はてなキーワード: 立派な大人とは
年をとると、我慢が出来ないんだ。大人になると、我慢ができなくなるんだ。
「ママ、あれ買って!」と駄々をこねるのは、わがままだからじゃない。
「もう、しょうがないわねえ」と言ってしまう大人こそが、子供に言うことをきかせる努力を、我慢できなくなっているんだ。
大人になると我慢ができなくなる。そうなんだ。
なんとかしちゃうんだ。ごまかしてしまうんだ。それが正しい方法で無いとわかっていても。
正しい方法は、めんどうくさい。大人はそれに耐えられない。
めんどうくさいだけじゃない。体だっていうことをきいてくれない。
階段を使った方がいいと分かっていても、エレベーターを使ってしまう。
コンビニに行くのにも、自動車を使ってしまう。それが大人だよ。
大人はみんなそうさ。君のおとうさんもそうだろうし、僕のおとうさんもそうだ。
もらっちゃいけないお金だってもらっちゃうし、信じちゃいけないことだって信じたふりをするさ。
どうでもいいことにたくさんの時間を使っちゃうし、目新しいものには喰いつくし、自分の仲間以外にはつらく当たる。
そんなことしない方がいいと分かってはいるさ。大人だからね。
でも、やっちゃうんだよ。大人だもの。
僕? 自慢じゃないが、僕だって立派な大人だよ。
我慢できずに会社でウンコ漏らして、駆け込んだトイレの個室で涙が流れるのを我慢できずに、それでもいいネタができたと増田に書きこむのを我慢できない。それぐらいに大人だよ!
それでもMiddle Earthの行く末を考えて、
誰にも属していない、力のないホビットに
あえて役割を与えるというのも彼の考えなのかと。
どちらかというと引きこもり気味の
内気なホビットですので、
(映画ではそのあたりはよく分かりません)
外に出ないホビットに究極の旅をさせる、
と言うのもテーマの一つだと思います。
ヒーローになることを望まない者が、
どこまで頑張っていけるのか、
横ですが
ガンダルフ=ドラエもん
説は面白いですが、原作、映画共にちょっとしっくりこないのでは。
ガンダルフがホビット贔屓だったのは、エルフやドワーフ、人間とは違い、大きな争い事や権力に興味を持たず、農耕を主としてささやかな暮らしの楽しみだけで満足してしまう性格によるものかと思います。
(それこそ、サウロンが実権を握っても、暮らしに影響がなければノホホンとしていたのでは)
”変人”のビルボや目新しい物好きなピピン達ならいざしらず、フロドに旅を、ましてや指輪を背負わした事を、ガンダルフは何度となく後悔したのではないでしょうか。
映画版でも、裂け谷で、フロドが自分が行くと言い出したときのガンダルフの表情は苦しそうで、悲しそうなものでした。
ガンダルフがドラエもん立場で中つ国の種族を見守り、手助けする、という解釈はとてもうまいと思います。
ドラエもんが一人で未来の道具を使えば、全部解決するジャン!というのがまさしく元増田さんの言ですからね。
ガンダルフはフロドを”一人前=主人公=ヒーロー”なんかにしたいとは思っていなかったと。
フロドは十分インテリホビットで、サムに対する主人然たる態度も立派な大人ですしね。
そして、「映画版ドラエもん」の例えはピッタリです。
ドラエもんって、あらゆる事が可能そうな道具を持っていても、危機に対し結構率先して動きません。
(この場合のドラエもんは、”性格上”の問題ですが)
そんな中で、のび太君がまさかの勇気を示し、その勇気に対してしずかちゃんも、ジャイアンも、スネ夫も、のび太がやるなら!と一様に立ち上がります。
ドラエもんの道具が効果を発することもありましょう
けれど、巨大な敵に立ち向かえたのは、そして勝利できたのはのび太がヒーローな事でも、ドラエもんの道具が万能な事でもないのですから。
指輪物語の最後は、ドラエもんのように、
「元通りの日常に戻りました。めでたし、めでたし」
ではないのが切ないですけどね。
みなさーん、ちゃんと練習してますか!?
毎日、ちゃんと練習しないと立派な大人になれませんよ。
いいですかー!?
