はてなキーワード: 場の空気とは
ズバっと小気味よく物言いをしちゃったね。
これを書いた増田が
のどれかに近い属性の誰なのかによって
この真意は読み取れないんだけど、
仮にこちら側では仮にそのどれもに共通して腹が立ってるんで、
なるべく共通するところだけで反論してみる。
別に俺が繰り返し主張したいことは
「ボクはニートという下の存在を馬鹿にしていないと己が保てなくなるんです」
ということではないので、そこはどう思われても結構なんだけど、
親を脅してでも養ってもらうことでした。ある意味でたくましく生きていると言えると思います。
こんなこと言ってる元記事だぜ???
いいの?ありなの?何も感じないの??
世間は厳しい。特に今30歳から34歳という年齢の人に対して厳しかった。今も厳しい。世間は容赦なく駄目人間を見下す。
追記: それでも、甘えんなって怒られるのは分ってるから、増田に書いた。増田は31歳です。
(*1) 1999年12月1日:労働者派遣法改正(派遣業種の拡大)
追記: ありがと、僕らのダンコーガイ! マジで反応あってうれしす。
「働きたくねーし生活水準を下げるのも厭。
親を脅せば生きていけるしある意味たくましい。
でも世間の目は厳しいから俺ら傷付いたよね。
どうしたらいいの?ダンコーガイ
あ、ダンコーガイとか反応あって嬉しいwww」
人間として許せなくね?ましてや同じ世代を語る記事で。
しかも繰り返すが魚拓とっとかなかったのが本当に残念だけれど
みたいなこと返してきやがって、流石に本人もこれはまずいと思ったのか何時間かで消しやがって、
(本当に繰り返してごめんが、消されたのが残念。今更再アップされても都合の悪いところを再編集されてる証明がこちらでは出来ないし)
あんまり本人が消した記事にまでは言及したくないんだけど流石に(本当に元増田本人の連続であれば)元記事を書いたスタンスをさらに疑う内容だったので捨て置けないため、
誰かを見下してるか見下してないかで言うと、現時点では元増田本人は完全に見下してる。
ついでに
親を脅してでも養ってもらうことでした。ある意味でたくましく生きていると言えると思います。
をスルーできてる奴も見下してる。
というか怒ってる。
俺だって30-34世代で、能力が無かったのか、どんだけやっても希望する仕事にはありつけなかったけど親にこれ以上負担してもらうわけにも行かないので自分の生活水準を落としながらも必死に10何年と働いてきて、
周りもみんなそうだし、そうなのばっかりなのがこの世代なわけだし、
ワーキングプアには片足突っ込んでるから他人事じゃなく真剣に考えてる、
そういう世代なのに、
「外部からワーキングプアがニート見下して、かろうじて自己を保ってる」
としか見えない、あまつさえそれをわざわざ一行だけでも発表してる意図が判断しかねる。
東証一部上場企業((念のため書くけど俺はこの場でこの言葉にコンプレックスは無いが、本人と名乗る増田が聞かれても無いのに名乗ったんだからこっちとしても言及しないと仕方が無い))の社員が、
「同窓会で場が重いからこの世代は心に傷を受けてるし、そら親脅してニートとかある意味逞しいわな。ってことにして楽しい同窓会したいぜ。追記(逃げ道)、甘いと言われれば甘いけど。さらに追記、あ、ダンコーガイってネタがわかる人にだけわかって嬉しいですw」
とか言われてて、何も意見が言えない人って、相手がニートか東証一部上場企業社員かどうかに関わらず俺は本気で怒るし、
本気で怒ってる人って確かに第三者からみれば滑稽に映るし、
本気で怒ってるから文字だけでは辛らつに物事を伝えすぎてて少し見下した視点で伝えたりもするし、
そういうのをひっくるめてニヒルを気取った少し茶化されたようにたった一行だけ反論あっても、こっちとしても反応したくなるし、
30-34歳のような苦しい時代を本気で10何年と傷ついたり苦労した人間に向けて、俺は元益田ほど一見小気味よく舌滑りのいい言葉で馬鹿にした視線で侮辱された文章は無いと思っているので、
俺の言葉が気に入らないならそれでもいいと思う。
上滑りだけはいいけど実際ニートを馬鹿にした意見は共感されて、
自分が言ってることが「ニートを馬鹿にして己を保ってる」と発表されることは正直頭にくるし、((もちろん、他人の意見が通って悔しくて自分の意見は反論があるのが悔しい、という意味ではなく、世代として大勢の仲間が馬鹿にされた意見が立ってるばかりで、耳に体に精神的に苦労した世代が多少耳障りの悪い意見を一方的にステレオタイプに茶化されることが頭にくるといっている。念のため))
悔しいから今書いてるんだけど、10や20ならいざ知らず、本当に30から34の大人にとって今必要なのって耳障りのいい共感なの?
