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はてなキーワード: 作品とは

2024-06-07

anond:20240607171444

「現役アイドルが手掛けた、アイドルテーマ作品原作は累計30万部の大ヒットを記録しており、話題性は十分だった。しかし公開から3日間の結果は、国内映画ランキング興行通信社調べ)で初登場10位という厳しい結果に。公開3日間の観客動員数はおよそ3万人で、興行収入は5600万円程度」(映画ライター

トラペは糞映画から見る価値は無いと思うしそもそも観てるやつが3万人しかいない

2012年ごろから見通しの甘い飲食店経営、無計画CG会社設立運営幹部個人への高額の無担保貸付、投資作品の失注等、経営陣・運営幹部会社私物化たかのような運営により、経済状態悪化していきました。

怨恨にじみ出てて草も生えない

1分30秒でほぼきっちり収まるアニソン主題歌TV Size)ってすごい

アニメダンジョン飯」のOP/ED曲がよくて聴きまくってるんだが、どの曲も通しで聴くと、J-POP楽曲としても完成度が高いのに、アニメの約1分30秒のOP/EDパートにきっちり綺麗に収まるように短くリミックスしてあってすげーと感心していた。曲の1番って単純に1分30秒で収まるものではないのに、アニメ用にちゃんと1分30秒で聴き終えられる。いわゆるラジオで流す用の楽曲、Radio Editみたいなものだけど、そもそもアニソンTV Sizeって日本アニメ独特の音楽慣習なのかしら。

個人的妄想で、もしある既存作品自分作品アニメ化したとして、好きな楽曲OP/EDで流してみたら……とタイムカウントシミュレーションしてみたら、1分30秒じゃ全然足りなかった。イントロ~歌いだしだけでも1分30秒以上かかる。元々アニメ化用に描き下ろした楽曲でも、そうでなくても、楽曲の一番おいしいところを1分30秒以内で収める技術センスって改めてすげーなーと思う。

逆にOP/EDの1分30秒で収まってない、曲が短すぎる/長すぎる特例みたいなアニソンもあるのだろうか。

anond:20240607124421

良かった視聴率も評判も現在台無しですよね。

おもしろかったという客がいま擁護してますかね。自分うまいと思っていた料理ウンコが混ざっていたと知った気分と同じじゃないでしょうか。

ちゃんとした客ほどバカを見たような気分になっているんじゃないでしょうかね。それこそ、作品擁護スタッフ擁護があまり出てこない理由ではないでしょうか。

セクシー田中さん原作者告発ブログが出たときは「ドラマおもしろかった。でも原作者脚本を手掛けた9話10話の脚本微妙だった」という意見もありました。

いまもそれを言ってる客(非客)はいますか?とてもいえない状況になりました。次のドラマは中止。日本テレビおよびスタッフへの誹謗中傷批判は続く。社長謝罪する。まぎれもないビジネス失敗です。

では次にビジネスを失敗しないためにどうしたらいいでしょう。フェアにやるのが簡単合理的です。原作に忠実というオーダーがあるなら忠実にやればいいだけです。それがダメなら最初からオリジナルでやればいいだけです。コストリスクを考えたまっとうなビジネスならそれが1番まちがいないです。

こどおじはやたら感動する

SNSにこの作品に感動した!をやたら書き込む

感動をありがとう!と感謝をしたりもする

感情が爆発しただけなので感想が書けないけどいたたまれないので感動した!(だからほめて)感動するよ!(こんな作品観た俺を認めて)というのがすべてになってる

感想を書くにはは論理的思考必要なんだなあ

ぼざろ映画の反応が薄い

本当に人気作品なのかこれ?

anond:20240607100715

あれは名作だよね

ただ男性読者だとあの作品に込められた情感が半分くらいしか伝わらないんじゃないだろうか?

