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2008-01-07

http://anond.hatelabo.jp/20080107125433

ただの自意識過剰

披露宴てのはね、花嫁のための行事であって、花婿はただの添え物。

本当は嫁さんの傍らに人形を置いておいたって一向に構わないんだけど、生憎とそれじゃ花嫁が引き立たないから、花婿にアホ面下げて座っててもらうわけよ。それで嫁さんが嬉しいと思ってくれれば大成功なの。

ていうわけで、自分はただの道化役であるということを肝に銘じておくこと。

来週結婚式なんだけど、

もの凄い勢いで逃走してしまいたい俺ガイル

いつの間にか結婚することになっていた。

きあって2週間で。

いつの間にか相手の親に挨拶に行かされた。

何を話したのか全然覚えていない。

いつの間にか結納させられていた。

大して裕福でもないのに、結納金100万ぐらい払ってしまった。

いつの間にか式の日取りを決められていた。

年始のくそ寒い時期に。

いつの間にか招待客を決めなきゃいけない時期になっていた。

ずるずる先延ばしにしていたら相手に激怒された。「私と結婚するのがそんなに嫌なの?」

いつの間にか打ち合わせに何度も引きずり出された。

自分の意志とは関係なくいろいろなことが決められていく。愛想笑いでその場をごまかす。

いつの間にか本番まであと6日。

上司にもスピーチのお願いをした。

親戚友人もみんな来てくれる。

式では公衆の面前でキスまでさせられる。

披露宴の始めと終わりに挨拶しないといけない。

司会者からの質問に答えないといけない。なれそめはどうだった、相手のこんなところが好き/嫌いetc.

プロフィール紹介で暗黒時代のことまで面白おかしく紹介され、

プロフィールビデオでは暗黒時代写真まで参列者に晒される。

ファーストバイトとか言ってケーキを食べさせあうことになっている。

今、猛烈に逃げ出したい。逃げ出したい。逃げ出したい。

いったい何がどうして、俺はこんな恥ずかしいことをしないといけないのか?

俺は本当に結婚したくてするのか?

相手は本当にこいつでいいのか?

どうするよ?

2007-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20071211155034

わかる。女って結婚話好きだよなー。

身近な人間のだけじゃなくて芸能人のとかも。

赤の他人結婚式の中継なんて見て何が楽しいんだと思うんだが、うちの奥さんはうのとか紀香結婚式披露宴?の内容を必死にチェックしていた。

2007-11-05

結婚式は和装で

anond:20071105160349の続き

anond:20071105161500さん、アドヴァイスありがとうございました。なるほど。「着たくない」というより「(和装が)着たかった」といった方が通りがいいですね。家族と親戚対策に使わせていただきます。っていうか、やっぱり女装が嫌で着ない人っているんですね。

anond:20071105163512 和装だと、なにかが緩和してくれる気が・・・

anond:20071105162144さんも、お気遣いいただきありがとうございます。彼氏にも「ウエディングドレスを着たくない」旨は伝えてあります。でも着てるのをみたいらしく、折衷案が「写真だけ」ということになりそう。

外野は仕方がないのだと思っています。友達に「披露宴もできればやりたくないよね」といったら、「親戚同士が初めて会うのが、お葬式、なんてのも気まずいから、ささやかでもやっとけ」といわれ、納得しました。

結婚すると、自分が望まなくても周囲が「女であること」を強要してくるようになる。独身の時以上に。

その辺の割り切りが出来ていないと、結婚後が辛いよ。

anond:20071105162144

まあ、そうなんでしょうなぁ。でも男になれるわけでも、強要しないでくれ!って言うわけにもいかないし。今まで30年、「女と呼ばれて」生きてきたので、そのへんは頑張ります。脳内変換とかして。

脳内変換の例

「○○さんの奥さん」→「○○さんの配偶者

「○○ちゃんのママ」→「○○ちゃんの親」

「やっぱり女性だから、細かい気配りできるのねー(誉めてる)」→「細かい気配りができると言われている女性みたいに、増田の気配りは細かくてGJ

「女なんだから料理しなさい」→「力仕事できないんだから、料理ぐらいしなさい」

性的トランスというか、女性嫌悪というか、そういうのは昔からあるので、彼氏にはもう伝えてあります。

今度の日曜日に友人の結婚式披露宴)に呼ばれているんだが、

同日に行う二次会のお誘いを10月中旬にもらった。

「○○(地名)のレストランで×時すぎからやります。会費は××××円です」「人数の目星をつけたいので出欠の返事ください」

というメール

で、披露宴に出たあとにレストランで食えるかなぁ…と思いつつ、「呼んでいただけるなら行きます」と返事し、むこうから「ありがとー」というメールが来て早半月、その後の音沙汰がなし。今のままではまだ会場の店名も知らないし、行きたくても行けない…

こういうのって普通? 披露宴のときに何かお知らせみたいのが貰えるのかな。

プロポーズされました

土曜日恋人プロポーズのようなものをされた。

もともと「いつか結婚しようね」とお互い話していて、プロポーズはそのうち、どちらから言い出してもO.K.ということになっていた。特に特別な日だった訳でも、プレゼントが用意してあった訳でもなく、ふとした雑談がなんだかそういう雰囲気を作ってしまったので、「結婚してください」といわれた。いやー。照れるね。恥ずかしいね。

