はてなキーワード: 曽我部恵一BANDとは
曽我部恵一BANDなんてしらんなーあ、
ぐぐったらwikipediaはあるわ、youtubeはあるわ、なんか激しく知名度あるのね。
http://www.youtube.com/results?search_query=%E6%9B%BD%E6%88%91%E9%83%A8%E6%81%B5%E4%B8%80BAND
って、元サニーデイ・サービスの人なのか。なるほど。
ライブハウスは若い子の演奏を見ようぜ。
ライブハウスにて。
先日、近くのライブハウスにて大好きなバンドのライブがあった。
とても好きなバンドで、まさか地元で観られるとは!とライブ情報を知った日からワクワクしていた。
チケットだって発売日、発売開始時間に購入。
整理番号はまさかの一桁台。
うおおおおおおお!
テンションがあがった。
もしや、一番前で観られるのか!
オールスタンディング形式のライブのいいところは(基本的に)「自分の好きなところで観られる」ことだ。
見えにくければ移動すればいいし、前のほうが空いていればそこに行けばいい。
ビール片手に見るもよし、場所によってはライブ中すら喫煙OKなところもある。
それがライブハウスだ。
整理番号は一桁だったが、それでも楽しみで楽しみでしかたなかったので、
ライブ会場にも早めに出掛けて並んでいた。
そのおかげもあってか、ライブ会場では難なく最前列を陣取ることが出来た。
ところで僕はそこそこ背が高い。180cmくらいある。
一応後ろの人の気を遣って、最前列でも一番端に陣取った。
端だとあんまり視線を遮らないだろう、と思ったからだ。
そしてなるべく最前列のゲージにもたれかかるようにした。
180cmある身長をなるべく低くすることで邪魔にならないようにするためだ。
ひざだって少し曲げている。
どれだけ声援はあげても、煽られない限りは腕を挙げず、
でもミュージシャンに盛り上がってないと思われるとアレだから、
なるべく歌い、なるべく笑顔で、なるべく体を揺らして。
僕は背が高い。
でも、耳と腰と膝に痛みを感じながら、後ろのことを気にしつつ、
それでも払った分は楽しむ権利はあるはずなんだ。
後方から「見えなーい」という女性の声が聞こえてきた。
座席指定の公会堂ならともかく、
ライブハウスで何言ってんだ、と思った。
見えないんだったら人垣をかき分けろよ。
もっと早く来い、もっと早い番号を取る努力をしろ。
こっちだって気を遣ってんだからさ。
ライブはほんとに最高だった。
僕よりずっと年上なのに、その熱量は僕らを圧倒し、
何よりその会場にいた全ての人に笑顔と感動をもたらしてくれた。
ファンを掻き分け、隅にいるファンにまで興奮を届け、
全てを出し切ってライブは終了した。
彼らの名前は、曽我部恵一BAND。
来てくれて、どうもありがとう。