独身女性なのに写真を飾らないのは変」というやりとりはあったのか

相棒女性一人暮らし宅に「写真立てが無い……妙ですね」て言ってて、しゃ、写真、立て…………???となった女性一人暮らし


約500万のインプレッションを稼いでいるこのツイートだが

実際にこのようなくだりは存在しなかったのではないか?という疑惑がある

あれだけ再放送の多いドラマで熱心なファンも多い作品であるにも関わらず、「どの回だっけ?」 「そんなのあった?」 「ググったけど分からない」というばかりで具体的にどの回だったか誰も分からないのだ


X以外の場所で有志に質問してみたところ、それはおそらくseason2(2003年放送)の「ベラドンナの赤い罠」 ではないか、という指摘があった

https://thetv.jp/program/0000001095/1/

これは常軌を逸したヤンデレファザコン女性犯人の回で、

家の中に女性とその父親写真がたくさん飾ってあるのに母親写真が一枚もないことを右京さんが奇妙に思い、それが事件解決ひとつきっかけになる、というくだりがある

それをながら見して聞き間違えた上に「寂しい女の一人暮らしなら写真を飾って少しでも華やいだ部屋にするものだ、そうしないこの女性はどこかおかしい」というニュアンス脳内補整してしまったのではないだろうか

そう勘違いしたとしても2003年放送のものであれば画質的にかなり昔の回であることは明らかで「昔のドラマってこんな酷い台詞があったんだね」と受け止めるのではなく「ちょっと待って!今こんなこと言われたんですけど!ショック!!」と言う風なリアクションを取るのは色々違和感があるが

聞き間違いやうろ覚えのまま批判的なツイートを垂れ流す人ならそのくらいのことをしてもそれこそ妙ではないのだろうと思う


ツイートを見た人の中には、

写真カメラで撮ってプリントするのが一般的だった時代の初期回の再放送ではないか

「以前は置いてあった写真立てがなくなっている、といった何かしらの前提があるのではないか」と推測している人もいたが

中には2024年の今、相棒の最新シリーズ放送されていると勘違いした上で右京さん(とテレビ朝日ドラマ班のスタッフ)があまりにも古い価値観女性への偏見を垂れ流していると思い込んでカッとなり批判している人も多数見受けられる

また、「私は自分家族写真は飾っていないけど推し写真は飾っている」とグッズ自慢をする者、

コナンくんや金田一もよく変な認定するよね」と探偵あるあるを語る者もいるが

もうひとつ意見、それは元ツイートは『相棒』ではなく『臨場』の一場面ではないかというもの

2010年5月26日放送された回で、刑事たちが亡くなった女性の部屋を捜査するとあまりに殺風景で中でも写真類が一枚もなく違和感を覚えるシーンがあるそうだ

原作小説が描かれたのは2002年でそれを踏まえるとそこまでおかしなやりとりではない


ここまで伸びているツイートだが投稿者特に訂正や補足をするつもりはないようだし、「ベラドンナの回ではないですか?実際のやりとりはこうですよ」だとか「相棒ではなくて臨場だと思いますよ」といったツイートはおそらく全く伸びず

「右京さんが酷い発言をしていた」ということだけうっすらと皆の記憶に残り、何かの折に「でも確か相棒って独身女性への偏見助長するドラマなんでしょ?w」と嘲笑されるのだろう