といっても、いつ頃結婚するのかとか決めていないので、いままでとなんら変わりはない。指輪とかも、くれるつもりらしいけど、まだ。本人は「うーん、どういうところでどんな用意をしてとか、一応考えてたんだけどな。言いたくなっちゃった、っていうか、今がそのときだ、みたいな雰囲気だったからさ」とのこと。「じゃあ、今の取り消して、あとで改めて言う?」ってきいたら、さすがにそれはないと言っていた(笑)。自分は「夜景の見えるホテルで☆」とかいう希望はないので、問題なし。

でもそろそろ、いつ結婚するのか、結婚したらどこに住むのか、仕事はどうするのか、子どもはどうするのか、とか諸々、本腰入れて考えていかないとね。

ちなみにプロポーズは「増田がしたくなったら、増田からいってもいいんだよ」といわれていたが、自分の仕事がけっこう大変な時期なので、「いまケコンしてくれ、とかいったら、向こうはそんな風にとらないだろうけど、俺様プライドが許さん・・・!!」とか思っていたので、いや、まあ、「やっぱり増田仕事をやり遂げられなかった」って、一番自分が悔いちゃいそうなので、そうならなくてよかったな、と。結婚しても仕事を続けるかどうかは、未定なんだけどさ。やめる予定がある訳でもないんだけどさ。

披露宴はやらない予定。できれば。ウエディングドレス花嫁の意向で、着ません。絶対に。絶対に着ません。(ただ、花婿の意向で、写真だけはとるかもしれません)

2007-10-18

モト彼が私の友人と結婚するらしい。

その事実を知って、彼と付き合っていた頃を思い出した。付き合いたての頃は別だけれど、デートよりも長電話をしていた記憶ばかりが残っている。内容はほぼ説教だった。彼はお前がどんなに駄目な人間か、どこがどう醜いか、俺がいかに仕方なく付き合ってやっているのか懇々と説く。悲しくなって電話口でときどき泣いた。そういえば、時々服は買ってくれた。これが、彼好みの服なんだなと思った。つまり、彼は私を支配下に置たかったのだろう。実際にコントロールされていた。いつしか彼を好きだけど怖いと思うようになった。そんな時期が二年ほど続き、最後はぽいっと投げ出された。

友人とモト彼が結婚することも、共通の友人が楽しそうに披露宴に何きていこうかと話していることで知った。友人達は知らなかった私に驚愕し、「大丈夫?」と言ってくれたが、確かにそのときは平気だったのだ。「もちろん。今度おめでとうって言わないと」と答えた。それに、もう付き合っていたこと自体三年前のことなのだ。そうすることが正しい。そして、私が平気そうだと判断した友達は、後日、少しずつ彼らのことを話し始めた。幸せそうだった。私は近々彼らにおめでとうと言わなければならないだろう。彼女は優しく強いから、彼を上手に立てられるのだろうということも想像がついた。

彼と別れてから彼氏はいない。好きな人も出来なかった。デートに誘われても、怖くて隙が見せられない。彼と付き合っている間に会うのを制限されていた男友達とは、いまだ連絡を取っていない。けれど、別れた後も、土日私はなんとなく家に居る。彼が置いていった物はもう何も無いけれど。

巡り会わせが悪かったんだと思う。私が卑屈だったのも良くなかった。彼に気持ちが残っているわけではない。怒る元気も何か言う元気も無い。それでも少しだけ、理不尽だと思うことくらいは許して欲しい。

2007-10-02

ちょっと被害妄想的ということはわかってるのだが

11月に、中学高校が一緒だった友達(女)の結婚披露宴に呼ばれている。

中・高の時は仲が良かったのだが、大学に進学して以来はそれほど濃いつき合いをしていたわけじゃない。

(2??3年に1度会うかどうか+たまにメールやりとり程度)

