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はてなキーワード: 自明とは

2024-06-07

anond:20240607071625

そもそも童貞という概念がなぜこうも男の意識存在するかを考えれば

商売女では呪いは解けないのは自明では

2024-06-06

anond:20240606200639

それが自然に増えないし、自明でもないし、統計的には成立しない想定だ、てのが今の議論では?

anond:20240606122811

対立しない限り全部やればいいのは自明でしょう。

っていうけれど、「子育て支援」は未婚化対策と、割と明確に対立するからなあ…

既婚女性子供を育てながら働きやす社会にしたがために、独身女性がその皺寄せを受けてどんどん結婚出来なくなっているのは明白。

おまけ:よくある誤解とその解説

入りきらなかったので別エントリで。

なお、出典は前のエントリーに貼ってあるのでそっちを見てくれ。

子育てができない→子育てする金がないか結婚しないのであって、既に金がある奴を支援しろ

今までの話を読んできてもらった人には、完全に誤った議論であることはわかっていただけると思うのだけれど、どうしてもこう言う事を言う人がいる。

ただ、一点だけ「既に金がある奴を支援するべき」はその通りで、そのための施策マッチングサービス非婚対策なのである

統計で見ると、結婚しない・出来ない理由は、トップが「出会いがない」で次いで「経済的理由である

経済的理由出会いが無いはほぼ同率なので、両方に手当てをする必要がある。

そして未婚男性で最も多いのは年収500万円以上なので、経済だけを協調して、マッチングサービスなど出会いを作る施策を非合理的だとする理由はない。

両方やれば良いし「合理性」で考えるならば、マッチングサービスなどの単純な婚活支援最初に来るだろう。

参考: ttps://president.jp/articles/-/63789 婚活市場では"高望み"の部類だが…「年収500万円以上の未婚男性」が最も余っている皮肉理由

引用

涯未婚率対象年齢である45~54歳男女の未婚人口年収別にみると、未婚男性もっと人口が多いのは500万円以上の年収層になります(2007~2017年10年推移)。これは2007年も同様で、比率にしてしまうと小さくなるのですが、実数としては「婚活女性高望みといわれてしま年収500万円以上の未婚男性」がもっとも余っている

婚姻が下がっているか少子化しているのではない、少子化しているか婚姻率が下がっているのだ

まり相関であって因果ではないと言いたいらしい。

わずかにそう言った傾向はあるかも知れないが、基本的には誤り。根拠としては、結婚する理由に「子どもが欲しいから」と答える人が減っているという事を上げることが多いが、子どもが欲しいからと上げていた時代はもう50年以上前時代統計であり、現在の状況を分析するには古すぎる。(注3)

また、子どもが欲しいか結婚すると言う回答と、婚姻数が減り始める時期にはズレがあるのでマクロな動向を説明するには矛盾がある。

結婚せずに子どもを増やせばいいので結婚強制するな

結婚せずに子どもを産む、いわゆる婚外子割合が多い国はイタリアなどがあるが、実はイタリア日本よりも出生率が落ちていて急速に少子化が進んでいる。

また、現実問題日本では婚外子出生率が非常に低い。これは社会文化的問題なので早々覆すことはできない。

参考: ttps://president.jp/articles/-/74857 婚外子の推奨で出生率アップを狙うのは大間違い…婚外子養子を認めても少子化解決しない理由

ただし、て「結婚強制するな」まで入って、最も合理的優先順位の高い非婚対策による少子化対策トレードオフ関係に持っていく場合には問題になるが、

結婚しなくても子ども産みたい人は生めるようにどんどん制度を整えていったら良いのでは、という部分だけならば反対する理由はない。できるならば全部やれば良い。

結婚する人を増やしたいならXXXXXより****をやれ

これは最高に頭の悪い議論だと思っているんだけど、対立しない限り全部やればいいのは自明でしょう。

費用対効果は考える必要があるが、それに求められる効果は非常にわずかでも利益が大きい。

また、民間で出来ているか不要である、と言う話も頭が悪いと思っていて、その民間サービスができて何年たっているかという事を意識して話をするべきだ。

例えば、マッチングサービスならば、サービス2010年代前半から急激に増加して、もう10年以上の歴史があるが、そこから漏れる人々がいたのだ。だから非婚化は進み続けている。