半年ROMれ」と共に「ソースを出せ」という言葉も失われつつあることを感じることが多い

「確かめる」という行為コスパが悪く、「調べる」というのは必死になっていて馬鹿馬鹿しいと冷笑される行いで、

信頼に値するものは「広まっているかどうか」で、広まっているんだから真実なんでしょう、と受け止められてしま

ガレだって普段あんなに嫌われているのにふとした拍子に信じ込まれしま


嘆かわしい!……といいつつ、「写真立てのくだりって再放送の度に突っ込まれてるよね~」というようなツイートも見かけたので本当に存在している回なのかもしれない

我こそは相棒マニアだ!という方、該当回があれば教えてください

2024-06-06

anond:20240606213229

ジスロマック古典をべた褒めする芸があるから偉いんだぞ。

こいつは20だかの若い人間で、そいつ古典作品を褒めるって芸風がウケてるんだが、その程度の理解もないのはマズイぞ。

例えば、Windows95を触って、この機能なんて画期的!って言ってるようなもんだ。

今すぐお前がWindows95時代の激重低性能PCを触ってジスロマックのようにべた褒めすることはできるだろうか。難しいだろう。

それをジジババに媚を売りつつ、ちゃんと実際にレビューしてると感じさせないといけないわけだ。並大抵の才能がないと実現は難しい。

一見バカでもできそうなジャンルだが、才能がないと不可能ジャンルというのは確かに存在するんだよ。

人生初のストリップ、興奮しなかった。エロくなかった。

美しすぎた。

アートすぎた。

ギュスターヴ・クールベ

世界起源』すぎた。

女性身体は美しい。

そんなことは知っていたはずなのに、

圧倒されてしまった。

美しすぎる。

以前からストリップという存在が気になっており、

一度見に行ってみたいとは思っていた。

ストリップとは一体どういうものなのだろうかという好奇心が湧いていた。

よく分からんが、どうやらエロいものなんだろう、知らんけど。

今日行ったのは夜勤明けでムラムラしていたからだ。

ただ単にエロい事がしたい気分だった。

そんな軽い気持ちで、天満にあるストリップ劇場

東洋ショー劇場』の門戸を叩いた。

(実際には門戸は無い、なんなら目隠し用の暖簾すら無い。)

1時間後、俺が目にしたのは、

テレビタレントよりもかわいい容姿踊り子が、

激しい音楽に合わせ、全裸で、プロダンサー顔負けの表現をしている姿だった。

この時点でエロい事を考える気持ちは完全に吹き飛んでいた。

俺は、その演技、世界観、表現力に圧倒されていた。

(後に聞いた話ではステージライティング音楽など、演出はすべて自分で考えて行い、小道具衣装も自費で買い揃えているらしい。(バケモノか。))

俺は今日、いやらしいものを観ようという気持ち劇場へ向かったのに。

ただ単にエロい事がしたいだけだったのに。

まさか岡本太郎展を鑑賞したときと同じ気持ちで帰らされることになるとは思いもしなかった。

とにかく俺は、その芸術性に圧倒されていた。

人生経験として一度は観劇しておくべきだろうと思うくらいには高度な作品群であったよ。

おすすめする。

近場にストリップ劇場があって行ったことのない人はぜひ行ってみるといい。

今日ストリップは、うまくあったし。きれいであったし。ここちよくあったよ、太郎先生

anond:20240606173840

作品で描かれた時代なら母親が働けないなら代わりに娘がヤングケアラー化するのはごく当たり前でむしろそれを美化していた、ってのと

令和の感覚で見たらそんな父親はクソってのは両立するが

anond:20240606001938

チースレガチで怒ってる読者はあんまりいなかったしクレームも少なかったんじゃないの

同じ出版社看板作品馬鹿にするような内容が話題になって編集部日和ったんでしょ

映画】トラペジウム

・胃が痛くなるような映画だった

 お金払って休日7:30起きする価値がある映画だった

・「主人公」として入れ込めるか入れ込めないかの天秤がずっと揺れ続けて本編のストレス(否定ではない)と相まって彼氏いるなら〜までネタバレしてて観てるのに頭がずっと忙しかった

倫理的には「よくない」けど他の人がウルフオブウォールストリート主人公アイドル版と書いていたような法律的にアウトな事はやってないし社会人になったらこの行動力とか人を巻き込む力は間違いなく武器になるしもうストレスフル(否定ではない)すぎて途中から「これは社会人になってアイドルの夢は叶わなかったけどその後倫理感あかなりアレだが超敏腕レジェンドアドルマネージャーになった主人公ちゃん学生時代回想映画なんじゃ…」と自分に言い聞かせながら視聴してた 最後アイドルとしてやっていける所は少しご都合に感じた 主人公ちゃんは他の人の感想で見たような「カス蛭魔妖一」的な魅力はあるけどアイドルとしての華とかわかりやすキャッチーさは少し他のアイドルと比べると欠けるから裏方として異常な行動力バイタリティで名を轟かせる方が将来解釈としてしっくりきた