というのも、時が経つにつれ、恋愛とか結婚とか仕事に対する考え方が違うなーというのがはっきりしてきて、

少なくとも私が彼女に対して持っている感情は、決して肯定的なものばかりではないからだ。

それが顕著になったのは、まだ彼女結婚が決まる前のこと。

何年かぶりで会った席で彼女はこう言った。「今年中に相方プロポーズされなかったら別れようと思っている」。

私が「そんなに結婚したいなら自分からすりゃいいじゃん」と言うと「でもお母さんがそういうのは女からするもんじゃないって言うから…」

彼女は笑った。

これ以来、私は彼女に対してはっきりと「全然違う考え方をする人なんだ」と思うようになった。

しかし、この会話があってもなくてもそれほど親密な友達づきあいをしているわけではないということに変わりがないというのも否定しないが。

だからこそ、「披露宴に来てくれる?」と言われた時には驚いた。

私がまだ学生をしているというのもあって、せいぜい、二次会に呼ばれる程度だと思っていたのだ。

それなのに、私は二次会には呼ばれず、披露宴だけに招待された──。

しかし最近、他の友人からの話や彼女本人からの話をきいているうちに、なぜ私が披露宴に呼ばれたか、私はある疑いを持つようになった。

彼女と私は、中学高校時代、ある先生を慕っていた。

卒業してからも何回か3人で飲みにいったことがあり、今でも、私も彼女もこの先生を恩師だと思っている。

彼女はこの先生披露宴に呼んでいるのだが、私はこの先生を呼ぶことを考えて、私を呼んだんじゃないか…。

彼女が呼ぶ私以外の友だちは、この先生と面識がないか、それほど先生と仲がいいタイプの友だちではない。

先生の話し相手が全くいないという事態を回避するために、私を二次会ではなく披露宴に招待したのではないか。

今もそうだが、私はかなり複雑な心境でこの披露宴に出席することになるだろう。

仮に彼女が私をそういう要員とだけ考えて呼んでいたとしたら申し訳なく思うくらいに、盛大に祝ってやろうと今は思っている。

2007-09-30

■8年前のこの季節の話

8年前というともう前世紀になるわけだな。ちょうど今の夫と婚約して、結婚へむけてぼちぼちと準備している時期だった。

結婚式へ向けて、披露宴への招待客の名簿もまとめ始めていた。すこし懸念だったのは、伯父夫婦のことだった。ある自己啓発セミナーに子らも含めて一家ではまっていた伯父夫婦。そのため若干疎遠にはなっていたが、その数年前の祖父の葬儀で会ったときは、ごく普通の様子だったし、あえて招ばないほど疎遠ではなかった。問題は、ちょうどその直前、夏に、伯父が脳出血で倒れて、その後の状況がよく分からない、ということだった。たまたま9月初め、叔母(伯父の妻の妹)から母(叔母の姉、伯父の妻の妹)へ電話があった時に居合わせた私は、こういうことだけは聞いていた。伯父はかなり重症で、発作直後から意識がなかったが、その後叔母が様子を聞こうと伯母(伯父の妻)に電話をかけてもなかなかつながらず、やっと連絡がとれても「心配ないから」と言うばかりで、詳しい病状の説明もせず、見舞いにも来ないでほしい、と言われたとのことだった。どうも様子がおかしいのだが、きっとその自己啓発セミナー関係して何かあるんだろう、触らないほうがいい、ということで、あまり深くは聞かずにいたらしい。

果たして伯父らは招待しても出席できるのだろうか、と疑問はあったが、ひとまず名簿には載せておきましょう、ということで、名を書き込んでおいた。

11月。当時私は仕事関係実家を離れて暮らしていた。ある日、いつものように仕事から帰ると、留守電実家から「テレビを見ても驚くな」とメッセージが残されていた。

夜のニュースを見た。おどろおどろしいタイトルとともに「成田ホテルミイラ化した男性遺体家族関係者とともに見つかった」というニュースワイドショーばりに流していた。こりゃまたけったいニュースだな、と思って見ていたら、知っている名前が出た。

ミイラ化した男性とは、件の伯父であった。

その時私が咄嗟に思ったのは、驚きよりも「こりゃまずい」という気持ちであった。まずいだろう、結婚準備中のこの時期に。

その後、事件の経過はあれこれ報道されたが、私は正直あまり驚かなかった。むしろ、夏にあった話とあまりに符合するので、「そういうことだったのか」と納得してしまった。ワイドショーに従兄が映し出され、なにかしゃべっている。確かに知っている顔だけど、遠い世界のこととしか思えなかった。

幸いにも、招待客名簿はまだ提出直前だった。伯父夫婦の名を消し、何事もなかったように名簿を出した。

従兄らは逮捕されたらしかった。裁判にもなったらしいが、その後のことはよく知らない。どんな判決が出たのかも、服役したのかどうかも知らない。伯母と母たちは交流があるらしい。事件のあと随分たってから、姉妹全員で旅行に行った話などはしていたから。そのカルトから足抜けしたのかどうかも私は知らない。母は知っているかもしれない。

翌年、私は予定通りに結婚した。新婚旅行ときに、夫にこの件を話した。夫は、ふうん、という感じで、ほとんど興味をもたなかったようだ。今ではもう覚えてもいないだろう。この事件のことを覚えている人があまりいないように。

まだ子供のころ、彼らがカルトにはまる前、歳の近い従姉、従兄のことを思い出す。

あの従姉が、中学生の私にはじめて腐女子の世界を教えてくれたんだったなあ。当時は腐女子という言葉はまだなく、耽美とか言っていたけど。

カルトにははめられなかったが、腐女子の道にははめられた。そんなオチか。

anond:20070929233119anond:20070929233911

http://anond.hatelabo.jp/20070930003316

まあ待て。

俺も高校ときそういうのあったけど、

式やら披露宴やら2次会に呼ばれてるならメールだけじゃないはずだ。

メール程度の存在だってことですよ。

俺もそう思ってやたら凹んだけど、今では連絡とってねえな。

思いっきり凹め。

2007-09-17

釈然としない

高校時代の後輩から、結婚披露宴に招待したいとメールが来た。

2年前から付き合っている彼女結婚するのだと言う。

その後輩とは高校卒業してからも、それなりの頻度で連絡していたのだが、

今の彼女と付き合いだして、ぱたりと連絡が途絶えていたのだった。

必要な用事で連絡しても、返事一つよこさない。勿論彼女は紹介しない。

それでも、その昔、それはそれは世話をした後輩なので、

結婚おめでとう、披露宴に参加させていただきます、と返信した。

しかし、それきり返事はない。なしのつぶて。連絡一つ来やしない。

忙しいのかと思いきや、大学の同期とはよく遊んでいるようだ。

これは何か。今からでも、やはり披露宴は出席しないと言ったほうがいいのか?