ならばそれに対して行政が入る事で改善を図ることに合理性はしっかりとある

同性カップル結婚できないからやるべきではない

気持ちはわかるのだが、同性カップル結婚可能にすることと、少子化対策として非婚化の対策マッチングアプリなどの施策本質的対立しない。

にもかかわらず、そこをつなげる意味は無い

女性への圧力高まるからやるな

こういった考え方は少数派であることがわかっているため、マクロ政策議論するときには、残念ながら優先順位は下がる。

もう社会的にコンセンサスがとれて久しいため、古い統計しか残っていないが

ttps://survey.gov-online.go.jp/hutai/h20/h20-syousika.html

これらを確認すると、少子化対策をやるな、不要だ、としている人は社会的に2%以下で、この数字は母数に対してほぼ誤差であり有意数字ではない。

もちろんマイノリティであっても、配慮必要であるさらに、戦前産めよ増やせよの方向に行くようなことは避けなければならない事は大前提である

しかし、少子化対策で、そこが戻るような兆候は見当たらないため、政策決定段階では処置不要だと思われる。実施する時に個別対応はする。

少子化対策は人道的に不可である。何故ならば人道的に不可だから。女をあてがえ論である

前項にも関わるのだけれど、こういった極端な意見は少数派である事が分かっているため、マクロ政策議論するときには、残念ながら優先順位は下がる。

一方で、この議論は前項と違い、個人的に嫌だと思っていると言う主語自分に置いた話とは程度が異なり、主語社会になっている。

であるならば根拠必要とされるわけだけど、このような話にそう言った論拠や統計などが記載されている所を見たことがない。

こういった議論こそ少子化対策を駄目にしていると思っていて、根拠ベースで話をしたいと思って、面倒だが色々な出典を貼ったエントリーを書いている。

元増田

anond:20240606122650

少子化対策優先順位非婚対策 経済対策 晩婚化対策の順

言いたいことをまとめると

さらに言うと

以下本文(別に読まなくて良い)

前段

こんな増田があった。

anond:20240605091903

つぶやき的な増田だけど、素朴に基礎知識を持っている人の感想というところであろう。

しかし、それに対しての反応に、未だに基礎知識がなく印象論だけで話をしている人が多く居るという事を見かたので、改めて書いてみる。

この他にも、元々東京都婚活アプリを整備すると言う話 [注5] に対しても微妙意見があるので整理してみる。

ちなみに前書いた増田

https://anond.hatelabo.jp/20231208002645

の切り口を変えたバージョンなので一部流用してます

子育て対策少子化対策としては非合理的優先順位は低い

子育て支援のほうが合理的、そんな意見があるが、それは間違っている。何故かと言うと、少子化の主因を捉えていないから。

これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)

詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと

と言う状況があるためだ。

結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば、夫婦が設ける子どもの数は横這いで、結果として表れる合計特殊出生率の変化のグラフとは重ならないが、婚姻率のグラフは綺麗に重なることがわかるだろう。一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」と言うのは枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。

少なくとも「対策合理性」という観点から検討すると合理的とは言いがたい。

ただ、この点についても重要視点がある為、あとで少し書いてみる。どちらにしても少子化支援解決は難しい。

このように、結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由経済を上げる人が多いが、統計分析すると

要するに夫婦の子もの数を増やすには、最も合理的手段は晩婚化対策であるだと言うことになるが、政治的タブーでありこの路線はほぼ無理であるとも言える。ただ、やるべきではあるのだが、これは子育て支援方面ではない。

もちろん、

ただし

子育て支援少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。

よく「子育て支援少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである少子化対策とは別に考えるべきだ。

非婚対策に何が重要

まず基礎的な事実確認から

と言うことになる。

この施策を真っ向からストレートに捉えると、出会いを作って結婚してもらうと言う事になるだろう。色々な所が取り組んでいる。それを東京都がやるのが東京都が行う管掌のマッチングアプリという事になるだろう。

ここで「合理的か」という観点から見るとき考えなければならないのが、この施策にかかるリソースだが、東京都がこの婚姻支援に入れる予算は、たったの3億円である。(注5)

福祉予算としては圧倒的に低く、はっきりと東京都レベルでは誤差の範囲予算だ。例えば、都庁プロジェクションマッピングの半額以下である

予算が低いことが問題ではない。むしろ合理性」という観点では低い予算で高い効果が上がる可能性が高いと言うことだ。3億円では都心100人規模の保育所運営費にも満たないと思われる。