モテない男って、多いからいいよね。
なんてーか、もうそれだけで派跋みたいなのが出来てるほど多いじゃん。
もうモテてなくても、ぶっちゃけ、男の人ってそんなに気にしてないでしょ?だってネット上なんかモテてないのが基本くらいな感じになってるし。勿論ネット上はリアルに比べりゃ特殊場だけども、それでも理系男子とかだったら普通に童貞の人多いじゃんね。
モテないってことで笑い飛ばせるし全然モテない事に深刻じゃないし、別に20代で童貞でも引かれないからいいっすよ。
女でモテないっていうとこれがもうなんか……自分はそう思って無くても周りが物凄い深刻に「大丈夫?」って目で見てくるんだよね。モテねー!ははは!ってこっちはネタにしたいのに、ネタにさせてくれん。「モテないよー!この年でまだ彼氏とかいたことないし!!www」「あ、そうなんだ……ハハ」みたいな。なんなん……なんなんよ……いや笑ってくれていいんだよ……なんでそんなガチで引くの皆……えっそんなにヤバいの……ハハ……ってこっちが更に苦笑いだよ……
なんか男だとモテるのは女より難しいとしても逆にだからこそ、モテないのが普通だ、って開き直れるところがあるやん。
女だとなんかその辺ヤバいみたいでして。なんてーか、「えっ、女なのに、モテないの?」的視線がね……来るんですよ。「女という男より比較的恋人を作りやすい人間であるのに、それでも尚作れないお前って」的な感じといいますか。そういう感じで受け止められちゃう。なんなん。しらんて。そんなん。ほんと。
○歳でまだ童貞!とかまだ笑い飛ばせようなもんだけど
○歳でまだ処女です!タハハ!とか全然笑えない(らしい)。その事に最近気付いた……。
同性である女性陣たちは「え……この子ヤバくない?どんだけ?」だし、男からしてもなんか「その年で処女は引くわ……なんかあそこに蜘蛛の巣はってそう……てか絶対付き合いたくない。重そう」みたいな感じらしい。
マジかよ。てか、張ってねえよ。
まあいいんだけどさ……いいんだけど誰か人と話すときに、そういう恋っぽい話になったときにどう対処していいものやら困る。なんか正直に「私つきあったことないからよくわかんないなー!」とか言うと場の空気がね。男女問わず「えっ……」って空気になってしまうから、なんか話を合わせんといかんのだけど、でも付き合った事のない私が付き合ったつもりで話してもボロがでまくりそう。セックスの話なんかになったら絶対出るし。エロ漫画の知識しかないから絶対ヤバいよ……。
付き合ったつもりで話あわせるか、「つきあったことありまっしぇーん!」で空気悪くするかどちらがマシなのだろうか。
あーなんかこれ、そういえば、小学生の時にも同じようなことで悩んでたよ。皆毎日お風呂入るって言ってる中、週に3日くらいしか入ってなかった私が女子の風呂談義についていけなかった(「修学旅行で一日お風呂入れない日あるよねー最悪」「頭洗いたいのにー」とかいう話題。一日洗わないとか余裕も余裕過ぎて何を言ってるのか分からなかった)あの時と同じやんけ……全然成長してない……なんということだ……
僕は正直言って口が上手くない。つまり口下手
口下手といっても人話す時は色々話題を探したりして全く会話が出来ないとかそういうことはない。
普通に女と喫茶店行っても3時間ぐらいは喋れる自信はあるし、実際したこともある。
ただ、フイに会話になると上手い言葉が見つからず、自分の意図しないニュアンスが入った言い方になってしまうことが度々ある。
聞く人が聞くと見下していたり、バカにしたような印象を持つ言い方で返事を返してしまっているらしい。