私は結婚してないから経験がないのだが、結婚の準備というのは、

単位メール一つ送れないほどに忙しいものなのか。

それとも、もしかして新婦に嫌われているのか。新郎に近づく怪しい女とでも思われているのか。

色々と想像しつつ、これはいくらなんでも失礼なんじゃないかと、最近思い出した。

これから結婚する、というのは何かの特権なのか。

後輩相手のことだから鷹揚にいきたいものだが、そろそろあまり気分が良くない。

2007-09-16

http://anond.hatelabo.jp/20070916042939

結局UCDがなんだかわからなかった罠。

usability custom designかなんかの略?←おもいつき

user cernterd designの略??←ぐぐったがあまりわからなかった

認められたいあまりに影で誰かの悪い評判広めるとか、実際ありますもんね。まあ所詮その人格は周囲にはバレバレなんですけど… 残念に思うのが、優秀な人間ほどそういう傾向が多い事です。

これは違和感だな。自分のまわりでは優秀な奴はこういう政治的な行動に尽力するやつの方が稀。

むしろ技術系からすると対極じゃないか?

きみのところは成果が見え難い職場なのかな???

あなたのやっている「デザイン」もそうだけど、政治経済政策とかみたいに「しくじって初めて評価される」分野では関係ないところでの足の引っ張り合いをされるのが常。

うまくいってる間はなかなかその価値に気づくことはできないからなかなかに人材の評価も難しい。

君の職場に必要なのは上司を説得するためのプロセスではなく、

上司が的確に人材を評価するためのなんらかの指標、手段ではないのか?

披露宴会場の店長がするならアンケートだろうが、君の会社顧客意見を吸い上げる窓口はどこぞ?

2007-09-12

[]また、増田さんに会った。anond:20070905005245

京都駅彷徨編

当日は午前中からの野暮用で集合時間には間に合いそうもなく、参加表明をしておいた方が良いような気もしたが、どうなるか分からなかったのでそのままにしていた。前回だって全くその場の思いつきだったんだ、今回も行き当たりばったりで行こう。二度目の増田オフ、ということは俺史上二度目のオフ会参加。

結局現地に着いたのは集合時間より1時間も後。一応該当の場所を見に行ったが、休日の人混みの中にそれらしき一団を見つけることはできず、まあ当たり前か、このクソ暑いのにじっと立って待ってるなんて有り得ないよな、と納得して地下鉄で一旦帰宅した。

着替えて、洗濯物干して、ひとっ風呂浴びて、はてな匿名ダイアリーの画面を開く。この前みたいに夕方合流すればいいか、と思いながら幹事メールしたり匿名ダイアリーにどこにいるのか尋ねる投稿をしてみたりしていると、どうやら比叡山に向かっているらしい。

比叡山か。夕暮れの比叡山は何かと思い入れのある情景なので久々に行ってみたいし、夕方までにやっつけるつもりだった作業をするにはもう中途半端な時間になっていたので「今から向かいます」と返信して出発。日没までには何とか山頂に着けるだろう。今回も後先全く考えずに動いているが、細かいことは後から考えればいい。

比叡山独行編

地下鉄叡山電車と乗り継いで、ケーブルカー。ここまでの間に今にも泣き出しそうな空模様になっていたが、通り雨はすぐに上がった。日曜の夕方、人影も疎らな八瀬駅で、勾配に合わせてあらかじめ傾いだ形の車両の一番前に乗り込む。おっさんになっても、こういう乗り物には何となくわくわくしてしまうのが自分で可笑しい。大正時代に造られたという軌道と回る滑車に導かれるケーブルを眺めながら、もう一度連絡しておこうとして気付く。俺の携帯、ここだと圏外だ。

まあいいや、仕方がない。ケーブルカーからロープウェーに乗り換え、山頂へ。もうじき日も暮れようとしている時間、売店もシャッターを下ろし、閑散とした展望台から京都市街を見下ろす。谷間に溜まった霧のような雲が風に乗って吹き過ぎていく。まだジメジメと蒸し暑い市街地からすればかなり涼しくて快適だ。しばらく風と霧に吹かれながらポツポツと灯りの点り始めた街をぼーっと眺める。あー、なんかいいなー。

気が付いたらもう五時半を回っていた。そうだオフ会だよオフ会。でもケータイ通じないから連絡取りようもないし、さっきの雨でみんなもう下に降りてるかも知れない。確か19時くらいに四条で云々って書いてあったから、とりあえず降りてみるか。再びロープウェーとケーブルカーを乗り継いで下界へ。合流できるかなあ。できればいいなあ。

出町柳邂逅編

じっとりと暑い夏の名残に少々うんざりしながら、出町柳の駅で通じるようになった携帯で連絡を取ってみると、みんなまだ山頂にいるらしい。構内のロッテリア――ロッテリアに入るのって、何年ぶりだろう――でコーヒー飲みながら少し待つと「出町柳に着きました」と連絡が。

同じように人捜し顔でキョロキョロしている人を探せば良いんだな、でも駅の出口ってそういう人多いよな、と思いつつ改札を出た所でウロウロ。程なくそれらしい人を発見したので、

「あー、あのー」

「あー、ああ、どうもどうも」

増田さん、と呼びかければもっと分かりやすいのだろうが、一度は同席して数時間話をしたこともある人に、殊更に匿名であることを強調するような呼びかけをするのも違和感がある。でも名前を知らないので、久々の同窓会でお互いの認識はしたけど名前が思い出せない人同士のような、曖昧挨拶で合流。

前回に引き続いて今回も幹事のKさんと、こちらも前回から参加していたSさん。そして、あれ、二人だけ? 聞けば京都駅の集合場所には他に誰も現れず、二人でお茶してから比叡山に登っていたらしい。それって、まあいいや。