いや夢が叶えられた「10年後」だからこそ振り返って「トラペジウム」というラストからそんな事言っても公式ラストがそうならそうなんじゃろ!なんだけど

理系女子はあのメガネ写真男子が好きだったということでおk? あのプール笑顔主人公ちゃん出てきてのムスーとかラスト写真展の感じ(久々に会ってあの手を振ってツーカー感は出んやろ)とか

理系男子空間あんなに可愛い子がいたら100%好きに…なっちゃうだろうが!!!

・あのメガネ写真男子初見の「なんか受けっぺえ男子出てきたいや逆に攻めか?」感と「主人公ちゃんにぬいペニすんなよ…いや主人公ちゃん自我の強さに押しつぶされそうだけど」という相反する気持ち あ、赤いドレス??!口紅???エッッッ こちとらギャグとして受け取る感性じゃねえんだわ

お蝶夫人いいね…いい…

・偶然でも流れでもないんだ…全て主人公ちゃんに仕組まれものなんだ…

金髪大阪弁社会人3年目ADいいね…いい…

最初の「こっからアイドルグループメンバー集めるの…?覚えられるかな…?」からまり手際よく集められ頭にいれさせて頂いてほんまこの手際の良さ天才所業すぎるだろ あの隠れてやる指の「〇人目確保」が特に天才全ての「示唆」的すぎる

ゴーストブツシマ福島県?どこ?

OPメイゾンで掴んでくるやん…CGすごいやん…

田舎アイドルものあるある田舎にこんな美少女が集まるかよ」

・これは観終わったあと感想書きたくなる作品 賛にしろ否にしろ

元アイドルグループの人が書いただけあってアイドルグループの闇描写エッセンスが的確なんやろなあ…→的確すぎて胃が痛くなりそう(否定ではない)です

特にエグすぎてかなり薄めてあったけど「一人だけ歌う→私だけ〜」とかがなんか色々生々しかった 口パクというかなんかそういう運営機微的に対する感情鬱憤蓄積 オタクが泣き出さない程度にかな〜〜〜り薄めてくれてるけど目茶苦茶色々あるんやろなあと思いました

ラスト10年後の彼氏いた子が妊娠(2人目)してるのもよかった あの絵柄とか流される他映画予告から察されるメインターゲット層は男性アイドル映画女性人生選択肢の1つとして「結婚して妊娠する」っていうのをドン!って提示するのはかなり度胸がある選択をしてスゲェ〜!ってなった バービーラストみたいな感動があった

しかし女萌え豚自分が逆やられたらあたまがおかしくなりそう…

でも初見で「男好きそう」とか「彼氏いるなら〜」とか微妙平成モテ意識女子みたいな制服着こなしとかこの子相手ますを存分に知らせてもらってたから今回は心の受け身を取れた 己の中の矛盾所詮処女厨

上記描写とか「君は…女の子が好きなの?」とか令和の映画だ…

みんなスーツとか大人っぽい服きて「顔老けてねえ!服以外変わってねえ!」じゃなくて時間の経過とライフステージの変遷を感じさせてくれる

お蝶夫人メンタルつよい

適応しようとする心つよい 必要な時に他人フォローしたりすき

・おじいさん×2の声は無理があるだろ!!

