死にたい死にたいと思ってしまったり(こんなことは考えたくない)
自分でしゃべっている言葉と頭の中で考えていることが違う(頭の中では自分を責めている)
自分の額を殴る。
仕事ができない。(物理的に無理。仕事の内容を喋れない。しゃべる仕事です)
薬でなんとかなることもあるから病院に行けと言われたのが昨日。
今日1日休みをいただき、予約なしで診てもらえる心療内科・精神科を探し、ドキドキしながら院内へ。
初診ということで、問診票を書く。
精神状態を見られるのだろうと思って、マークシートレベルのものを覚悟(そして期待)していたのだが、
症状に関しては「今困っていることを書いてください」これだけ。
他の症状はともかく、死について考えてしまう・・・ということを、書くべきか、10分近く考えていたと思う。
ここで隠しても仕方ないと、小さく、「死を考える」と書いた。
待合室。
5,6人が診察を待っている。
患者さんは、フツーの人たちに見えた。
何が彼ら・彼女らをここに向かわせたのか、まるで見当もつかなかった。
風邪をひいたから病院に来るのと同じ、社会生活の一環として、ここにいるような佇まい。
1人くらいは、身なりもどうにもならないような人が居るんじゃないかと何か期待していたが、そんなことはなかった。
自分は、社会に適合できていないと感じていたから、勝手に疎外感を感じてしまった。
さて、ほどなくして、看護師さんに呼ばれ、初診ということで、診察前に色々聞かれた。
両親の年齢、兄弟、家族のいる県、症状について(いつごろからか。問診票に書かれたことを少し詳しく)
死についても、慣れているのか、適度な距離感を保ちながら話すことができた。
もうしばらく待って、診察。
ふつう、「どうされましたか?」と聞かれるものだと思うのだけれど、そうではなかった。
いきなりの実家で面食らう。ほかにも、一人暮らしはいつからか、とか、仕事は何年目か、とか、
その後、問診票にも書いた「困っていること」について。
医者とはいえ、初対面の人に、あまり打ち解けて話すといったこともできず、たどたどしく
症状を伝えたと思う。
最終的に、死にたくなるようなことがあれば、もう一度病院に来てくれと言われ、
薬を処方されておしまいだった。
話してみてわかったことは、ここまできても、自分は「大丈夫」そうに見せようとしてしまうということだった。
わかってほしいのか、ほしくないのか、まったく。
医者は病名は言わなかった(し、この程度では病名はつけられないだろうと思う)が、
その後は、薬局に行って薬をもらい、代金を支払って帰った。
夜になって、夕食のようなものを口にして、薬を飲んだ。
薬について調べたりするうちに、残りの時間は過ぎていった。
疲れた一日だった。
少しばかり、ホッとしている。