..とかいう状況を妄想した。
「言ってわからないガキには、体罰じゃないと伝わらない事もある。
それに言い聞かせろ、体罰絶対ダメって連中は現実感が無い」みたいな人が居るけど。
それって結局「言葉<力」を大人や教育者が子供に見せつけてることになると思うんだけど。
で、「それでもいいじゃないか、それが現実だ」っていうなら、教育全体をそっちにシフトしてみようぜって思うのね。
かたっぽで偉そうな事言って、所謂正しいことを言って、「立派な大人になりなさい」「みんな仲良くしましょう」とか言って。
http://anond.hatelabo.jp/20081119224211
8年ほど前、財布から200円抜き取られた。
物証はないけど状況証拠は妹しかいないといっている。
(母に聞いたところ、父は札を抜かれ続けていたらしい)
たった200円にこだわるのがばかばかしいのは承知している。
今では彼女も立派な大人だ。そんなことを繰り返さないであろうこともわかる。なんといっても、その数年後自分のクラスで他人の教材(専門学校で一人ひとつ割り当てられている、結構高額なもの)を盗んだ人がいて許せないという話をしていたくらいだから。
でも、自分の中でそれ以来彼女が「かわいい妹」ではなく、「他人の財布から勝手に金を抜き取って違和感も罪悪感も感じない人」に変わったのは事実だ。
家族なんだからいいじゃんという向きもあろうが、家族だからこそ許容できないこともある。
男をよっぽど馬鹿だと思ってない?
その人、女子高生や女子大生だったら同じ男子高校生や大学生にモテたかもしれんよ。でも、三十代でしょ?分別盛りの立派な大人でしょ?
いくら男が馬鹿だといっても、「女は顔と体だ」なんていう性欲ありきの考えが心底間違ってるってのは、どんな非モテでも十代か二十代前半のうちに悟ることだよ。
まして、相手が三十代ともなれば、恋愛対象としてみるということは結婚相手の最重要候補として見るということだよ。
そんな相手が、そんな乙女チックだとして魅力感じると思う?わかりやすくいえば、相手は自分の子供の母親になるかも知れない人だよ。それがそんなに「守ってください」願望丸出しだったら、とても頼りにならないと思わない?
女でも男以上に稼ぐことが珍しくもない時代に、「か弱い私を守ってね」なんてのが、一人前の社会人から見てどう見える?新入社員の女の子でもそんな態度はしないでしょ?
逆に考えてみたらいいのに。自分が若い頃どんな男にひかれていたか。そして、そういう男が実際はどういう人間であったか。誰だってどこかで苦い経験を味わってるわけで(同じ相手と長続きしててても、どこかで壁を乗り越える過程があったはずだよね)、それを乗り越えても成長してないとしたら単なる馬鹿でしょ?
女が男を見る目だって、十年も経てば全然変わるよね?だったらどうして、男が女を見る目が変わらないと思うの?
夜遅く、もう寝ようかと思っていた頃に、彼女からメールが来た。
「今日は職場の人と叙々苑に行ったよ! 全部奢ってもらっちゃった」
僕は、「叙々苑いいなあ……」と返した。
「叙々苑って高いの? いつの間にか会計済ませてて大人だなーって思った」
「だって芸能人ご用達だもん」
「そうなんだ。でも、その人の会計の済ませ方にちょっとどきどきしちゃったw」
「ほんと羨ましいよ……」
すると、彼女が、
「○○って嫉妬とかしないよね。まあ、いいけど……」
と送ってきた。
僕は、
「いやー、だって、お前、おれのことが一番好きっしょ?w」
とかふざけ半分に返し、消灯した。
寝床でいろいろ考えた。
相手の嫉妬を誘発するような言動って、大人はしないと思う。僕だったら、女子と二人で晩ごはん食べたりしても彼女には言わない。だって、別に浮気するつもりはさらさらないし、だとしたら相手の感情をかき乱すような発言をしてもしょうがない(まあ、浮気するつもりがあるなら、なおさら言わないだろうけど)。喋ってしまいたいことがあっても、相手の反応を想像して、場合によっては自分の心の井戸の中にだけ叫ぶのが、立派な大人ってものじゃないのか?
