けられていないケース https://goo.gl/maps/VRcCqmZy5BmZtDcS9 があったり 、安全意図してか駐車枠が設定されていない地点にて地元町内会がレーン外駐車を呼びかける例 https://goo.gl/maps/rnxYjsQCHM6V4fzYA もあったりします。

自転車

自転車から見ると、走行中に右前後方の視野制限される、右方向への移動(回避行動)が制限されるということが他とは異なります。低速なら大丈夫という声が散見されますが、電動アシストママチャリで 15km/h で走行してたら、突然のドア開けや横断への対処には急ブレーキしてもギリギリ。夜や雨だとさらに厳しい。また右後方から接近する車・前方から右折しようとしている車が見えないことがあるのはなかなか怖いです。安全に走るなら、前2項の心理を想定して警戒走行し、レーンをふさぐ駐車がある場合は車線に出るか歩道に上がるか総合的に判断することが求められることになります

何度か通行し、このあたりの特徴と対策を把握できていると、より安全には走れると思います。逃げられるなら避難先としての歩道比較的広いですし。通勤に使っている方のインプレがさほど悪くないこともそのあたりが理由ではないでしょうか。ただ、各利用者が傾向を把握できないうちは、ヒヤリハット事故は起きる気がします。他の設置例と比べて、事例が多いか少ないか事故が起きた際の深刻度がどうか、などについてはわかりません。

おまけ

自転車レーン」というもの場所ごとに異なるので、設置個所ごとに異なる対応を求められるのも悩ましいです。ここ以外のパターンを覚えているものからいくつか例示。

https://goo.gl/maps/cxq1SXkFVieCmpqZ6

https://goo.gl/maps/WZjUtdsbD1wN3smz5

https://goo.gl/maps/SDZu8pxvcXV6RJi48

https://goo.gl/maps/ouMPEo1fpnduVDWX9

自転車での通り方が初見殺しである例は、自転車レーン、または都内に限った話ではなく、数多くあります

二重左折レーンが設置されている場合安全な直進方法がわからないことが多いとか。安全に右折するなら下車して歩道橋を渡らないとダメだけど、車道から歩道に上がれない構造になっているとか。

解決できるような提案はいずれにもありません。あくまで現状みられる状況を例示するだけに留めます

 
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