色々な資料を読んでいると、非婚化・晩婚化による少子化1990年代から既に言われていることで(注1) この程度の予算でできる事をなぜやってこなかったのか、とどうしても思ってしまうが、過去の事は仕方が無い。

これからでもよいのでやるべきだ。

晩婚化対策に何が必要

さて、優先順位の3番目にきている「晩婚化対策」についても触れたいと思う。

晩婚化対策が何故必要かは、既に述べた理由の再掲にはなるのだが、まとめると

また、

さて、晩婚化対策とはなんだろうか?これは2つ考えられ

  • 晩婚化しないように若いうちに結婚するよう推奨する施策
  • 晩婚化は仕方が無いと受け入れ、晩婚化による弊害を軽減する施策

の二つがある。

政策的にやりやすいのは明らかに後者である。1は大事だが、これは政治的タブーであるし、現実問題出来るのかという事がついて回る。

一方で後者はやりやすい。と言うのは、いずれの統計でも、いずれの時代にも「結婚したい」と考える独身者の率は年齢が上がるほど延びて、一定を超えると諦めて減ると言うカーブを取るからである

ただしこれは子育て支援とは切り口が異なる。政策的には子育て支援に含められている場合も多いが「不妊治療公的扶助の拡充」などがそれにあたる。

子育て支援と異なるのは何かと言うと、保育所支援学費無料化などは「既に生んだ後」の支援である。実はこれが少子化対策には効果が薄く非合理的だと言われる。

直接的に生みたいが生めないと言う人々を支援することが有効なのだが、何故か少子化対策に対してこちらの方が手薄になっている。

少子化対策予算などいくらでも出せるのだから全部やればいいと思うのだが。

おこなわれないのは、属性の人々はあまり政治層に声を上げないし、代弁して声を上げるような社会団体が無いからだと思われる。

まとめ

再掲するが、せめて

必要だ。

政治的

みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。

今回の件も、例えば朝日新聞報道( 注5) にも「行政がやる事か?」「結婚しろという圧力になる」と言った的外れコメントが、有識者枠で掲載される有様だ。有識者と言いながら単なる社会活動家ポジショントークに過ぎないのだが、ほぼ例外なく誰もが当事者であるから出てきてしまうのであろう。

これは有権者の支持が得られないというところであろう。

が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。

子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだしかし、子育て支援少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である

少なくともこの現実直視し、正しい基礎知識を持った上で、婚姻支援合理的ではないなどいった誤った考えを早く正すべきだと考える。また政治活動家ロビー活動をする時も、この論法を使うことは控えてほしい。もっと他に手頃なスケープゴートがあるだろう。

冷静に考えてほしい。東京都だけで2兆円ちかい子育て関連予算に対して、3億円の施策が何だというのか? そして誰も「子育て支援を削って非婚対策しろ」なんて考えで施策を行ってないのである

少子化対策は非常に重要問題で、主要な政治家はみな積極的に取り組んでいる状態だ。子育て支援婚姻支援トレードオフ関係にある訳がないから、必要なら両方やれば良いのだ。

正しい知識をもって行動してほしい。

注記

アドレス載せすぎてスパム判定されたので、h抜きにしてあります

おまけ:よくある誤解とその解説

子育てができない→子育てする金がないか結婚しないのであって、既に金がある奴を支援しろ

今までの話を読んできてもらった人には、完全に誤った議論であることはわかっていただけると思うのだけれど、どうしてもこう言う事を言う人がいる。

ただ、一点だけ「既に金がある奴を支援するべき」はその通りで、そのための施策マッチングサービス非婚対策なのである

統計で見ると、結婚しない・出来ない理由は、トップが「出会いがない」で次いで「経済理由である

経済理由出会いが無いはほぼ同率なので、両方に手当てをする必要がある。

そして未婚男性で最も多いのは年収500万円以上なので、経済だけを協調して、マッチングサービスなど出会いを作る施策を非合理的だとする理由はない。

両方やれば良いし「合理性」で考えるならば、マッチングサービスなどの単純な婚活支援最初に来るだろう。

参考: ttps://president.jp/articles/-/63789 婚活市場では"高望み"の部類だが…「年収500万円以上の未婚男性」が最も余っている皮肉理由