取り敢えず京阪電車に乗って河原町四条に移動。構内の駅周辺地図の前で、多少場所が分かりにくくても良さ気な処にするか、これ以降合流するする人のために分かりやすい場所にするかでしばらく逡巡。分かりやすさを優先して木屋町通四条上ルのイマージアムビルの中の店に決定。

木屋町集結編

あー、この店か。確か大学の後輩の結婚式披露宴三次会で来たなあ。それ以外にも2回くらい来たことがあるような気がする。落とし気味の照明とテーブルのキャンドル、青を基調にした内装。大声で騒ぐような雰囲気ではないが、客は同じようにグループ客が多い。日曜の夜なのでそんなに混んでもいない。

席に着くと、他の二人は携帯を取り出して何やら作業を始める。幹事は店の場所の告知を匿名ダイアリーに、もう一人は後から合流する人にメールで連絡を。そうか、前回はこんな風に書き込まれた記事を見て、俺が飛び入りで参加したんだ。今回も誰かがふと記事を見つけて、ふらっと現れたりすると楽しいんだが。

ガッツリ食うのはもう少し人数揃ってからということにして、幹事のKさんの提案でワインボトルを頼む。俺がワインを飲み慣れてないので、飲みやすそうな白のフルーティーだと書いてある奴を勝手に選んで注文。それにチーズの盛り合わせとかサラダとか。何に乾杯なのかよく分からないまま、何となくグラスを合わせて乾杯

前回のオフ会で交わされた話から予想した通り、Sさんの携帯端末は最新機種に変わっていて、機種変するかどうかをぬるく悩み続けている俺は手馴染みの具合や画面表示の精細さを試させてもらったり。Kさんが「Sさんの頭の中はゲーム携帯と女子のことでできてるんですよ!、しかも1年に1回は端末乗り換えるって聞いて、それは凄いって言うと『いや、1キャリアあたりにすれば2年に1回くらいだから』って、やっぱり変でしょ!」と笑う。この二人、比叡山ガーデンミュージアムのお花畑の中でどんな話してたんだ。

やがて、前回も参加していて合流するはずのDさんから、地下鉄烏丸四条に降り立ったところという連絡がSさんの携帯に入った。土地勘が無いだろうから、とにかく東に向かって歩いて四条大橋を渡る手前でそこら辺の人に聞くように、と指示しようとするがすぐに「電車に乗りました」という返事が。前回の帰り際に、電車賃が無いと言ってその場でカンパを募るという大技を披露した奴としては、むしろその電車賃を惜しむ必要があるのではないか、地下鉄一駅分なのに何というヘタレ、などと話をしたことはあるが未だ名も知らぬ若者を悪し様に言いつつ、カマンベールをつつく。

そうしているとDさんではない初めて見る顔が登場。「増田さんですよね」「はいはい、私たち増田です」幹事に連絡が入っていた新しい人だ。以後Nさんとする。若い。学生さんらしい。えーまた理系。いや、俺理系な人も話も意味分かんなくて好きだからいいんだけど、関西はてな界隈、というか増田界隈は理系率が高いのだろうか。俺も宇宙物理学専攻だし。嘘です。

程なく店員に導かれてDさん登場、と思ったら何だか妙な感じで店員と話している。もしかして我々を認識してない? と思っておーいと手を振るとようやく分かった様子。後から聞くと「すっかり顔を忘れてたのと、増田って言って案内されたテーブルがあまりにもコミュな雰囲気で、こんな人たちが増田な訳がないと思って店員に『この人たちは違います』って言ってました」とか。そんな全力で否定されても。

増田雑談

計5名。幹事が把握している合流予定は以上。匿名ダイアリーにこの店の案内を書き込んでもらって、後2つ空いている席が埋まるのを期待しつつ、パスタなど食事っぽい献立を注文。適当に取り分けながら、前回と同じく自己紹介もお互い名前を呼び合うこともなく、取り留めのない話を続ける。

でもやっぱり前回とは随分違うのだ。Kさんの知り合いのやたらと男にモテて困っている男の人の話とか、Kさんも昔からモテバレンタインデーとか大変だったとか、いやSさんはもっとモテだ、だいたいSさんの「パンツ見えてるぞ、と注意してやった女子からクリスマスは暇ですと言われてそのままゲットしたという話は何度聞いても意味が分からない」という前回からの引き続きネタとか、そして太一郎ラヴ事件とか。

どれも、もう名前も得体も知れない人の話ではない。いや、名前も得体も知れない人なんだけど、顔も声も笑い声もツッコミどころも、ほんの少しだけど知ってる人にまつわる話なのだ。利害関係はない、持ちようがない。だけどもう人間関係はある。共通の話題が成立する程度には。個体認識をしてしまっている以上、匿名ではあっても、所謂増田さんではないよなあ。この中の誰かがほんとに増田さんって名前だったら面白いなあ。俺、酔っぱらってきたなあ。

太一郎に起きたラヴアフェアの黒幕はやはりあなたではないのか、という追求を「ほんとに違うから!」とあくまで否定する幹事のKさん。何という内輪話。太一郎とは誰か、ラヴ事件とは何か、分かっていないとさっぱりついて行けない話だ。俺もラヴ事件についてはその場でSさんの端末から該当するはてな匿名ダイアリーの投稿を見せてもらって、初めて知ったことだ。