しかし、続けて、書いた増田への反応を想像したら……「彼女が可哀そう」、「彼女は不安に思ってるからそういうこと言うんだよ。もっと愛情を伝えてあげて!」、「こんなとこに書いてる場合じゃないだろ」、「なんで自分は浮気されないって確信してるんだろ?」、「リア充死ね」などとフルボッコされることは確実。
しかし、まあ、それらの反応ももっともなことだと思い、寝床から起き上がって、彼女に、
「念のため言っておくけど、お前のことは世界一愛してるぞ」
とメールを送った。
すると、彼女から、
「ちょっと拗ねてたところだった。ありがと」
という返事が来た。
メール送ってよかった。増田のみんな、ありがとう! まだこの時点で増田に一行も書いてないけどw
脳内増田に書き込み、脳内ブコメや脳内トラバに煽られ、脳内アドバイス通りに実行したらうまくいくなんて、おれはどんだけはてなっ子なんだと思った。
他の人を傷つけたくないというのは自分が傷つきたくないから。
環境保護を訴えるのは自分の住み心地が悪くなるのを許せないから。
戦争を否定するのは自分が戦場で死にたくないから。
自分を信じることが出来ないのは他者を信じることが出来ないから。
格差社会の是正を訴えるのは自分の取り分を多くしたいから。
批判精神が強いのは敵を作ることでアイデンティティを保とうとしているから。
生きる価値が無いとわかっていても死なないのは復讐したいとどこかで願っているから。
自己嫌悪に陥るのは自分の本来持っている能力を認めたくないから。
こうしてネットに文章を書くのは誰かにかまって欲しいから。
宗教を嫌うのは自分が正しいと主張したいから。
政治批判を行うのは政治家というお偉いさんの悪口を言うことでストレス解消になるから。
これだけいろいろ言いながら自分から行動しないのは誰かが何とかしてくれると願っているから。
彼女を作ろうとしないのは嫌われるのがイヤだから。
現実を見ないのはそこに映される自分の醜さが見ていられないから。
今自殺したって、自分が今まで生きて重ねてきた罪を償うことにはならない。
でも、その成長の過程でもやはり罪は重なっていく。
逃げ場なんてない。
私はコミュニケーションがヘタクソだ。
空気なんてまったく読めやしない。
でも、孤独は辛かったからいろんな人に話しかけた。
みんな、私のことを迷惑がった。
私は、自分の愚かさに気づくのが遅すぎた。
みんな、私が知らない間に大人になっていた。
大人は私のような子どもにかまっている余裕などなかった。
私は孤独になった。
ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
口で言っても無駄だ。
行動で示さなければ意味がない。
過去にとらわれて身動きが出来ない子どもの私が大人になる日は遠い。
最後に。
どうか私みたいな人間にならないで欲しい。
このエントリに書かれた内容が反面教師になってくれればうれしい。
こんなつまらないことを書いてごめんなさい。
http://anond.hatelabo.jp/20080313111227←この続きです
0.59.25 国同士が戦争を始めたというナレーションで、黒髪のアップ。一言で世界戦争開始です。
0.59.45 ヒゲの職場は農業試験場らしい。もうすぐ刈りいれ時の稲穂を見つめるヒゲ。さっき見た田んぼは稲刈りが終わってたんですがね。
1.00.00 黒髪が重箱を持ってくる。
1.00.45 稲刈りセットを両手に抱えて、黒髪が「手伝いますよ」え?鎌で稲刈りするの?まあいいけど。ものすごーく広大な田んぼですよ。
1.00.55 稲刈り開始。
糞台詞開始
1.01.00 ヒゲが左にいる黒髪の手元を見る。腕にはうろこ状のアザがある。黒髪が空を見上げて「ほわーん」。
1.01.20 で何事もなかったかのように下を見る黒髪。
1.01.25 ヒゲ、立ち上がる。「俺は変わらないよ」と棒読み。やる気が無いのは分かるけど大人なんだからギャラの分の仕事をしようよ。
1.01.35 黒髪、ヒゲを見上げて「・・おとうさん」
1.01.50 一人うなずくヒゲ。糞台詞終了。
