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2023-07-03

アメリカウクライナクラスター爆弾を使わせる気だ

CIA長官ウクライナへの極秘出張でゼレンスキーと面会、ペンス訪問

nbcnews.com/news/world/cia

ウィリアム・バーンズCIA長官最近ウクライナ訪問し、ゼレンスキー大統領ウクライナ情報長官会談したことを、ある米政府関係者土曜日NBCニュースに認めた

バーンズ長官は、1年以上前ロシアによる最近侵略が始まって以来、定期的にウクライナを訪れている

「他の出張と同様、長官ウクライナ諜報機関関係者やゼレンスキー大統領会談し、ウクライナロシア侵略から身を守るのを助けるために情報を共有するという米国コミットメント再確認した」と同高官は述べた。

同高官は、ワシントン・ポスト紙が最初に報じたこ訪問は、ワグネル傭兵グループチーフプリゴジンが1週間以上前短期間の武装反乱を起こし、軍隊モスクワに向けて進軍させた後、突然決意を翻してクレムリンとの取引を発表する前のことだったと指摘した

そのため、このことは話題になっていなかった

共和党大統領候補マイク・ペンス木曜日ウクライナサプライズ訪問し、共和党大統領候補としては初めてウクライナ訪問した

ゼレンスキーとも面会したペンスは、ウクライナ支持を公言しており、今回の動きは、米国ウクライナの対ロシア戦で主導的な役割を果たすべきだと考えているという明確なメッセージとなる

かつてはロシアの影響力拡大に反対するタカ派が優勢だったが、現在ロシアプーチン大統領を繰り返し称賛し、ウクライナ支援ほとんど関心のない支持層が率いる共和党の中で、ペンスユニーク立場にある

ペンスウクライナ訪問の翌日、3人の米政府高官が、米国ウクライナクラスター弾(DPICM)を提供する方向に傾いていると述べた。高官のうち2人は、今月中にも発表があるかもしれないと語ったが、1人は発表の時期については明言を避けた

DPICMは地対地弾頭であり、爆発して複数の小型弾薬爆弾を広範囲にばら撒く 弾丸装甲車両を貫通する鋭利な装薬であることもあれば、人員にとってより危険で致命的な砕片や破片であることもある

ウクライナは昨年からDPICMを米国要求しているが、クラスター爆弾禁止条約と呼ばれる国際条約がDPICMの移転使用備蓄禁止しているため、このアイデア抵抗に遭っている

アメリカウクライナロシアはこの条約に加盟していないが、多くのアメリカ同盟国を含む100カ国以上が加盟している

多くの人権団体は、不発弾戦闘後に爆発し、罪のない一般市民を負傷させたり殺害したりする可能性があるという懸念から、その使用に反対している

https://twitter.com/Tamama0306/status/1675540086090518528

2009-09-21

ロシア、22億ドルクレジットラインをベネズエラ供与

チャベスは、この銭でT72を90両購入するという話である。ロシアの産品で国際的な競争力がある物は地下資源武器だけであり、ベネズエラ地下資源国であるから、武器くらいしか買うものが無いので、こうなるのは必然と言える。

ウクライナの船社が運営する輸送船が、東アフリカ沖で海賊に拿捕されたら、T72が33両積みこまれていたという話が以前あったが、ロシア製の武器というのは、あいかわらず第三世界では売れ筋らしい。アメリカ製やEU製は高い上に部品供給が難しいが、ロシア製ならば、旧ソ連時代の衛星国生産されていたり使用している物があり、本体も部品もそのルートで取り寄せが効くので、自国の工業力では生産できないレベル貧困国でも、輸入によって数を揃えられる。

真面目に国力を増強するよりも、周辺国から収奪した方が手っ取り早いし、収奪する側にならなければ収奪される側になってしまうという現実的な理由によって、食べ物医療品よりも戦車や弾薬を輸入する事になるのであった。

国民を豊かにすると、わがままになって統治が難しくなるという理由もあるかもしれない。

そんなわけで、ベネズエラの陸戦力が増強されて、バランスが狂う事になるので、早急に、補わなければならない。西側の武器コロンビアに売りつけるというのが、一番手っ取り早い解決策なのだが、T72と対等にやりあえる主力戦車で正規に輸出商売が可能な戦車というのは、実は、無い。その為、子爆弾をばら撒くクラスター爆弾を売りつける事になる。クラスター爆弾は、戦車対策として有効な武器であり、トラックの荷台に積み込めるという点で、ローコスト運用ができる。待ち伏せて迎え撃つ防衛拠点用の兵器としての適性が高いのである。

問題は、コロンビアクラスター爆弾禁止条約署名しているという点であろう。批准はしていないし、批准国が30カ国に達していないので発効していないから、使っても構わないのだが、道義的に問題が出てくる。戦車を輸入して戦争する気満々のベネズエラの方が問題なのだが、左巻きの人にとっては、中国ロシアが後ろ盾をしているベネズエラの戦力強化は綺麗な戦力強化ということで、クラスター爆弾だけを非難する可能性が高い。南米でドンパチを起こすのは、アフガニスタンという、中国ロシアにとっての裏庭でドンパチを起こされた意趣返しとも言える。日本インド洋での海上給油を打ち切ると、必然的にアフガニスタンに陸戦力を送り込む事になるから、ロシア中国に真っ向からぶつかることになる。

コロンビアは、ベネズエラの陸戦力が整う前に、条約から離脱するという動きをする事になるであろう。

http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html [2009.9.18]

 
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