2017-05-31

Youtuber ヒカルの新事業は「ビジョン」だけのカス人材ベンチャーと一緒

なんか大物youtuberヒカル君が、「新事業を立ち上げます宣言しましたね。「事情があって大学いけなかったような(田舎の)高卒」と、「(都市の)企業」とをマッチングさせるってビジネス自身知名度を生かして高卒高校生集客インターン体験イベントに出席⇒採用まで持っていくことが目的で、サービス利用者の参加費はゼロ。「世の中には能力ある高卒がいるけど、彼らにはチャンスがない。だからそれを与える事業をしたい」なんてのはイケてるけど、これ人材ベンチャーにありがちの「理念だけご立派」なビジネスで終わりそうじゃね?

まさか参加者スクリーニングをしないはずもないから、まず「優秀」な奴を選抜することになると思うんだけど、そもそも腐るほどいる高卒の中から、どうやって”能力”ある個体を見つけるの?

面接や実績、自己PRなどの評価で選別する場合、「口のうまいマイルドヤンキー」・「人当たり良さそうな美男美女」・「コード書ける引きこもり系陰キャ」の3択になるよね。高卒生の能力をこの基準判断する場合マッチングさせる企業は「営業ソルジャ―」「腰かけ一般職」「下級PG」が欲しい会社限定されていくよね。

大企業の「腰かけ一般職」が都内女子大女の子たちに浸食されていることを考えると、営業か下級PGかに絞られる。しかし、若い営業ソルジャ―を欲しがる会社は、有形・無形かかわらず粗利の低いプッシュ営業体制場合ほとんど。下級PGを欲しがる会社だと、永遠デバックコーディング要員としてこき使うような委託体制ほとんど。どことは言いませんが。

そうなると、「田舎でくすぶって腐る若者」が、みごと「東京で使い潰される消耗品」に進化する。これが「高卒に夢とチャンスと可能性を与える」ってことなんですかね?ライン工とそう変わんないと思うんだけど。

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