2014-01-14

就職活動について、未練をいつもこの時期に思い出す

私は今はコンビニバイトをしている。つまりフリーターという身分だ。

正直、私自身が働くことにも興味が持てないし、今は特にしたいこともない。だから、べつに何もしていない。

こんな私はも工学系の一流大学大学院卒業した。

振り返れば、自分努力不足で興味を持ったことも出来ず、ただ大学就職予備校勘違いして淡々とこなしていた。

そんな私も大学院1年生のこの時期に就職活動をすることになった。

だいたい、大学OBが来て、うちの会社を見に来てくださいと説明をしてくれた。

その時、あるトヨタ系の会社に私は興味を持った。トヨタ大子会社うろ覚え)の1社だったと思う。

私は志したモノもなかったので、日立やその子会社会社を推薦という方式で受けた。

他にもESを申し込んだ大手会社はあったが、だいたい最終面接か2次面接で落ちた。

の子会社の最終面接を受けるとき、人事に必ず受かるので来てくださいと言われた。

その時はそうなのかと思った。

受けに行くとそこの取締役員にボロクソに叱責され、これが世に言う、圧迫面接かと思った。

そんな中、私はずーっと待ち続け1か月後問い合わせたところで、お祈りメールを貰った。

就活というイベントの中でとくに入りたい会社もなかったが、私はこの年齢になって、やっと挫折というか

周りの学生大手といわれる会社内定していくの見て、競争からの脱落者であることを悟った。

それからは鬱というか、やる気がなくなったので、毎日プログラムを書いたり、電子工作をしていた。

ある時期研究室博士課程の学生から、このままだと論文報告を教授が認めないという内容の一報を受け

大学に通うようにした。

それからはその先輩と毎日泊り込みでデータシミュレーションの突合せを行った。

そんな、ある日2011年3月11日東日本大震災が起こった。

そこで分かったことは、3月11日の本震が来るまでに実験器具が異常な数値を示しはじめのだった。

なぜ、そうなるのかは分からなかったが原理を推測することはできた。

しかし、それを示す証拠や再実験はない。

しかするとこれは大震災を予知する技術になるんじゃないかと思ったが残念ながら

地震私たちの専門分野ではなかった。

私たち教授に報告した。

教授は確かにその通りかもしれないが、もしそんなオカルトちっくな研究を発表したらこの大学名誉に関わると

して、見なかったことにした。

それ以後、その研究がどうなったか知らない。とりあえず、ciniiで今検索したらそれらしき報告はなかった。

日本社会で脱落した以上、日本という社会で働いていこうという気持ちも自信もない。

いずれ、インドに行こうと思っている。そこで技術者として働きたいと思ってる。今は口先だけだ。

日本理系学生既卒となってこういう思いを抱いている人も少なくはないのではないかと思った。

前半の就活の話と後半の研究の話に因果はないが、もしかすると若者だけでなく、技術日本は少しづつ捨て始めてるのではないかと思う。

技術や人と若者を捨てた社会がどういう行く末になるのかは知らないが、ただなんとなく、上手くいかなそうなのは知識がない私でも感づく。

そんな、日本ともあと少しでおさらばしようと思う。

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