カナダで〜英語話者〜とかは原作者?のアイドルの人からなのかな

アイドルになれるけどならないなりたくないという強者の余裕 しかロボコンで銀賞…?才色兼備すぎるだろ…

練習風景見守りワンちゃん散歩ネキ

・その後も人生は続いていく映画、いい…

・予定が後に入ってる状態だとそこに若干意識取られてクソ〜ってなった 完全フリーの時に観たかった けど今日しか見れる日なかったんじゃ

・予告→百合に挟まる男じゃねーーーか!クオリティめっちゃ高いので見ます

性差によって好意の感じ方が違う

恋愛上手く行かない男性

好意の表明が効果的な理由を書きます

男性向けの恋愛ものは、ヒロイン候補全員が主人公に大なり小なり好意を抱いてる前提の作品がウケやす

好意を向けられていることを疑問に思わないそう。

女性向けの恋愛ものは逆で、好かれるのに理由が必ず必要になる。

理由はそれぞれでたとえば目標に向けて頑張っている・アイドル設定だから等を、丁寧に描写しないと納得しないそう。

以上理由でした。

こういった性差があるのだから漠然と好かれてる事にストレスを感じる人が居るのは仕方ないと思おう。

どこがどう好きと理由を表明する事で成功率は上がりやすくなる。

ただし人によって好意動機付けに納得するポイントは様々。的外れだと避けられ等が生まれる。

これなら好きな人とのコミュニケーションや観察をするポイントが明確になるよね。

喜ばれる好意の表明をしよう。

応援してます

(でも避けらたり逃げられたら絶対わずに。恐怖・嫌悪対象になるだけだから

AI生成したものって凡人を超えるクオリティがあるからすごい物が作れる!って思い込みがちなんだけど、過去作品クオリティAI自身が超えていかいから結局頭打ちで退屈なんだよな。まあ使い方の問題なんだけど。延々と進化しない成果物を人目に晒して満足してる奴はどんな脳構造してるんだ?AI未満の知性なのかな。

犯罪者楽曲作品は作者の犯罪とは別とか言うけどさ…

被害者からすれば、そんな楽曲トラウマしかならないと思うんだよな

それぐらいの不利益がないと被害者とか被害者家族は納得いかないと思うんだよな

なんか、作品を消費する消費者としての感情だけ暴走してる気がする…😟

犯罪を犯したら、自分過去の実績とか作品とかがチャラになる、っていう自覚必要だと思うんだよな

そもそも高学歴とか高収入なほど、金持ち喧嘩せずもあるが、自分の経歴に傷を付けたくないし、

受験とか出世とか、社会競争に打ち勝つために苦労してきたという実感があるから

安易犯罪に手を出せなくなる、ブレーキになるというのは実際にあるわけで…😟

裏返せば、実績を積み上げたり、作品評価された経験がない人は犯罪に走りやすい傾向がある、実際のところ

決して講談社の回し者ではございませんので

世の中には自分サイコーだと思っていても、何故か、全く評価されず、あれは重版でこれは重版でないのはなんで?ということがたまにある。

なんでだろーとほわわんと思っているうちに、打ち切りになって、なんとなく胸にぽっかり穴が空いたような気持ちになる。

これまでは、それを受け入れて来たけれども、今どき、とりあえず狂気的な熱量でその魅力を発信すれば、一定の評価までいけるんじゃねと思い至った。思いついたら試してみたくなる性分で、自分の知るあらゆる場所で喚き散らそうと皆様のお目汚しさせて頂いております

その漫画やら小説やらが、おもしろーと思う前提が大きく2つあると思ってる。

一つは、いかにうわぁーそれわかるわぁって深いところで思わされるかどうかである

下の人は、手に取ってもらえれば少なからず思うところがあるのではないかと思う。

自分マイノリティで、生きにくさを感じている人

●「馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない」を日常的にひしひしと感じている人

自分に対して卑屈になって、大した事ない人間だと思っている人

他者コントロールできず、自分自身のことしか自分コントロールできることはないという事実はは、人が幸せ人生を歩むうえで一番大切な考え方であると思う。

隣の芝は青く見える、アドラーの言う「他者競争しない」ということ、古今東西かに嫉妬凋落するという話は絶えない。

自分ではどうしようもないこと、他者との比較を駆り立てられるような仕組みが、今この世の中は多すぎる。そしてなぜだか、人の性質の一つとして自分が持っていない他人の何かに痛烈な魅力を感じてしまう。本来であれば、それは危機察知や、欲望自分自身に向けることができれば、とてつもない力を発揮するはずであるのに、間違った使い方を推奨させるような、情報蔓延ってしまっている。

