ご存知の通り、躁病の時は何も怖いものがなくなり、すごく爽快な気分になり、なんでもできるような気になる。
具体的には親の居ない若い娘を彼女に欲しいと思ったので孤児の支援をするボランティアに参加し、
そこで知り合った娘を強引にゲットした。
親が居るとたぶん親は俺を受け入れることが出来ないだろうということから思いついた計画だったが、うまくいったのだ。
(なんせ無職&40歳という高齢だ。親がいる18歳の女の子は俺と結婚してくれないだろう)
その子は親に性的暴行を受けていたせいか、めちゃくちゃ可愛いのに父親以外の男性を全く知らないという、俺的には処女な感じな子だった。
「なぜ親が居るのに孤児のボランティアで知り合ったの?」など疑問は多いと思うが、
かなり特殊な(俺にとっては幸運な)状況で知り合ったので身バレ防止からこれ以上具体的に書くのは自重する。
で、本題だが、普段の俺は全く積極性がなく人見知りでおどおどしていて、お察しの通り童貞だった。
しかし躁病の時の俺は異様に人懐っこく、誰とでも仲良くなって、いわゆるリア充である。かなりモテた。
複数の女性と関係を持ったが、その中から一番若くて可愛い子を選んだのが今の彼女だ。
しかし彼女いわく、当時の俺はかなり怖かったそうで、すぐに別れたいと思うようになったそうだ。
しかし俺はその後すぐに躁病が治り、普段の俺に戻った。
俺的には躁の時のような全能感や積極性がなくなり最悪の気分なのだが、彼女に言わせるとこの俺の方が大好きなのだそうだ。
おいおいって感じがしないか?
万が一なにかの間違いで話すきっかけができたとしても、たぶん挙動不審&キモい必死さで彼女からしたら気持ち悪くて付き合うなんて不可能だろう。
逆に躁病の俺は自信満々でぐいぐい彼女を引っ張って、色んなところに遊びに連れて行ったりして、
自己満足かもしれないが、彼女は色々経験できて充実した日々を送れていたと思う。
(海外旅行やスキューバダイビング、乗馬や陶芸教室、北海道一周旅行、洞窟探検、牧場めぐり、などなど)
しかし、今では収入は彼女の生活保護費のみなので俺は貯金が減るのが怖いからひきこもり生活。
もちろん彼女はそれに不満で、昔のように色々遊びに連れて行って欲しいという。
「躁病の俺だったらできるよ」と言うと「それだったらいいや」と答える。
今の生活は退屈で不満らしいが、昔の俺に戻るぐらいなら今のままで居て欲しいそうだ。
彼女からしたら、躁病の俺は怖くて嫌いだったが、強引だったので、流されるまま彼女になった。
たまに図書館に行って家をあけるとめちゃくちゃ寂しがるし、
俺はひとりじゃないと眠れないので寝室を別にしているのだが、しょっちゅう俺の部屋に来てすりすりしてくるし、
俺以外の彼氏など考えられないと言うし、間違いなく俺のことが大好きなんだと思う。
つまり、なんというか。普段の俺は30歳後半まで童貞なぐらい女にモテない人生だったのに、リア充になったとたん童貞喪失し女に不自由しない生活になった。
しかし実はそんな俺は人間的には魅力がなく怖い人だった。実は普段の俺の方が彼女からしたら魅力的である。
えーっとつまり、若い女をこましたいだけの悪い男を女は好きになるが、実際に付き合ってて幸せなのは、俺のようなおどおどビクビクしたキモい男である、という事が分かった。
うーん。うまく書けない。言いたいことは明確なのにうまく言葉にできないのでこれで終わり。
超能力者が俺の言いたいことをうまくまとめてくれる事を祈る。
えーと、お薬忘れちゃったかな?
小学生でも書かない糞小説を朝からご苦労さまです
躁状態では“自分は異性にもてている”といった恋愛妄想はよく見られるらしい