自分としてはそんな気持ちは一切無く、イエス、ノーとか伝えたい返事の内容以上の意味を含ませているつもりはない。
こういう手の口下手なのである。
自分でそういう発言をしているのに全く気付かないという訳では決してなく、自分で口に発してみて、「あ、これはマズイ」って気付くことはある。
気付いた時にはもちろん訂正はするのだが、
訂正してたとしても、一度口にするとその場の空気はやっぱり元には修復できている感じはせず、いつも後の祭り感が否めない。
自分が例えそういう発言をしても、そういう意図は持ってないんだって理解してくれると安心できる人に対しては普通に気兼ねなく喋れる。
ただ、初対面の人もしくはあまり親しくない人に対してもそういう発言をするかもしれないと思うと、言葉すくなくなりがちである。
こういう言い方を治したいと常々思っているのだが、飲み会の席等アルコールが入るとどうしても自分ではコントロール出来ない。
同じ経験をしている人はいなくはないとは思うんだけど、そういう人ってどういう風に治しているのかを知りたい。
職場の指導員の先輩が最近おかしい。デスクに座っていても半分寝てるのか考え事をしてるのかうんうん唸っている風な格好で話しかけにくい。会議や打ち合わせでもロクに話す準備をしていないので上司に突っ込まれるのだけど、なんか半ギレで、どこか俺が全部正しい風な態度で、上司も半分呆れている様子だ。そしてやたら重要なポイントを俺に質問したり、振ったりしてくる。で、俺が適当に答えると、それでいこう、とか言い出されてこっちは超不安になる。
一番嫌なのは会議や打ち合わせで明らかに嫌そうな態度を取ること。ただでさえ少人数のチームでやってるのに、場の空気が相当悪くなる。あれが真剣ってことなのかな、絶対違うと思う。疲れた〜だのねみ〜だのやたら口に出すようになった。俺が入社した頃はそんなんじゃなくてバイタリティ溢れた元気な人だったのに。
最近は自分も、こんな人が指導員でこの先やっていけるんだろうかと不安になり始めてしまった。職場の雰囲気は微妙、よって仕事も結構苦痛、先行き不安。なんていうか、辞めたい。
議論といっても時間の制限や目的があるミーティングのようなものか、特に目的がない「何々について語る会」のようなものかというので別れる気がする。
前者なら一部の空気読めない人が無駄なおしゃべりをしているときに、議論を戻すような流れを作れば(議論を戻したいと思っていた人たちからすれば)空気を読んだということになる。
逆に後者のように議論といいつつも実際にはただのお喋りという場合には、何について議論するかということよりもとりあえず何かについて議論しているという状態が続くことが重要な場合は、それが途切れなければいいということが優先すると考えられるので、話を無理やり戻そうとして場の空気が盛り下がってしまうと空気が読めないということになるかもしれない。
こうしたことから空気を読むということを考えると、それは会話の目的や参加している人たちの意向を読むということになる。そして元増田は大前提的に「議論とはかくあるべき」みたいなことを考えているようなので、空気を読めないのではなく読もうとしてない、根本的に相手や場のスタイルに合わせようという意識がないのではないかと思う。
女だからじゃないよ。それを言うならLも似たようなもんだ。
Lと同レベルに痛いことを言ってた奴は、非モテだけでもumetenとかKammy+とかいっぱいいた。
「死ねばいいのに」を言い出したrAdioは叩かれることもなく、未だに言っている。
それ以前にもjituzonたんの件があった。
サブアカ取ったとかつまらんミスを鬼の首を取ったように叩いてたけど、あれって一体なんだったんだ?