1.02.30 帰り道。いつものショッピングモール、警官が徒党を組んで一般市民を射殺している。黒髪がヤメローと言いながら止めに入る。ニ三発蹴っただけで警官逃走。
1.02.35 上の階から下の人たちをパスパス射殺している警官がいる。
1.02.40 ヤメローといいながら黒髪ジャンプっていうか釣られてるね。びよーんと。
1.02.45 ヤメローともう一度言う。
1.02.55 その警官は銀髪だった。黒髪が歩み寄りながら「生きてたのか」 銀髪「サタンだからな」(←隠れ糞台詞)
1.03.15 なぜかミサイル爆撃される。銃をきちんと両手で持って銀髪が逃げる。サタンのくせに徒歩。
1.03.40 ボブニュース。外国が日本をデーモン国家と認定して、ミサイル攻撃開始。日本もこれに反撃。戦争が始まりました。とボブ。ボブ、カンペを見る視線が怪しすぎる。
1.03.50 団地にロケット花火が打ち込まれてるようにしか見えないけど日本が空爆されてるらしい。
1.04.10 数分前まで気味が悪いといっていた怪物ストラップを携帯につけたヒロインと黒髪が自宅でいちゃついてる。戦時中にそんなことしてていいのか?と思うが、「(戦争がどうなるか)わかんないよ」という黒髪の台詞で妙に納得。等身大の演技って奴ですね。この国が戦時中だって言う設定もあっという間に無かったことにされる悪寒がビシビシします。
1.04.25 私の質問に答えて、とヒロイン。
1.04.45 会話のキャッチボールがなってないのでこっちで二人の会話を要約すると、ヒロインは神様はすぐ傍にいる、と信じてて、黒髪は信じてない、と。
1.05.00 二人がいちゃつく。外では今も空爆。
1.05.40 「あたし達生き延びられるのかな?」「世界が滅びたって俺がミキちゃん(ヒロイン)を守る!」と意気込む。なんだか、論理矛盾がないか?と思うのだけど、ヒロインは満足そうな顔で黒髪を見つめているので、この会話は奴らのペッティングの一つなんだと気付く私。
1.05.45 例の六階建てのビルからデーモンが脱走したらしい。建物の五階までしか画面に移さないという小技のおかげで建物が何階建てかを見せない、ってさっき六階建てって見せたのに効果が薄いよ。
1.06.15 逃げたのはツトム君だった。ドブっぽいところを逃げる。さっきの実のシーンと言い、ナスは逃走=泥だらけで濡れるというイメージしか持てないらしい。ツトムの目の前にミーコが到来。ツトムとミーコが見つめあい、横穴(下水道)に駆け込む。二人が出会って下水に逃げ込むまでの間、特捜部隊の乱射はストップ。
1.06.40 ショッピングモールにたどり着く二人、物が散乱している、共に疲労困憊、へたり込む。後ろには死体らしきものもある。【この二人はホント、健気に演技をしています。あと、ショッピングモールはもう飽きた。】
1.07.00 ツトムが空を見ると遠くの町が燃えている。「おねえちゃん、どこへいくの?」 ミーコはきゅっと表情を締める。
1.07.20 深夜、ツトム(死んだように寝てる)を背負ったミーコがヒロイン宅の前にいる。
1.07.25 ストーカーがヒロイン宅を覗き見。ミーコとツトムにも気付く。
1.07.35 ミーコは躊躇ったのち、ヒロイン宅から遠ざかる。
1.07.45 路地裏に入ろうとするミーコの後姿にヒロインが声をかける。
1.07.50 「ごめんなさい」泣くのをこらえながらミーコがツトムを降ろす。
1.08.05 「あたしはデーモンだからどうなってもいいの。でもこの子は人間なの。お願い、助けてやって。」と地面に倒れこむようにミーコ。ここでも血反吐を吐くような演技を見せるミーコ。萌え。。。今は亡きトルシエが「小野が11人いたら・・・」という台詞を残しましたが、「ミーコが11人いたら」って気分です。別に原作を死ぬほど読めってことじゃなく、人並みの想像力を駆使して、納得できる演技をして、自分の情熱をぶつけてほしいのですよ。特にクロギンコンビと、ナス夫妻。
1.08.15 ヒロイン、もじもじしてる。ミーコ、ついに嗚咽。そりゃぁ泣くよ。泣く。緊張の糸が切れた、と一言で言ってもさ、演技してみろと言われてきちんと演技できるのが役者です。みーこ萌え。。。
