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はてなキーワード: 考えるヒトとは

2024-01-22

フリーレンの魔族に対する考え方は実世界にも応用できる

私は、ホモサピエンスとしてのヒトは、人と害虫に分類できると思っている。

害虫はヒト型をした生き物だが、人としての知性や倫理観を持たないもので、人に危害なすものだ。

害虫は更に細分化出来て、ハエのような弱い生物もいれば、ハチのような強い生物もいる。

ハエ」のヒトの中には、コバエのような追っ払えば済むものから執拗に刺してきて駆除必要な大型バエもいる。

ハチ」のヒトの中には、ミツバチのようにこちから攻撃を加えなければ安全ものから攻撃性の高いスズメバチのようなものもいる。

害虫は人ではないので、それらに感情的に接する必要はない。人は害虫の種類を適切に判別さえできれば、それらに対し淡々対応することができる。

実際の識別自体共通価値観に基づく必要はない。各々が人だと考えるヒトと、害虫だと考えるヒトを分けられれば十分だ。

2023-04-28

しょこたんを初めて知ったのはいつ?

俺は2005年松本人志考えるヒトって番組で初めて見た

楳図かずお似のイラストをサッと描いて、この子すごいかもって思った

ダウンタウン浜田も割と気に入った感じでしょこたんしょこたん呼んでた

同じ頃にブログが人気が出て、王様のブランチも出て、曲だしてアーティストデビュー

2007年には紅白出場

そこから結婚まで長かったけど、なんか嬉しいわ

おめでとう、しょこたん

2013-12-15

考えるヒト,平地を跳ぶ者

この地に「アダム」と「イブ」がやってきたのは,名誉な理由によるものではなかった。気候が厳しく食料に乏しいこの地に好き好んで定住しようとする人は居なかったのである

事情はともあれアダムとイブはこの地に暮らす他無く,移住者が来ることも期待できないから,自然,彼らはこの地に子を成した。

やがて彼らの子も子を作る歳になり,兄妹で子を成した。

これはアダムとイブにとって神に背く行いであったが,彼らはこの地に暮らす他無く,移住者が来ることも期待できないから,アダムとイブは子が兄妹で子を成すことを許したのである

やがて3代目も子を作る歳になった。彼らは兄妹間に産まれた子であるが故に,兄妹間での姦淫を何ら禁忌と考えなかった。のみならず,およそ近親相姦禁忌と考えなかった。これは,子に兄妹間の姦淫を許したアダムとイブにとってすら,さらに罪深く思われる行為であった。

かくして3代目にも子が産まれた。必ずしも両親ともに3代目である者のみではないが,ともあれ便宜的に彼らを4代目と呼ぶことをお許し頂きたい。

偶然であろうか,4代目の全員が,アダムとイブの期待に沿わない特質を備えていた。手指の多少や体毛の異常も,盲や聾に比べれば良い物に思われ,満足に歩けない子は見捨てざるを得なかった。

アダムとイブは,これを神罰と思った。しかし,神に救いを求めても何も起こらなかった。

やがて4代目が身籠り,子を産んだ。当初はそれが子であるとも思われなかった。ヒトの子と言うにはあまりに小さく,また,肉塊に口が付いたような外観はあまりに異形であった。

この5代目の容姿は,多少の異形に寛容な彼らをして恐怖を抱かせ,5代目はあわや殺されるところであった。

しかし,母の本能か,はたまた異形を目で見ないためか,母親はその子を育てることにした。首から回した布でその子乳首付近に保持し,子の保護授乳を行った。

しばらくすると,子はその2本の足で大地に立つことができるようになった。歩くことはできなかったが,替わりに飛び跳ねることで親たちよりも早く動くことができた。全身を覆う体毛は親たちよりもよく寒い夜に耐え,頑強な歯は親たちよりもよくこの地の植物を食べた。

異形の5代目が自分たちよりもこの地に馴染んでいるのを見て,老齢のアダムとイブは神に感謝した。彼らの信じていたところによれば,神は,乗り越えられない試練を与えない。近親相姦は避けられなかった。そうであれば,近親相姦のために神罰が下るはずがないのであるアダムとイブは,神の恩寵に敬意表し,この子に「跳ぶ者」の名を与えた。

やがて次々と5代目が誕生し,その幾らかは最初の「跳ぶ者」と同じ特徴を備えていたから,いつしか「跳ぶ者」はこうした者達の総称となった。

跳ぶ者達はこの地によく適応していたから,よく育ち,よく子を作った。飛ぶ者達は世代を重ねるごとに繁栄していった。

その後,この地に赤いヒトや白いヒトが訪れ定住したが,それでもこの地のほとんどは彼らのものである

 
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