要するにはてな村民は、その場の空気で叩ける奴を叩いてるだけなんだよ。
はしごとかLとかjituzonが叩かれたのは、ひどい言動をしたからじゃないんだよ。叩いたときの反応が面白かったから、それだけのことなんだよ。
僕は所謂オタクなんだけれど(普通の人よりはアニメや漫画に親しんでいる。という意味で)、リア充たちが凄く薄っぺらくみえるのです。なんというか、まず価値観が狭い。自分達と違うものを受け入れられない(僕の経験上ね。僕の周りだけかもしれないけれど)。これは僕の主観なんだけれど、オタク達のほうがいろんな価値観に触れているような気がする。
彼らはすぐに「引く」とか「空気読め」とか言うよね。あと「常識」とか。そこら辺が彼らの正義なんだろうね。僕は理解できるよ。ちなみに空気も読んでるよ。ああ、ここでこうゆう発言をしたら、きっとこうゆう風な答えが帰ってくるんだろうな。といつも思っている。そして僕の予想は大体にして当たっている。でも、僕はその「場の空気を乱す」発言を止めようとは思わない。これは僕のささやかな反抗だから。リア充達に対して「ここに一人、君達の価値観では計れない人間が存在している」という事実を彼らに伝えたいから、僕は空気をあえて無視する。
彼らの「空気」とやらに従ってやる義理なんて僕には微塵もない。
http://anond.hatelabo.jp/20071006014514
ごてごて言い訳してるけど、価値観云々以前に、ただこの増田の性格が悪いだけに見える。
この増田の言ってるリア充っていうのもどれほどのリア充なんだか。
こういう偏狭なオタクってホント迷惑。
あれだな
http://anond.hatelabo.jp/20071006020046
たぶん彼の周りのリア充の程度が低いだけだろ。洗脳済みプロ市民とか、自分探し好きとか、DQN系なんだろ。
世界中を駆け回ってるような奴とか、教授連中の飲み会ばかり参加してる奴とか、そういう奴に会ってみればいいのに
価値観など違うのがあたりまえってのが前提となってるから、誰もが生き生きと発言し、お互いを認め合ってるコミュニティがある。
飲み会するだけで教養がついて、アイディアと活力が沸いてくるようなコミュニティがある。
でもきっと彼は出会うことはないだろうな、オタクだから。
http://anond.hatelabo.jp/20071006020726
http://anond.hatelabo.jp/20071006021659
ちょっと感動した。
素晴らしいって絶対的なものじゃないもんな。
増田が素晴らしいって思えるものに出会えるとよいなって思う。
http://anond.hatelabo.jp/20071006021155
オタク系の知識とか探究心は捨てなくていいよ、それらはそういったコミュに入ったとき、武器となる。
彼らは自分達にないものを持ってる人をとても大切に扱うから。
いわゆるオタク的な思考をやめるだけでいい。
皆さんの意見、とても参考になりました。やっぱりwebは居心地がいいな。いろんな価値観が飛び交っている。僕が普段生活しているリアルじゃこんなお話なんてできないもんね。それは僕のせいなんだけれど、どうしても愚痴ってしまう。もっと僕が価値のある人間になれば、それだけ周りの質も上がってきますよね。
煮え切らないところがいいのかも知れない。
その1
福田康夫首相は3日午後の衆院本会議で、今秋から議論を開始する税制抜本改革における消費税の取り扱いについて「現段階で消費税のみを取り上げて方向性を申し上げる状況にはない」と述べ、税率引き上げの有無は今後の議論次第との認識を示した。
その2
政府は3日、人権抑圧などを理由に人道目的の案件に絞っているミャンマーへの経済協力について、さらに削減する方向で検討に入った。民主化の進展や、反政府デモ取材中に銃撃され死亡した邦人ジャーナリスト長井健司さんの事件の真相究明に軍事政権がどう取り組むのかを見極め、最終決断する。
で、多分、うだうだ結論を先延ばしにして、ぎりぎりになってから、その場の空気で決めるのであろう。つまり、空気を作り出したやつが偉くなる仕組み。
ただし、今まで空気を作り出す役割だったマスコミの限界が露呈してきた。インターネットの出現によって。
というか、おそらく、現在、2chのニュー速+板が情報戦の最前線・主戦場になっているような気がする(・・・のだが、もっと活発なところがあるかもしれない)。あそこを見てから、増田に来たら、なんて静かなんだ、とか思ってしまった。
曽我部恵一BANDなんてしらんなーあ、
ぐぐったらwikipediaはあるわ、youtubeはあるわ、なんか激しく知名度あるのね。
http://www.youtube.com/results?search_query=%E6%9B%BD%E6%88%91%E9%83%A8%E6%81%B5%E4%B8%80BAND
って、元サニーデイ・サービスの人なのか。なるほど。