1.08.20 ヒロイン、ぐったりしてるツトムを抱きかかえて「とにかく中に入って!」
1.08.25 瞳に涙を浮かべ、うるうるしてるミーコの顔のアップ。ヒロインの後姿を見つめてる。
1.08.35 家の中。黒髪がツトムを抱きかかえてくる。風呂に入ったらしくこざっぱりしている。そんなもやしっ子にうちのツトムを抱かせてお父さんは心配ですよ。
1.08.50 ヒロインの部屋に入る。ヒゲ妻、ヒロイン、ミーコが既に座卓を囲んでいる。爆弾おにぎりが山のように積んである。一つを取って頬張るツトム。
1.09.00 その姿を見つめるミーコの手にも爆弾おにぎり。頬張りながらツトム「おいひい・・・」ヒロイン「私のお父さんが作ったお米だよ。」どうでもいいじゃないか。とおもったら隅っこにヒゲがいる。コクヨロングランデスクに腰掛けている。
1.09.10 お父さんお母さん、ちょっと、とヒロインが階下へ両親を誘い出す。
1.09.25 緊急家族会議は数秒で終了。二人をかくまうことに。ヒゲ妻の演技がくさすぎ。
1.09.40 部屋に残された三人、黒髪「君はこの子を助けたんだな。俺は君を偉いと思うよ」ってあんた何様?という感じでミーコが黒髪の方を向く。というのは嘘で「ありがとう」とミーコ。ミーコ世渡り上手。
1.09.50 ヒロインが部屋に駆け込んでくる。「ここに居れるわよ」と、ら抜き言葉です。嬉しそうに見詰め合うミーコとツトム。ホントに嬉しそうだよ。良かった良かった。
1.10.20 深夜になる。ヒロインの部屋で雑魚寝をするのはツトムとミーコとヒロイン。ミーコがむくっと起き上がる。
1.10.25 自分のパジャマの袖を捲くるミーコ。それに気付くヒロイン。
1.10.55 ヒロインの化粧台からコンシーラー(?化粧には詳しくないので良く分からないのだけど)を取り出し、自分の腕に塗りつける。ミーコはデーモンに侵された醜い腕を隠したかったのだ、って絶対に無理。人並みの想像力があれば絶対に無理ってわかる。この子も分かってたはず。絶対無理なことを何でナスは強要するのか。意味わかんねぇよ、ナス夫妻。でも、真面目な顔して演技をするミーコ。
1.11.00 ヒロイン「何してるの?」って見れば分かるよ。ミーコ「ごめんなさい、私」とおびえた演技。
1.11.15 ミーコ「私、人間じゃないのにバカみたい。」ヒロイン「川本さんは人間よ」ってなんか主従関係ができてるよ。
1.11.25 さっきまで深夜だったのになぜか朝焼け。ヒロインがミーコを座らせる。
1.12.00 ヒロインがミーコに化粧を塗ってやる。ミーコの表情がミーコの心をしっかりと伝える。始めはちょっと下を見て、そのあとじっとヒロインの方を見つめて、塗り終わったあとにヒロインが鏡の方を促して、ミーコが鏡を見る。ヒロインは最初からアイドルスマイルフルパワーって感じなんだけど、ミーコが躊躇いがちに、少しづつ笑顔になる。
1.12.05 そして一言、「牧村さん、キレイっていいね」で、いきなりミーコがイイ笑顔。ってナス!こんな台詞持ってくるな!そしてこんな演技指導させるな!この映画のミーコとススムに関しては好き勝手にやらせろよ。
1.12.10 さっきまで朝焼けができるくらいの晴れだったのになぜか雨。ヒロインの家。
1.12.30 きたろうとストーカーが牧村宅の門の前で叫ぶ。自警団に入れってさ。それに応対するのはヒゲとヒゲ妻
1.12.55 それを断るヒゲ。警察に任せましょうだってさ。
1.13.05 デーモン特捜隊の白塗りワゴンが近づいてくる。通報されたかもしれないbyヒゲ。自業自得だ。
1.13.30 出て行ったほうがいいbyヒゲ。みんながちょっと忙しくなる。黒髪が持ってきたポンチョを速攻で着るススム。気をつけ、をしちゃって緊張をしている。頑張ってる。「あそこなら誰も居ない」と言って職場の鍵をミーコに渡すヒゲ。
1.13.40 「皆さんのご恩、決して忘れません」ってなんかこの台詞は棒読み。そうだよな。家の前まで追っ手が迫っているのにお礼をいう立派な大人はいないもんな。「行こうススム君」とミーコ。