引用

涯未婚率対象年齢である45~54歳男女の未婚人口年収別にみると、未婚男性もっと人口が多いのは500万円以上の年収層になります(2007~2017年10年推移)。これは2007年も同様で、比率にしてしまうと小さくなるのですが、実数としては「婚活女性高望みといわれてしま年収500万円以上の未婚男性」がもっとも余っている


婚姻が下がっているか少子化しているのではない、少子化しているか婚姻率が下がっているのだ

まり相関であって因果ではないと言いたいらしい。

わずかにそう言った傾向はあるかも知れないが、基本的には誤り。根拠としては、結婚する理由に「子どもが欲しいから」と答える人が減っているという事を上げることが多いが、子どもが欲しいからと上げていた Permalink | 記事への反応(0) | 12:26

2024-06-05

I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える (2)

この4年間

私たちは今、基本的人間のように会話できるマシンを手にしている。これが普通に思えるのは、人間適応能力の驚くべき証であり、私たち進歩のペースに慣れてしまったのだ。しかし、ここ数年の進歩を振り返ってみる価値はある。

GPT-2からGPT-4へ

GPT-4までのわずか4年間(!)で、私たちがどれほど進歩たかを思い出してほしい。

GPT-2(2019年)~未就学児:"わあ、もっともらしい文章をいくつかつなげられるようになった"アンデス山脈ユニコーンについての半まとまり物語という、とてもさくらんぼのような例文が生成され、当時は信じられないほど印象的だった。しかGPT-2は、つまずくことなく5まで数えるのがやっとだった。記事を要約するときは、記事からランダムに3つの文章選択するよりもかろうじて上回った。

当時、GPT-2が印象的だった例をいくつか挙げてみよう。左:GPT-2は極めて基本的な読解問題ではまあまあの結果を出している。右:選び抜かれたサンプル(10回試したうちのベスト)では、GPT-2は南北戦争についてある程度関連性のあることを述べた、半ば首尾一貫した段落を書くことができる。

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/gpt2_examples-1024x493.png

当時、GPT-2について人々が印象に残った例をいくつか挙げます。左: GPT-2は極めて基本的な読解問題でまあまあの仕事をする。右: 厳選されたサンプル(10回試したうちのベスト)では、GPT-2は南北戦争について少し関連性のあることを言う、半ば首尾一貫したパラグラフを書くことができる。

AI能力人間の知能を比較するのは難しく、欠陥もあるが、たとえそれが非常に不完全なものであったとしても、ここでその例えを考えることは有益だと思う。GPT-2は、その言語能力と、時折半まとまり段落を生成したり、時折単純な事実質問に正しく答えたりする能力で衝撃を与えた。未就学児にとっては感動的だっただろう。

GPT-3(2020年)~小学生:"ワオ、いくつかの例だけで、簡単な便利なタスクができるんだ。"複数段落一貫性を持たせることができるようになり、文法修正したり、ごく基本的計算ができるようになった。例えば、GPT-3はSEOマーケティング用の簡単コピーを生成することができた。

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/gpt3_examples-1.png

GPT-3について、当時の人々が印象に残った例をいくつか挙げてみよう。上:簡単な指示の後、GPT-3は新しい文の中で作られた単語を使うことができる。左下:GPT-3は豊かなストーリーテリングを行ったり来たりできる。右下:GPT-3は非常に簡単コードを生成できる。

GPT-3はSEOマーケティング用の簡単コピーを生成することができた。上:簡単な指示の後、GPT-3は新しい文章の中で作られた単語を使うことができる。左下:GPT-3は豊かなストーリーテリングを行ったり来たりできる。右下:GPT-3は非常に簡単コードを生成できる。

繰り返しになるが、この比較は不完全であるしかし、GPT-3が人々に感銘を与えたのは、おそらく小学生にとって印象的だったことだろう。基本的な詩を書いたり、より豊かで首尾一貫した物語を語ったり、初歩的なコーディングを始めたり、簡単な指示やデモンストレーションからかなり確実に学習したり、などなど。

