裕福ではないのに、国公立全滑りで借金(奨学金)と貯金を使い果たして東京の私立なんてものに行ってしまった。
この世に存在する素晴らしい文化とか、それを可能にする裕福な人達の教育を沢山見てしまった。
そのせい?で、自分が子供を持ったら、大学の友人たちみたいな教育を子どもにしてやりたいよなあと思わざるを得なくなった。
たとえば、日本以外に選択肢をもてることってのがどれだけ強力なカードなのかを思い知った。
でもそのためには英語力やあちら式のコミュニケーションに慣れてる必要があって
友人たちはインターナショナル・スクールに通わせてもらったり、中高で留学したり
そうでなくても長期休みは必ずホームステイしたり、アメリカの大学に進学することを並行して考えてた時期があったり、交換留学したり。
そういう、田舎の公立にはいなさそうな教育を受けてきた人がわんさかいた。
そしてそういう人達と話す度、これはいいな、こういう選択肢があるってのは、いいなと思うようになった。
こういう人たちってもともとある文化資本をさらに増やして、ますます魅力的なコミュニケーションができるようになってくんだよな。
休みに長期の海外旅行は当たり前だし、上質のファッションに身を包むし、美術館と本をこよなく愛してるし、
飲み会はチェーン店を絶対に選ばないし、こだわりの料理と酒を楽しむ。
安っぽいものもちょっといいものも知ってるからこそ選び取れる強さ。
こういう人達と話すと本当に面白い。文化というものを愛し、人生を謳歌しているように見えた。
別にたいしたことないのかもしれないけど、田舎で貧乏ぐらししてきた自分には衝撃的だったんだ。
小学校からインターナショナルスクール(年300万だっけか)に通って、長期休みはホームステイして、留学して、
お金のかかるスポーツがやりたいなら背中を押したいし、金食い虫の楽器がやりたいならそれもいい。
おいしい料理をたくさん食べさせたいし、世界中の美しく面白い土地に旅行に連れてってやりたい。
小さくやりたいならそれもいい。でも希望すればそれが叶うような環境を整えたい。大学の友人たちみたいに。色んな選択肢から好きなものを選んでほしい。
そして、同じ体験を田舎の両親にもしてもらいたい。そのためには金がいる。
見てはならぬ夢だった、と思いたくない。
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