1.14.05 ヒロインがアイドルスマイルで「これ」と口紅をミーコに渡す。ヒゲ妻は「ありあわせだけど」とバッグに入れた食料をススム君に渡す。袋の口が閉まっていないので、林檎だのバナナだのが見える。「おにぎり、美味しかったです」とシリアスな顔のススム君。
1.14.15 スローモーションになる。玄関からススム君とミーコが駆け出して路地に入る。
1.14.25 雨がひどい。土砂降りの中、特捜隊の車が来る。
1.14.35 黒髪(この日もAのロゴのTシャツを着ていた)が外を見てくる、と言って玄関を開けると、白装束の特捜隊が銃を構えながら乱入。黒髪、びっくりする。黒髪、ドアスコープを覗いてたし、白装束を見てたはずだし、と言うか、おまえデーモンだろう。外の音くらい聞こえてたんじゃないのか。
1.15.05 カクホーとか言いながら牧村一家を拘束する。ヒロインがマウントを取られたあげく髪をつかまれる。白装束がウン!ウン!とか言いながら腕をぶんぶん回すと、ヒロインの悲鳴が聞こえてくる。ああ、暴力をふるってるのね。外の景色が映る。土砂降り。
1.15.20 土砂降りが小雨になる。庭で牧村一家と黒髪が正座させられてるからです。雨がたくさんあるとひ弱な黒髪は文句を言い始めるのです。それにしても正座ってあなた。
1.15.55 庭で尋問開始。銃を突きつけられてるけど暴力は無し。ヒロインの目つきが悪かったのでヒロインがデーモンに違いない、と言われる。いえ違うんです私がデーモンです。とヒゲ妻。いいや、俺がデーモンだ。とヒゲ。何のコントですか。
1.16.10 ちがう、人間じゃないのは俺なんだ、と黒髪。銃口が一斉に黒髪に突きつけられる。
1.16.20 ハフーウウウと唸って黒髪がデビルマンに変身。うわぁと白装束が放射状に尻餅をつく。いったい何のコントですか。
1.16.45 ノブオモードに変身。延々とデビルポーズをとりつづけるノブオ。白装束と一緒にヒゲまで腰を抜かす。たまらずヒロインがノブオに胴タックル。女の子の胴タックルでしゃがみこむノブオ。
1.17.00 違う、アキラ君は人間なのよーと叫ぶヒロイン。違ってるのはあなたです。とは誰もいえないままヒロインの暴走は続く。ノブオに公衆の面前でキス。やっぱりバカカップルだ。
1.17.15 ノブオの肩から胸にかけてを撫でるヒロイン。お礼を言うノブオ。なぜそこでありがとうと言う?
1.17.35 ノブオ「俺は絶対に戻る。」右を見る左を見る。「だから離れろ。」あのね、棒読みの台詞にはさんで右見て左見てもね、単なる挙動不審な餓鬼ですよ。ノブオがヒロインを押し返すが、ヒロインは再度胴タックル。テイクダウンに一応成功。オープンガードの上体で下から攻めようとするノブオ。(体育座りになりましたとさ。)
1.17.50 ヒロインの手によってテイクダウンされたノブオに銃口を突きつける白装束。今思ったんだけどさ、ヒロインが邪魔しなければデビルマンって優勢じゃなかった?「もう会えない気がする」と言うヒロイン。自業自得。
1.18.05 ノブオから引き離されるヒロイン。連行されるノブオ。
1.18.40 二??トラックの荷台に載せられた×の形をしたSMの十字架みたいなのに拘束されるノブオ。連行されてゆくノブオに向かって泣きながら叫びつづけるヒロイン。さっきのミーコほどには同情できないのは演技に真実味が無いから。そして、自業自得だから。
1.19.05 拘束具のままマシンガン、ライフル、ハンドガンで背中を乱射されるノブオ。白装束が、死亡確認。
1.19.10 コンビナートのような野焼きのような火葬場のような場所から撤退する白装束。
1.19.55 深夜、暴徒が牧村家に詰め寄せる。それを見たきたろうとストーカーがおびえる。
1.20.25 暴徒が門を乗り越える。何故かスローモーション。包丁を手にする両親。娘にナイフを一本渡し、二階へ行くよう促す。
1.20.40 いやだと言うヒロイン。相変わらず棒読みなヒゲ妻が「私達は親よ。子供のためなら鬼になれる」
1.20.55 結局アキラの部屋へ戻るヒロイン。ますます熱狂する暴徒。
1.21.15 暴徒の懐中電灯の明かりを恐れて台所方面へ逃げるヒゲとヒゲ妻。マッチの火をつける。原作みたく火炎瓶でも作るのか?