GPT-4(2023年)~賢い高校生:「かなり洗練されたコードを書くことができ、デバッグを繰り返し、複雑なテーマについて知的で洗練された文章を書くことができ、難しい高校生競技数学を推論することができ、どんなテストでも大多数の高校生に勝っている。コードから数学フェルミ推定まで、考え、推論することができる。GPT-4は、コードを書く手伝いから草稿の修正まで、今や私の日常業務に役立っている。

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/gpt4_examples-3.png

GPT-4がリリースされた当時、人々がGPT-4に感銘を受けた点をいくつか紹介しよう。上:GPT-4は非常に複雑なコードを書くことができ(中央プロット作成)、非自明数学問題を推論することができる。左下:AP数学問題を解く。右下:かなり複雑なコーディング問題を解いている。GPT-4の能力に関する調査からの興味深い抜粋こちら。

AP試験からSATに至るまで、GPT-4は大多数の高校生よりも良いスコアを出している。

もちろん、GPT-4でもまだ多少ばらつきがある。ある課題では賢い高校生よりはるかに優れているが、別の課題ではまだできないこともある。とはいえ、これらの限界ほとんどは、後で詳しく説明するように、モデルがまだ不自由であることが明らかなことに起因していると私は考えがちだ。たとえモデルがまだ人為的な制約を受けていたとしても、生のインテリジェンスは(ほとんど)そこにある。

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/timeline-1024x354.png

わずか4年間の進歩あなたはこのラインのどこにいるのだろうか?

続き I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える (3) https://anond.hatelabo.jp/20240605204704

2024-06-04

anond:20240603112920

自分に近寄ってくる男は身体(も)目当てであることはわかりきっていたので、

ぬいペニだと感じたことはなかった。

しかし、人生で一人だけ、

好意を持ってくれていることは自明だけど、

いつまでたってもペニスを見せてこない男がいたので、

自分からホテルに誘った。

まりこれは

「おい、ぬいぐるみペニスを見せろッ!」

ってやつだ。

結局その男なんやかんやあって、先日結婚した。

2024-06-03

実家問題がある人ほど実家を出ない」問題

話を聞いていると、ひどい親、意味不明兄弟非常識祖父母など家族から理不尽負担を負わされている成人がいるが、皆、なぜか実家から離れようとしない。

普通に働いていて、自分一人が食べていく収入は十分得られる能力はあるにも関わらずだ。

他人家族問題に深入りしようとは思わないが、あまりにも酷い家族愚痴をずっと聞かされて、いよいよ「実家距離をとってみたら?」とか「そこまで自分犠牲にしなきゃいけない義務は無いよ」とか言ってみると、

さっきまで饒舌に話していた相手が途端にポカンとして、なんだか要領を得ない返事しかしなくなる。

何度も言うが彼ら彼女らは客観的能力から言えば実家を出て一人で暮らすだけの力はあるはずなのだ

そりゃ家族と離れるのに抵抗があるのはわかるが、明らかに加害、家庭内でなければ明確に犯罪とされるような被害を受けながらもその環境に留まり続ける意味が分からなかった。