そして俺は太一郎とは会ったこともない。なのに「太一郎」と呼び捨てなくらい抽象的な存在匿名の投稿の集積でできた場をネタに語る匿名存在の中の一人が気に入っている匿名存在に付与された、いやどうやら自ら名付けたらしいいじられ用の記号?。なんだそりゃ。酔いがまわって考えはまとまらず、テンションだけは上がってる。俺酒激弱なんすけど。

誰かが唯一の新参であるNさんに「30代が不毛な話ばっかりしててゴメンね」と謝っている。でも、5人中2名は20代前半なんだから、いいんじゃないか。何がいいんだ? 俺が「いいじゃん、楽しいよ不毛な30代は。早くこっちにおいでよ」みたいなことを言って混ぜっ返してたような記憶があるが定かじゃない。へえ、グラスさんて対面で会うと無口なんだ。いおりん言語センスはマジで神懸かってるなあ。今頃ブラック太一郎があの人とあの人の名前を消しながら嗤ってるよ。プリンスCは俺とのケビン・ベーコン数が2か3くらいなんだよ、多分。世界は広くて狭いよね……。

終電車解散編

突然Sさんが「もう帰らないと電車が……」と言い出した。NさんとDさんも時間らしい。え、さっき来たとこじゃないか。そんな時間なのか。はぁ? もう23時!? 早っ!

勘定してもらって、精算して、電車で帰る組の3人とはここでお別れ。その後今日ネタの反芻などをしてから、しばらくして幹事のKさんと俺が店を出ると強烈な雨。タクシーで帰宅。みんなどこへ帰るんだろう。だいたいどの方向、というのは話の中で何となく分かっていても、どこに住んでいるのかは知らない。ゲラゲラ笑って話してた人たちが、良く知らない人たちに戻っていく。チャットで話したりもしてるけど、それとはやっぱり違うよなあ。

さよなら増田さんたち。酔っぱらってたせいもあるかも知れないけど、あんなに時間が早かったのは楽しかったせいだと思うよ。少なくとも、俺はね。また、いつか。

2007-09-10

http://anond.hatelabo.jp/20070910144022

事実婚ってそういうもんじゃないんだけどなあ。なんか勘違いしてるような。

事実婚っていうのは戸籍上の繋がりをもたないだけで、周囲に対しては配偶者であると認めてもらう関係だよ。

うちは事実婚だけど、披露宴はしなかったけど結婚しました葉書は親戚に配ったよ。職場や友人にも結婚していたと伝えている。

だから、名字が別々だってことを知らない親戚もいて夫の名字+私の名前で暑中見舞いとか送られてくることもあったりするぐらい。

披露宴したくないし周囲に知らせたくないし親戚とも関わりを持ちたくないというだけならそれは同棲じゃないのかな。

2007-07-21

RE: 中出し

匿名じゃない方のダイアリに書いたんだけど、あんまりにもアレなのでこっちに変更。

むかしは「出来ちゃった婚なんて……」と思っていたけれど、最近ではベターな手段だと思うようになってきた。いや、俺は別に子供なんか欲しくないし、いない方がむしろいいんだけど、それではいつまで経っても結婚出来ない。「社会人としての自立」を俺に訴え、ニートを糾弾する反面、彼女実家暮らしで親離れ出来ないし、彼女の親は子離れ出来ていない。しかも物事の判断が常に受身で、ほとんど流されるまま生きているという印象を受ける。このまま待っていては、あるいは子無しでアプローチを続けても、埓があかないのは目に見えている。

それとね、本当に「しまったー……」という場合は堕胎するだろう。十代の女の子がそうしているように。

出来ちゃった婚」のための披露宴ってのもいいかもね。キャンドルサービスの代りにコンドーム状のチューブの先から生クリームを、新郎新婦が各テーブルにあるケーキの上に塗っていくサービスでざんげするってどうだ?

今どき結婚式なんてするの?

授かり婚

最近、「出来ちゃった婚」を「授かり婚」とか「おめでた婚」と呼ぼうという動きがあるけど

これは許したら駄目です。

出来ちゃった婚」の言葉がかもし出す、「(避妊)失敗」とか「しくじった」というあたりをマイルドにした「罰」くらい甘んじろよ。

それが「授かり婚」とか「おめでた婚」だと、その罪悪感や倫理観欠如の感じが一切なくてすばらしいことみたいじゃん。避妊失敗がすばらしいことのはずあるか。

出来ちゃった婚」のための披露宴ってのもいいかもね。キャンドルサービスの代りに

コンドーム状のチューブの先から生クリームを、新郎新婦が各テーブルにあるケーキの上に塗っていくサービスでざんげするってどうだ?

2007-07-17

http://anond.hatelabo.jp/20070716223818

増田のそういう感受性を否定するものじゃないけど、

それは単に披露宴の質は新郎新婦生業や生まれに依るっちゅう、身も蓋もない話じゃないの?

