なんかさ、28歳だの34歳だのが、結婚相談所でも成約率のピークみたいな話があるじゃん。
あれってさ、「結婚適齢期」って言葉の呪縛で、それでもって晩婚化の原因になってるような気がするんだよね。
まず、人間の尊厳を一旦大きく棚上げして言えばさ、10代後半から20代後半までが、妊娠出産のピークなわけじゃん。母子共に健康という意味でね。
人が社会性を伴ったアニマルなのだとすれば、その根本の所で、15歳〜29歳までが、出産に適してるわけだよ。
でさ、クリスマスケーキだの年末年始だのの、社会的な女性蔑視の言説も含めてさ、
そもそも、結婚適齢期を30歳まで、とか、妊娠リスクのない35歳までみたいに考えるのが、諸悪の根源だと思うんだよね。
老後に向けて貯蓄するのは難しい、大学入試を目指してたって、中学生は小説もアニメも見たい盛りだ。
そう言った、年取っても自制するのが難しい誘惑の中でもって、明確な使命を持って29歳までに出産しようと計画するのは少数派だと思うんだよね。
アニマルとしては、18歳で初産を迎えるのとか、超喜ばしいだろ。成功率も体力も高い。
デモまだ学生だから、将来が見えないから、結婚適齢期まではまだ時間があるからと29歳の出産を夢見て、24歳で結婚する女性って減ってるんだと思うんだよね。
思うだけならそう思う人が多いけど、願望であって計画になってないと感じることが大いにある。
先を見て体調が万全なあたりで子種を迎え入れる、そういう長期的な視点に、男女関係無く立ちづらい。
「まだ結婚適齢期には早いし様子見しよう」とか「まだ行けるはずだから、今は考えないようにしよう」と考えた末に、
20で求婚されて、未来が見えない中、嫁ぐ女性ってのが減ってるのは、感覚として大いにある。
「結婚適齢期になってないし、まだ時間もあるから、他の相手が居ないかな」と保留して探す行為は、地獄への一歩目だと思うんだよね。
もっと軽く無責任に結婚しようぜ。大学生が子供抱えて授業に出る。
それを普通にするのが、大人の責任ってヤツな気がするんだよな。
びっくりするぐらい男女不平等な賃金体系や働き方になってるし、その是正方向が男性社会に女性を入れる、だもん。
実質男が働く社会に無理矢理女性を当てはめても、キャリアと出産どっちとる?とかなってて、意味がない。
と、子持ちのシングルマザーでバイトしてる知り合いをみてて思った。
少子化少子化騒いでる割に、凄い辛辣なことを(多分無意識に)言う人が男女問わずに多くてげんなりする。
そこまでワープアなシングルは少ないし、別に子供が大学に行くのが完全奨学金任せしか無くても良いじゃない。
幸せの形は人それぞれなのに、なぜ父親がいないだけであれだけ「無責任」となじれるのか。 「幸せの形は人それぞれ」となった結果、みんなが「あんな低いレベルを幸せと思い込ん...
ばかじゃないのwわざわざ幸せじゃない状態に陥るとか低能すぎるw
わざわざ幸せじゃない状態に陥るのが幸せなときだってあるだよ低能wまた消すのか?www
少子化以外にも現代社会の様々な問題がこれに集約されてそう http://anond.hatelabo.jp/20141103122812
現状は金持ち生まれのエスタブリッシュメント共が「そんなにハードル上げるなんて馬鹿げてるよ。もっと小さな幸せに満足して生きようよ(僕はタワマンに住んで毎年家族でハワイに...
まあ確かに18で子供を生んでその赤ん坊をジジババが育てれば 18の子は子供に振り回されずに人生設計できるだろうしいいかもね
アニマルとしてはまず今の人類は長生きしすぎなんだよ。60歳になったら死んでいただかないと。