ライブハウスは若い子の演奏を見ようぜ。
321 : 留学生(山口県) :2007/04/28(土) 17:18:52 ID:c/KSyEIm0
ずっと無口で酒を飲み
どこに視線を置いていいのかもわからず
どんな表情してればいいのかもわからず
いつも家に引きこもっていて人生経験ゼロ友達ゼロなので面白い話もできず
たまに話を振られても愛想笑いで会話の流れを遮断するばかり
こいつは喋れないやつだからと
周りの人間に喋らないでいいようフォローをされるが、
その優しさが余計に自分を惨めにする
たまに喋っても声が小さいせいか何回も聞き返され
喋りかけられても耳が悪いせいか何回も聞き返し
面白くもない陳腐で真面目な話を返しては、場の空気を一気に冷めさせる
盛り上げ役に嫉妬し、いじられ役に嫉妬し、
一発芸を何の羞恥心もなくできる奴に嫉妬し
そんな嫉妬ばかりしながら、
無能で無芸でコミュニケーション能力ゼロな自分に腹が立ち
家に帰っても残るのは後悔とストレスだけ
http://anond.hatelabo.jp/20070826010123
フラグ立てようとしてる人と接するのもげっそりするけどね。以下は今日あった話。
知人に映画に誘われ、ご飯食べてきた。
実際は私は忙しくて、2人で出かけるのは乗り気ではなかったんだけれど「君の気晴らしになれればいいと思って」と言われ、断れなかった。
店を出て夜道を歩きながら、相手がいい雰囲気を作ろうとしているのがひしひしと伝わってきて(「この辺ぶらつこうよ」「道端に座って話そうよ」って言うんだ)、『あーこのままだと何か言われる』と思って怖くなった私は雰囲気をぶち壊そうと「最近マンガ読んでます?」「私、三国志読みたいんですよ」「エヴァ劇場版観ますか?」なんてずれたトークで場の空気を必死に中和していた。
そんなオタクトークも空しく、会話が一段落したところで切り出されてしまった。「君の側にいたいんだ」って。「支えになりたい」んだってさ。
あー出ちゃったよ、っていうのが正直な感想だったんだ。
怖くて、相手の顔が見られなった。横を向きながら「ありがとう、でもごめんなさい、そういう風には思えない」「すみません」「ごめんなさい」を連発していた。しんどいなあ、って思いながら。重たかった。申し訳ない気持ちでいっぱいの私に、「そうかあ、どうしてもだめ?」なんて相手の追い討ちが迫って『ああもうほんとはやく解放してください』って泣きたくなっちゃったんだ。迷惑、だなんて言いたくないけれど、どうしても私では相手の気持ちやそのシチュエーション全体を受け止め切れなくって、逃げ出したくってしょうがなかったんだ。
今、私にはいわゆる『気になる人』がいる。でも、私がその人にアプローチすることで相手にこんなしんどい思いをさせてしまう事を思うと、怖くって何も出来なくなる。告白なんて絶対に出来ない。ほんとさあ、世の中の人たち、こんなことよくやるよねえ? そしてこんだけカップルが成立している、っていうのが不思議でしょうがないんだよね。まあ、これらの成功例の影には倍以上の失敗談が潜んでいるものなのかもしれないけれど。私にはとてもできない。
女らしくなんて言うつもりはないし、貞操観念が強すぎるのも問題だが、貞操観念がない女というのは、もう気持ち悪いだけだ。
「私はゴムつけない主義」なんて言い、「軽く100人に中出しさせた」と歯を剥き出しにして笑う女。何故か室内でもサングラスをかけている。
その女は「俺にもさせろよ」と口走ったとんでもない男と、夜の街に消えていった。
私がその男に後に取材したところ、女は行為の後に「本当に好きな人と出会ったら、たぶん妊娠できる」と悲しそうな目で語ったという。
居酒屋でたまたまテーブルが隣だった女は、自分が風俗嬢であることを自慢気に明かしてきた。
私は困惑しながらも、ここで話を途切れさすのもどうかと思い「得意なプレイはあるの?」と話を振ってあげると「フェラだったら1、2分で勝負つけられる」と言い出した。
「本当かよ」と私が嫌悪感を露にすると、女は「ここじゃさすがにまずいかぁ」と周りを見渡した。
状況が許すのなら、女は私にフェチチオを披露するつもりだったのである。私は女の破廉恥さに呆れ返るしかなかった。
大学のサークル仲間たちと、部屋で飲んで遊んでいたときのことである。
一人の女が「アナル舐めは気持ちいいのに、なんで一般化しないんだろう」と口走ったのである。
私は目の前の痴女をビンタしてやろうかとも思ったが、場の空気を壊してはいけないと必死に気持ちを抑え、
紳士的に「そんなに気持ちいいの?」と返してあげると周りで「本当だ」「嘘だ」という押し問答がしばらく続き、
女はあろうことか「じゃあ、証明してあげるよ。お尻出しなよ」と、その場にいる男性陣にズボンを脱がせ、お尻丸出しで並ばせた。
そして、端から順にぺろぺろと舐め始めたのである。私はあまりの出来事に、しばらく動くことができなかった。
これが私が出会った世にもおぞましい妖怪女の実態である。