そのカネじゃない、中身とやらが満たされる条件て何なのかには気づいた方がいいというかね。

増田がどうかは知らんけど、サヨクが嫌われる感性てそういうところだと思う。

2007-07-16

結婚披露宴

この歳になるといろいろな結婚式結婚披露宴に招かれるけれど、とある披露宴を超える披露宴には出会っていない。

プロテスタント親族のツテで簡素な教会と会場をレンタル

・強制的なウェディングパックがないので、シンプルな式運び。

新婦ドレス新郎の母のもの。

写真新聞社に勤める新郎の同僚が担当。(これがさすが報道写真を撮り慣れているだけあって、印象的な撮りかたなんだ)

ビデオ撮影は金銭的な理由か、なし。

・お色直しもなし。

新郎がかつて参加していたバンドメジャー)による生演奏あり、新郎親族(某交響楽団楽器第二奏者)によるソロ演奏あり、果ては新郎新婦による協奏あり。

・引き出物は新郎新婦の友人作家による益子

思わず失笑してしまうような臭い大演出もなかったのに、10年以上経っても内容を覚えている、それだけでもすごい披露宴だったなあと思う。

新郎側に普通ではなかなか得がたい人脈があったおかげなのは否めないが、「これ、いくらかけたんだろうねえ」と思うような披露宴に出会うたび、つい、この披露宴と比較してしまう。

金をかけても、中身が伴わなければ、意味がないんだよねえ。次の日には、新郎がどんな生業の人だったかとかなんて、ぽかんと忘れてしまう。

これから結婚する人々よ。特に私が出席しないといけなさそうな同僚たちよ。ぜひ、ウェディング業者に惑わされず、ご自分のやりたいことを心置きなく表現なさり、かつ招待客にも楽しい、思い出深い披露宴にしてください。いやほんとお願いします。今まで、そしてこれからも招待される側でありつづけるだろう人間として、お願いいたしますです。

2007-06-18

http://anond.hatelabo.jp/20070618140322

平服と書いた会社の意図が分からんな。

結婚披露宴なんかの「平服でお越し下さい」は、格の高い礼服を着る前提があって、それより落とすという意図を伝えるための文言。想定されている「普通」よりわざわざランクダウンすることを宣言するわけ。通常のビジネスではスーツだからってスーツを着ていくのは平服指定の意味がない。これはビジネスシーンでも一緒(自分の経験した会社だと、研修のときなどによくこの「平服指定」が出た)。この会社スーツで来いって意図で平服と書いたとすると、書いた奴の国語能力に問題があるんじゃないか。君は間違ってない。

という基本線を抑えたうえで細かい話をすると、女性オフィスカジュアルで、初日に「白シャツ+黒パンツ+ヒール靴」は無難だが、「ストライプのシャツ+細身のベージュパンツ+スニーカー」は学生ぽい印象を与えるかも。足元が皮っぽければ(ヒールは低くても)改まった印象になる。また、平服は読めました&ランクダウンしすぎないようにしたい時は、上下のセットアップスーツではなく単品でカッチリした格好になるようにしておき、先方を見て上着を脱ぐとよい。あと平服指定でパンツは正解。

2007-06-12

思わず噴きかける質問って意外と多い

社内に結婚した男性がいます。

「お祝いの席に奥様に挨拶に来て頂きたい」と言うのに対し、嫌だと事でしたので、「それは常識なので、社内の悪習慣にならないように」と言ったところ、「何で常識なんだ」と激怒されました。

どう説明したら常識を理解してもらえるのでしょうか?