糞台詞
1.21.30 ヒゲ妻によるヒゲの浮気調査開始。「一つだけ聞かせて。あなた、浮気したことある?」「ないよ、ずっとおまえ一筋だったよ。」「嘘でも嬉しい。」糞台詞終了と同時に暴徒がリビングのガラスを割る。待っててくれたんだね。
1.22.10 暴徒は速攻でバカ夫婦を見つける。リビングに引きずり出してリンチ。ヒゲ妻叫ぶ。暴徒の声が聞こえる中、ヒロインはベッドに横になり、「アキラ君・・・」と黒髪のことを考える。
1.22.25 息も絶え絶えなヒゲ妻が刺されて死亡。
1.22.30 ヒゲもあっさり刺されて死亡。そのときもやっぱりスローモーション。
1.22.35 電車の車内。
1.22.45 ミーコとススムが地下鉄の車内に駆け込んでくる。誰もいないはずのヒゲの職場にいるんじゃないの?
1.22.55 いたぞ!脱走デーモンだ!の声を聞き、走って逃げる二人。地下鉄から降りる。
1.23.15 関係者以外立ち入り禁止の扉の中に入って逃げる。ミーコは緑色の光線を温存してるのか?
1.23.30 場面は牧村家。バカ夫婦の死体を見て、もう一人いるぞ、と暴徒の一人。
1.23.55 部屋の中に一人で入ってくる暴漢。クローゼットの中から奇襲するヒロイン。そこで一言。「私は魔女よ。ナメルナ!」
1.24.10 場面はミーコとススム。直線の道を走る。二人を追いかける白装束。
1.24.20 階段を上り、建物の屋上に出て、行き止まりになる二人。
1.25.00 ごめん、と言うミーコが進むの背中を押して二人でビルから飛び降りる。落ちるときの合成がめちゃくちゃしょぼい。手を繋ぐ二人。ミーコの腕が光る。ミーコの背中から光る翼が生える。と思ったらススムは地面に転がされる。手を繋いでたんじゃないのか。「誰?」とミーコに聞くススム。ミーコ(背中が光ってる)が「私よ、ミーコよ」と答える。
1.25.20 お姉ちゃんキレイだ。とススム。ミーコの腕がキレイになる。と言うか、化粧をして髪もセットしなおしてもらい、何故か日本刀を持ってポーズをとる。
1.25.25 そのまま浮かぶ、と言いたいところだけど、かなり不自然にふらふらしてる。ミーコを釣る方ももっとちゃんと固定してあげようよ。
1.25.40 屋上に戻ってきたミーコ。背中の光が消えてます。そこで一言「悪魔はおまえら人間だ!」原作ではデビルマンが悟った台詞なんですけどね。口で言うなよ。原作のデビルマンは、人間達が殺し合い、ミーコを拷問し、牧村夫妻を拷問して殺し、その他の何の罪も無い人たちを遊び半分で拷問して、殺しまくったのをみて、悟るんですけどね。追いかけられたくらいで他人を悪魔呼ばわりできるなんて、この脚本を書いたナス夫妻の人間性を疑います。
1.26.45 バトル終了。と言うか、キルビル?最後の一人までかっこよくミーコが片付けて終了。月夜にミーコの顔が凛々しく映えます。
1.27.10 というかススム君、あなたはどこにいるのかね。ナスがまたテレポートさせやがった。どこかの部屋にいるススム君が、窓から空爆を見つめる。爆撃の炎が進君のいる建物まで迫る。
1.27.40 ボブニュース。世界大戦がはじまりました。ボブがデーモンになりました。阿修羅マンみたいなデーモン。皆さんさようなら、と言いながらいつもの調子で笑うボブサップ。
1.28.30 ノブオ、吐血。血の中に弾丸。匍匐前進。人間の死体を数個見つける。(エキストラが少なすぎ)それをみて立ち上がる。
1.28.35 道の向こうから黒髪が歩いてくる。町の至る所から黒鉛が立ち昇る。徒歩。
1.29.10 うーん、荒廃してるなぁと思いつつ、ひっくり返った車を上ると、道の向こうは普通のアスファルトの道路。おいおい。せめてエキストラの死体くらい置いておこうよ。黒髪が、ヒロインの家へ駆け込む。
1.29.20 おじさんおばさん、ただいま!お帰りあきら君っていう情景を想像していたのに、玄関からちらりと見える景色はいつもと違う。