自分人生自分のもので、他人比較しようとどうしようと、結局自分が何を考えどう行動するかでしか自分人生は動かないという事を痛烈に感じさせてくれる。

主人公がその事を少しずつでも確実的に自覚するに連れて、心臓をえぐり取られるような衝撃が体を走り、一旦目を閉じ深呼吸することを強いられる。

嫌われる勇気読んだ人とかも、読んでないけど興味がある人も、この作品を足がかりにしてから解像度が上がるかもしれん。

自分人生幸福にするためのヒントがわかりやすく散りばめられているこの本を読まん奴は本当に損だと思う。

おもしろーと思う要素2つ目は、王道要素である

弱いと思ってたやつが実は強い、正体不明の助けてくれた相手は、実はめちゃくちゃ権力者でひょんなことからコネが出来る等々。

葬送のフリーレンも、勇者が死んだあとのストーリーエモいと言う部分にフォーカスされがちで、言うまでもなく、それがあれの根幹の面白さではあるのだけれど、これでもかというほどに、「あいつ実はめっちゃ強いやん」、が詰め込まれている。それなのに、ブリーチのようにあーはいはい、またそのパターンねとならない。消費されない。十分なタメを作ったうえでのどんでん返しなので、読む方は毎回純粋に重く気持ちよさを感じ取れるのである

ただ、この紹介したい作品は、その要素を表に出さずに既に7巻まで進んでいる。ずっーと匂わせて、明らかなシーンとして強者を表立てない。それが読者に考えさせる余白を与える。

答えを早々に矢継ぎ早に、気持ちよくわかりやす正義を振りかざし、相手に考えさせないことで、我々をコントロールしがちな様々なコンテンツとは毛色が違う。私自身もどちらも面白いと思うのだが、あとに引き、心の奥に残り、他の人と共有をしたいと思うのは圧倒的にこの作品である

月刊からさ、ゆっくりなのよ進み方が、でもさ絶対終わってほしくなくて、ずーっとゆっくーり1年とか半年かに1回これが読めるだけでもうLOQバク上がりでさ、打ち切りなんてなったらショックもとてつもないからさ、応援したいわけ。

みんな頼む、マガジンで今なら一巻無料だ。

6月8日最新刊から、それに伴って、3巻無料キャンペーンがなされるかもしれん。私は、ユーチューバーの誰かが書評しているのをみて何かの記念で3巻無料でそこから入った口です。

ここのコメントが、そんな王道面白いの知っとるわであふれることを祈る。

本のタイトル

図書館の大魔術士」

異世界生モノ好きなオタク発狂してのたうち回る作品が見たい…

anond:20240606003717

短期的には収入激減かもしれんけど、

海外オタクの人らって、結構頑張って日本作品買ってくれようとしてた過去があるし、

今回の件でvisa一本化のリスクは嫌ってほど学んだだろうし、

長期的には、オタクならアメックスみたいな感じの動きになるんじゃないかと思うんだよね

チートスレイヤー話題になると著作権侵害して打ち切られたと思っている人がいてびっくりする

単なるクレーマー攻撃に屈して打ち切られただけなんだけど(いつもフェミニストがやってるやつ)

私達はクレームを入れただけ。打ち切り判断をした企業責任。みたいな言い訳フェミと同じだし

チートスレイヤー著作権侵害してるみたいに認識している人がいてびっくりしている

いやチートスレイヤー二次創作じゃないし、他作品キャラクターは一人も登場していないんだけど

読まずに適当なことを言ってる?