教えて下さい。

question:1181547272

読んで思わずお茶を噴きそうになった質問内容。

なんなんでしょうね、この人。

最近は式などを身内のみの小規模なもので終わらせ、会社上司などには口頭での報告のみ、

翌年の年賀状などをそれ以外の人間への報告を兼ねた改めての挨拶状とする人も珍しくありません。

この男性も似たような感じなのではないでしょうか。

他の回答者も言われていますが、仕事プライベートを切り分けているということでしょう。

話を戻すと、はっきり言ってしまえば、この質問者の要求内容が押し付けがましい上に非常識だったため、

相手が不快になったものと予想されます。

回答欄で他の方も言及されていますが、結婚式披露宴二次会含む)のように招待されて祝う側が出向くという事を基本として、

それ以外では社員間だけで軽く祝いの飲み会をするというものならばよく見聞きする光景です。

ですが、会社人間が当人の家族(奥様)までも呼び出し、席を設けようというのは聞いた事がありません。

挙句、「断られた、非常識だ。会社の悪例になる。常識を理解させる為にはどうしたらいいでしょう」

と人に意見まで求めます。

この方は「お祝いの席で一度ご挨拶させて頂くべきかと思った」と言われていますが、

挨拶をさせて頂く」ために、「会社とは直接繋がりもない相手」に「顔を出せと要求」しているわけです。

「親類でもない人間」が。

所要時間の長さなど関係ありません。

それを更に協調性だの日本の文化だのワビサビだのという言葉まで並べるという有様。

この男性の奥様自身が会社関係者と言うのであれば、まだなくはない話だとは思いますが、

そうでないのであれば、その時点でまず何かを履き違えている、そちらのほうが余程非常識極まりない話。

そのようなものは到底当人達にとって「お祝い」とはなりえないでしょうね。

この後どうなったのか知りたいところ。

http://anond.hatelabo.jp/20070612120617

常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。 by アノニマスアインシュタイン

慣習なんて会社それぞれなんだけどな、

15人ぐらいの会社社長の顔色と結婚した社員の顔色を両方うかがってるヤツがいる時点でなんかこの会社はヤバイなと思う。

社長「ん? 増田結婚して扶養増えるのか…。

聞いてないな。おい、増田君が結婚したそうだな。」

人事「はい、先月結婚したそうで…。」

社長「じゃぁお祝い兼ねて何かやるか。奥も都合がいいようだったら挨拶ぐらいしてもらってな。」

人事「はい、ではそのように…。」

人事「増田くん! こんど君の結婚を祝って会社で会をやることになった。」

増田「はぁ・・・。」

人事「社長は君の奥さんにも会にでてもらって挨拶してもらいたいそうだ。」

増田「え、うちの奥さんもですか?」

人事「二人のお祝いだから奥さんいないとまずいだろう。

それにほら、君がこの会社に在籍中に結婚した初めての人間なんだ。」

増田「いや、うちの奥さん会に出るの嫌がっていますし、

なので披露宴もせずにつつましやかに……。」

人事「社長も是非二人にといってるんだよ!?」

増田「怒」

という展開を予想したが、

メーリングリスト」「結婚したのは社長だけ」「既婚者はどうも少なそう」

という展開から、ものすごく社歴の若い会社を予想したよ。

2007-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20070513150108

あともし同棲していたとか、結婚するとかいう約束があった場合、下手したら婚約破棄の慰謝料請求とかされてもおかしくない事例なので気をつけて。

婚約破棄、婚約解消に対して

また、婚約結婚の意思の有無が重要です。結納の取り交わしは有力な証拠です。また、結婚披露宴の招待状の発送、婚約指輪の交換、婚約したことを示す手紙同棲事実などで意思の有無があるかどうかを考えなければなりません。

婚約破棄の慰謝料請求 婚約の不当破棄

婚約があること

婚約は、口約束でも有効に成立します。結納が必要なわけではありません。

ただ、婚約があったという証明するということを考えると、客観的な証拠があるほうが、証明しやすいとことがあります。

婚約は、上記のように、当事者口約束でも有効に成立しますが、口約束は言った言わないの水掛け論になりやすいです。よって、婚約があったことを推測させる、客観的な証拠があれば、強いです。

婚約指輪結納親族、両親への挨拶

2007-03-21

同僚の結婚相手が嫌い

同僚の女性が今年結婚するらしい。相手の男は以前会社に在籍していた人で、最近は遠ざかっているものの、以前は私も同僚といっしょに何度か遊んだ。私が社内で構築した人間関係の中では、相対的に二人とも親しいほうであると言える。当然結婚披露宴に招待された場合には、喜んで出席し、祝福するのが常識である立場だ。

だが、私は、招待されなければいいのにと思っている。

同僚が問題なのではなく、相手の男を祝福する気にどうしてもなれないのだ。

その男は数年前、同僚と同棲を開始した直後、浮気相手を孕ませ、別れる別れない・産む産まないの一騒動を起こした。その一件が露見したその日、私は同僚の家に遊びにいっており、その一部始終を知ることとなった。

結論から言えば浮気相手との間の子供のことは弁護士を挟んで金で解決し(堕胎させたかどうかはしらないが)、同僚との関係は続いてこのたびめでたく結婚することになったわけだが、私はその一件以来、もうその男とはかかわり合いになりたくないと思うようになった。当時私は、(その男が浮気相手にしたような)ひどい仕打ちを別の男にされてひどく傷ついており、その浮気の一件がセカンドレイプのようになって、かなり精神ダメージを受けてしまったからだ。

数年通院もして(いまも通院しているが)私の精神状態はだんだんと上向いて来てはいるが、その男が人々に祝福されているところを見たら、またも滅入ってしまうのではないかと危惧している。私は私を傷つけた男には必ず天罰が下るはずだと思っている。裏切られた側だけが絶望の底でのたうちまわるなんて割に合わない。もちろん同じように人を裏切ったその男(同僚の結婚相手)にも相応の苦しみが待ち受けていてもらいたいと思っているのに、そういう人間幸せになる(内実はどうあれ披露宴は「わたしたちしあわせになりまーす」と人々に披露する場だろう)のを見るのは堪え難い苦しみだ。まあここらへんは個人的恨みの感情なので共感されなくて当然なのだが、とにかく、私はその結婚式に出席したら、嫌な記憶フラッシュバックして、私をいまだに苦しめる原因を作った人間もこうしていけしゃあしゃあと幸福を手に入れているのかと見せつけられて、またも絶望の底に逆戻りしてしまうのではないか、不安なのだ。

またあの暗い世界にもどるのはいやだ。足下だけ見つめて歩く日々にもどるはいやだ。1分かけて10mも歩けないような状態になるのはいやだ。ぽろぽろぽろぽろ泣きじゃくって道ばたに座り込むのはいやだ(もうそろそろ中年の域なのに)。一歩も動けなくなって立ち尽くすのはいやだ。

しかし、私と同僚は、社会的には、披露宴を行う時は当然お互い招待するだろうし、招待されたらまさか断ることはないだろうという関係である。ああもう今から憂鬱だ。会社やめたい。行き先告げずに引越したい。それくらいいやだ。

私が同僚の相手をそれほど好きでないことは、同僚は鈍感だから気づいていないだろうと思う。いっそ、あなたの相手の人生を祝福する気になれないから招かないでって言えたらいいんだが。

2007-03-17

それは、核家族化の問題では?

子供の世話で手一杯なんで旦那のおセックスの世話まで手が回らない、

http://anond.hatelabo.jp/20070317210057

何故かと言えば、じーさんばーさんがいないから。

ってかいて、「問題」が「原因」を表していると、気が付いた。

ってことで、少子化原因核家族化ってことになるのかな。

あと、披露宴話もこの辺につながっちゃったりして。

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