これまでの人生でそういう相手に二度三度出会うことがあって、不思議だったが、最近思うところがあり分かってきた気がする。

まり、「子どもを独り立ちさせる」ということは、家族という集団の最終目標の一つであり、家族運営成功の結果でしかないということだ。

十分に機能していない家族がこの「最終目標」を達成するのは、そうでない家族より難しいのは自明だ。

何らかの第三者からの強い介入があった、などの一部の例外パターンを除いて、子ども能力的にも精神的にも独り立ちさせるのは困難なことなのだろう。

東京都文化

東京都文化痴漢であることが自明である

東京都では女性の45%約半数が痴漢経験がある

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/12/25/09.html

東京女性人口を700万人としておおよそ350万人が痴漢被害者というわけである

痴漢はおそらくランダム相手も選んでいるだろう

その仮定のもと何回痴漢すれば350万人を痴漢することができるか?それはおおよそ4800万回の痴漢必要である

1人が1日一回痴漢するとして4800万回痴漢するにはざっと1万3000年かかることになる

1人の痴漢は30ー40の10年間毎日痴漢したとしよう

その場合必要痴漢の人数は1300人である

まり東京都男性人口もほぼ700万人であるから痴漢男性の0.02%ということになる

0.02%は無視できる割合であるから男性痴漢しないというのは成立するであろう

なので男性をみたら痴漢と思えと言うのはおかしいのである

現場からは以上です

非モテの弱男に「風俗へ行け」は不十分なアドバイス

非モテ男/弱男に対し、「風俗へ行け」「ソープへ行け」というアドバイスがしばしされる。

これは「自信をつけろ」「経験を積め」という意味では役にたつと思う。

だが、過程道筋にはなっても解決策にはならない。

なぜなら「男として」受け入れられているわけではないからだ。

ソープ自由恋愛という建前はあるが、金を支払ったことに対する対価としてのサービスであることは自明だ。

その人だから受け入れられたわけでなく、適正な金額を払ったかサービスを受けられるのである


非モテ男/弱男は異性から男性として受け入れられた経験がなく、そのことで狂おしいほどの飢餓感を覚えているのだ。金銭を対価に一過性の性欲解消はできても、精神的充足感は得られない。