それとも盛り上げようとしてわざと馬鹿なことを言っているのか?

2024-06-05

40代になって村上春樹作品を初めて読んだ

前読んだやつ

https://anond.hatelabo.jp/20230303222812

読んだきっか

作者の名前は、当時の大学同級生村上春樹話題をしていたので知った、というところである

当時自分ほとんど読書をしなかったので、その名前と後年目にした有名なネットミームとしてのコピペだけを知っていた。

最近徐々に読書をするようになって、そういえばとその名前を思い出して読んでみたというのがきっかである

読んだ作品 

最初に読んだ作品は『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』次に「ノルウェイの森」だった。

自分は割とミーハーな方なので、奇をてらうことはせず、ネット上で名作とされているっぽい作品と大ヒットした作品を読んでみたというわけである

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

すごく不思議な話だったという感想である。前半で語られていた世界観や設定が、物語後半ではほぼ伏線として働いていないと思った。

ただ、自分の読み方が浅いかもしれないという点はある。一方ですごく読みやすフェティッシュ描写や何気ない心理描写が単純に面白かった。

特に主人公の住んでいる部屋の細かい描写物語終盤で主人公レストラン食事をするシーン、女性のために簡単料理をする描写はどれもシンプルで色彩豊かに感じられた。

物語前半から中盤くらいにかけてはとにかく暗くじめじめし陰湿描写が続いていて、まさに後半の描写との対比で描かれており、カタルシスを得られるような構成になっていると思った。

主要キャラである博士の娘は、あまりにも都合の良すぎるキャラではないかと思った。

ノルウェイの森

ある意味こちらの方が世界の終り〜よりも辛く陰湿な話であり、ただ時折差しまれ季節感豊かな風景描写が美しいと思った。

色んな人物が出てくるのだが、そのどれもから刹那的な儚さめいたものやある種の危うさのようなものを感じさせた。特に伏線を張ったり回収したりするような構成でないのもそう思わせる要素なのだろうか。

主人公が贔屓目に見てもクズなのに謎なほど女性モテており頻繁に性行為に及ぶので、この作品こそが下品コピペ描写されている元ネタなのかなと思った。

もし大学生の頃にこの作品を読んでいたら色々な意味で影響を受けたかもしれないが、今となっては色々と枯れ果てているので、まあこんなものかな、といった感じだった。若いうちの激烈さを伴う読書体験の貴重さというのは、こういった点にあるのかもしれない。

ラストものすごく唐突な印象であったが、意図的描写であるはずだし、またあれ以上続けようもなさそうな気がした。

I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える (1)

2027年までにAGIが実現する可能性は極めて高い。GPT-2からGPT-4までの4年間で、私たちは〜未就学児から〜賢い高校生までの能力を手に入れた。計算能力(~0.5桁またはOOMs/年)、アルゴリズム効率(~0.5OOMs/年)、および「趣味のない」向上(チャットボットからエージェントへ)のトレンドライントレースすると、2027年までに再び未就学児から高校生規模の質的ジャンプが起こると予想される。


見て。モデルたちはただ学びたいだけなんだ。あなたはこれを理解しなければならない。モデルたちは、ただ学びたいだけなんだ。

イリヤスーツバー2015年頃、ダリオ・アモデイ経由)

GPT-4の能力は、多くの人に衝撃を与えた。コードエッセイを書くことができ、難しい数学問題を推論し、大学試験突破することができるAIシステムである。数年前までは、これらは難攻不落の壁だと思っていた。

しかGPT-4は、ディープラーニングにおける10年間の猛烈な進歩の延長線上にあった。その10年前、モデル犬猫の単純な画像識別するのがやっとだった。4年前、GPT-2は半可通な文章をつなぎ合わせるのがやっとだった。今、私たちは思いつく限りのベンチマークを急速に飽和させつつある。しかし、この劇的な進歩は、ディープラーニングスケールアップにおける一貫した傾向の結果に過ぎない。

ずっと以前から、このことを見抜いていた人々がいた。彼らは嘲笑されたが、彼らがしたのはトレンドラインを信じることだけだった。トレンドラインは強烈で、彼らは正しかった。モデルはただ学びたいだけなのだ

私は次のように主張する。2027年までには、モデルAI研究者エンジニア仕事をこなせるようになるだろう、と。SFを信じる必要はなく、グラフ上の直線を信じるだけでいいのだ。

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/base_scaleup-1024x790.png

過去と将来の有効計算量(物理計算量とアルゴリズム効率の両方)の大まかな見積もりモデルスケールアップすればするほど、モデルは一貫して賢くなり、"OOMを数える "ことによって、(近い)将来に期待されるモデルインテリジェンスの大まかな感覚を得ることができます。(このグラフベースモデルスケールアップのみを示している。)

この記事で取り上げた一般的推定に基づく、効果的な計算物理的な計算アルゴリズム効率の両方)の過去と将来のスケールアップの概算。モデルスケールアップするにつれ、モデルは一貫して賢くなり、「OOMを数える」ことで、(近い)将来に期待されるモデルインテリジェンスの大まかな感覚を得ることができる。(このグラフベースモデルスケールアップのみを示している。"unobblings "は描かれていない)。

この作品では、単純に「OOMを数える」(OOM = order of magnitude10x = 1 order of magnitude)ことにします。1)計算、2)アルゴリズム効率(「効果的な計算」の成長として考えることができるアルゴリズム進歩)、3)「アンホブリング」(モデルデフォルトで足かせとなっている明らかな方法修正し、潜在的能力を引き出し、ツールを与えることで、有用性を段階的に変化させること)の傾向を見ますGPT-4以前の4年間と、GPT-4後の2027年末までの4年間に期待されるそれぞれの成長を追跡する。ディープラーニング効率的な計算のすべてのOOMで一貫して向上していることを考えると、将来の進歩予測するためにこれを使うことができる。

世間では、GPT-4のリリースから1年間、次世代モデルオーブンに入ったままであったため、ディープラーニングは停滞し、壁にぶつかっていると宣言する人もいた。しかし、OOMカウントすることで、私たちは実際に何を期待すべきかを垣間見ることができる。

結果は非常にシンプルだ。GPT-2からGPT-4への移行は、時々まとまりのある文章を並べることに感動的だったモデルから高校入試エースになるモデルへの移行であり、一度だけの進歩ではない。私たちOOMsを極めて急速に克服しており、その数値は、4年以上かけてGPT-2からGPT-4への質的ジャンプさらに~100,000倍の効果的なコンピュート・スケールアップが期待できることを示している。さらに、決定的なことは、それは単にチャットボットの改良を意味しないということだ。"unhobbling "利益に関する多くの明らかな低空飛行の果実を選ぶことで、チャットボットからエージェントへ、ツールからドロップイン・リモートワーカーの代替のようなものへと我々を導いてくれるはずだ。

推論は単純だが、その意味するところは注目に値する。このような別のジャンプは、私たちをAGIに、博士号や同僚として私たちそばで働くことができる専門家と同じくらい賢いモデルに連れて行く可能性が非常に高い。おそらく最も重要なことは、これらのAIシステムAI研究のもの自動化することができれば、次回のテーマである強烈なフィードバックループが動き出すということである

現在でも、このようなことを計算に入れている人はほとんどいない。しかし、AIに関する状況認識は、一歩下がってトレンドを見てみれば、実はそれほど難しいことではない。AI能力に驚き続けるなら、OOMを数え始めればいい。

続き I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える (2) https://anond.hatelabo.jp/20240605204240

anond:20240605194211

それらは単体のイベント作品であって、国家レベルプロジェクトだったり、間でマージンを掠め取る団体存在せず、単体で収益性確認できる。

なにより政治家が天下ったり、お友達のために予算をつけたりする話でもないしな。

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