さて、男はしばしペニスのことを息子(ムスコ)と呼ぶ。それは、一器官にすぎない部位を、自分分身のように感じているからだ。

金というわかりやすい対価が無いのにかかわらず、女性器――極めてパーソナルでプライベートな部分によって自分(の分身)を受け入れてくれる。

この経験が得られない男は精神飢餓感に苛まれ続け、遂には完全に狂ってしまうのだ。


いやいや、風俗における関係性は「わかりやすい」だけで、一般的恋人夫婦だって容姿年収、家柄、人柄に至るまでなんらかのもの差し出しているだろう、と思うかもしれない。

だが非モテはともかく弱男にはなにもない。なにもないから弱男なんだ。


ゆえに弱男は狂うしかない。「弱男が好き」という異常者を引き当てない限り。

2024-05-31

anond:20240531165752

上方婚した男は妻への劣等感から不倫に走る率が高いという統計があるので、女が下方婚するのはデメリットがでかいんだよな。

普通に考えて、女を見下してる男が自分より全てに関して上の女と結婚したら劣等感嫉妬で気が狂うのは自明

anond:20240531170800

チー牛の顔見ながらメシ食ったら美味いもんも不味くなるのは自明なんだから嫌いなヤツ連想するなら不味いに決まってる

2024-05-29

anond:20240527105132

平等にあつかえ」と

「公平(フェア)にあつかえ」と

「俺を虐げるな」

何もかも間違ってる

リベラル勢のいう差別は「区別」 「排除」 「制限」などだ

人種によって権利サービス区別する

性別によって募集から排除する

出身地によって行動を制限する

このような固定化された社会的構造的な有形無形の事象を彼らは差別と呼ぶ

彼らの目線ではオタク差別なんてないんだよ

オタク社会から固定化した構造的な排除迫害を受けているか?否という訳

から、彼らにしてみれば、「差別と認められるほど酷い目にあって出直せ」となる

実際のところ、反差別活動ってのは概ね

加害者は黙れ」と

被害者尊重しろ」と

被害補填しろ

こんなところなので、彼らの中では別に相克もしない

加害と被害視点だけで語られているのだから


差別構成要素には様々なものがある

侮蔑偏見差別と呼ぶし、固定化助長する表現物も差別構成する

だが、差別構成する要素に偏見があるが、その逆、偏見があるから差別とはならない

差別があるから偏見が許されない

差別があるから侮蔑が許されない

差別があるから排除が許されない

リベラル勢にとって、偏見は即ち悪という構図になっていない

被差別クラスタを】偏見で見る事が悪なのだ

から、彼らにしてみれば「ジャップオスを偏見罵倒する」のは何の問題も発生しない

オタク偏見犯罪者予備軍として扱うのも同様だ


萌え漫画がなぜ女性差別なのか

それは被差別クラスタ女性様を偏見でもって描いているからだ

BLやオメガバースはなぜ男性差別じゃないのか

それは偏見で描かれるジャップオスが被差別クラスタではないか

自明な事だ




話は変わるが

このリベラル理屈は、昨今ある項目で破綻をきたした

それは被差別クラスタである女性様と

同じく被差別クラスタであるGBTが衝突したのだ

元来、無敵の弱者として他者罵倒してきた女性様とその騎士団

自分よりも弱者属性の強いLGBTと対峙する事で、これまでの戦略が使えなくなっている

GBTを偏見で殴れない

GBTを侮蔑して排除できない

結果どうなったかというと、マジョリティ様になってしまわれた

自分達の権利侵害されるからGBTは出ていけという論法

これの言い訳に、酷い偏見が垂れ流される

性的マイノリティ女性更衣室やトイレ、浴室に入るのは危険アブナイ

これは社会的迫害されている性的マイノリティと言えど肉体的男性加害者属性であるという認知

2024-05-28

anond:20240528161111

アンチフェミやめたぞ、彼女できた」って言ってた人の意見好意的に受け取られたよね。

これは多くの男性が、男を女性と不可分な存在だと自明に分かっていて。

(女を含めたシステムとしての)セルフネグレクトセルフケア に移行したから祝福した。

必要なのは男性おひとりさまバーベキューだと思う。

anond:20240528070509

「俺を虐げるな」=「無条件で俺を世話して性処理をする女をあてがえ」

そもそも、誰かがそう主張すること自体自由です。その主張を議論俎上に載せて対話するのが民主主義です。もちろん、こんな主張を議論に乗せれば、それが通らないことは自明です(1人の人権保障するために1人の人権犠牲にするのでは社会にとって問題は何も解決しないからです。一般的に言って、無辜な何者かの生活犠牲にすることによる解決は、少数意見尊重する真っ当な民主主義においては認められる主張ではありません)が、それはそれとしてその「主張をすること」は自由であり権利です。逆に、その意見封殺することは非民主的な行いです。

従って、

そんな主張なんか知ったこっちゃねえよとしかならんのだよな

という態度は望ましくありません。意見荒唐無稽だとしても、両者の意見のすりあわせと妥協点を探る(女性奴隷にせずに、「俺」さんが「虐げられていない」と考える道は本当に無いのか?など)態度が民主主義です。このように、民主主義標榜するなら「俺を虐げるな」などと言う人と対話しようとする姿勢必要です。もちろん、相手がマサカリ武装しているなら、対抗言論上多少きつい言葉を使うことも許容されるべきでしょう。しかし、少なくとも人権民主主義尊重する近代人のふりがしたいなら、対話すべき相手人間以前の生き物のようにレッテル貼りして言論封殺しようとするべきではありません。そういう( 「弱者男性に対する )マッチョな振る舞いが一部界隈では人気を博すのかもしれませんが、それは人権に名を借りたただの差別主義です。

差別主義とは何か。それは、社会に、本来存在しない見えない線を区切ることです。そのような見えない分断は多くの人にとってはただ不都合しかありませんし、特に、その区切りによって不利益を被る側には耐えがたいマイナスですが、その分断を強く主張し主導する人々にとってはそれが権力の源泉となります。たとえばエセマナー講師は、わかりやすいその一例です。奇妙なマナー提唱して、社会を「"マナー"を知ってその通りに振る舞う人/"マナー"知らずで無礼な人」に区分けする、多くの人にとってはただ面倒が増えるだけですが、マナー講師にとってはその「社会全体の不利益」がそのまま「飯の種」になります。「流行ファッション」などというのも、多くの場合これです。しかし、流行ファッションを飯の種にする人は多くいて、そうなるともうこの「流行」なるもの実態のように振る舞い始め、被搾取者だけでなく受益者まで巻き込んで様々な悲喜劇引き起こします。「文化伝統」「宗教信仰」もその類いであることは言うまでもありません(本来信仰の守り手として受益者であるはずの行為宗教家が、狂信者となることでどんな悲喜劇を引き起こすことか)。

ここで、しっかりと区別しておきたいことは、私はこのように振る舞うのが「好きだ」、私はこのような服装が「好きだ」、私はこのような文化が「好きだ」、私は神様を「信じている」……それは差別主義ではありません。しかし、人はこのように振る舞う「べきだ」、このような服装をする「べきだ」、このような文化を守る「べきだ」、誰もが私の神を信じる「べきだ」……となると、それはもう差別主義に足を踏み入れています。なぜならそれらは、そうする人としない人を区分けする考え方であり、しばしばまさに「区分けするため」になされる主張だからです。敵と味方にわけて闘うための思考差別主義です。差別主義は戦いからこそ利益を得るのです。

同じく、私は人権を「大事だと思う」、人権は「大切だと思う」、はただの選好ですが、誰もが人権を「尊重するべきだ」、人権を守る「べきだ」、人権を信じる「べきだ」、人権に則って振る舞う「べきだ」……は、ここで言う差別主義に当たることになります一見人権を大切にする結構な主張に似て見えますが、それらは社会に分断をもたらすことで結局は全体に不利益を与え、見えない壁を作り、そしてそう主張する者だけがそこから部分的利益権力を得る、そんな行いだからです。人権民主主義も、この社会構成員全てを等しく扱う考え方であり、「敵/味方」という思考から最も遠いはずのものですから、「彼らは民主主義の敵だ」とか「我々は人権派だ(あいつらはそうではない)」といった主張は、本来存在するはずがないのです。

私たち一人一人は、弱く愚かです。間違いも犯す。だからこそ、いろいろと問題のある中で民主主義が選ばれ、尊重されているのです。たとえ自分民主的人権尊重する人間であると自負していたとしても、私たち不断に自らが本当にその名にふさわしい振る舞いをしているか再確認する必要があるでしょう。人権民主主義はありがたく飾っておけばすむ錦の御旗などではなく、常に実用最前線にあり、限りない問いかけと異議申し立ての中で磨きぬかれてきた存在なのです。

anond:20240528104712

DD論なんてそもそも駄目なのが自明なんだから、そこを一々説明する必要ないだろ。

2024-05-27

anond:20240527010627

これの女さん側だから痛いほどわかるわ 同年代交流ができなくて浮いてる中オッサンは優しくしてくれるからキモなんや言われる世の中で自分は割とそれに救われるんだけど、変に客観視して歪さも自覚してしまうためその沼に入り続けることもできない

女まんさん力をフルパワーで人生を泳ぐこともできず、些細なメンブレで都合の良いときだけオッサンからヌルチヤホヤを受けて自我の均衡を保つ自分に嫌気が差す

ん?これだと主の女の子に失礼か 幸せに水を差すようだけど、増田に放流してる時点でそうなるのは自明から

2024-05-25

https://speakerdeck.com/azukiazusa1/yorisinpuruninaru-svelte-noshi-jie

さんざんReactとVue揶揄しておいてstateやeffectを導入したあたり、どっちのデザインセンスが優れていたか自明ものだよね。滑稽

2024-05-24

anond:20240524125151

電撃文庫は公に「ライトノベル」を名乗らないので「ライトノベル卒業した人」なんて表現をしないのも自明なんですよねえ。

電撃文庫”を読んで大人になった読者や、ずっとおもしろ小説を読み続けたいと思っている大人へ向けて、アスキー・メディアワークスが贈る世代を超えたエンタテインメントノベル

https://dengekionline.com/elem/000/000/202/202421/

ラノベ卒業した人」と「電撃文庫卒業した人」は明確に違うんですよ。

電撃文庫は「青少年向け」のラノベレーベルから青少年より上の年齢層への狙いが成り立つわけです。

そして、それはむしろラノベ編集部大人ラノベ読者として捉え直した」と言えるんですね。

さらに言うと富士見Fから派生した富士見Lやコバルトから派生したオレンジ文庫もあるので、

それ以外のライト文芸レーベルは基本、一般文芸の中のキャラ性の強いところを集めて出したもの

も嘘ですね。

ライト文芸ラノベ一種

これは揺るぎない事実なのですよ。

2024-05-21

規制だらけのEU vs 倫理観の薄い中国

今後の100年でどちらが勝つかなんて自明なんだよなあ

anond:20240521180535

まあiPhone以降のAppleしか知らない人間にとっては自明だということだろうな

2024-05-19

anond:20240518162909

長く住むなら買ったほうが得なのは自明だろ。

借りたほうが得なら、誰も家を建てなくなり、賃貸派が借りる家がなくなる。

賃貸派の強みはそういうのじゃないと思う。

転勤や転職子供の進学に合わせて引っ越せるとか、子供が家を出たら配偶者死別したりしたときに、小さな家に引っ越して出費をコントロールできるというのが賃貸派の強み。

実際のところ、持ち家でも買い替えれば引っ越せる。

売買のコストが高いか短期間だと損だけど、今みたいに好況なら5年、そうでなくても10年も住むなら損はでないよ。

2024-05-16

anond:20240515215755

横だけど、「性別によって許すか許さないか」を「個人やるかやらないか/やれるかやれないか」にすり替えてる時点で性差別自明してるよ

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