2007-10-03

福田首相の良いところ

煮え切らないところがいいのかも知れない。

その1

福田康夫首相は3日午後の衆院本会議で、今秋から議論を開始する税制抜本改革における消費税の取り扱いについて「現段階で消費税のみを取り上げて方向性を申し上げる状況にはない」と述べ、税率引き上げの有無は今後の議論次第との認識を示した。


その2

政府は3日、人権抑圧などを理由に人道目的案件に絞っているミャンマーへの経済協力について、さらに削減する方向で検討に入った。民主化の進展や、反政府デモ取材中に銃撃され死亡した邦人ジャーナリスト長井健司さんの事件の真相究明に軍事政権がどう取り組むのかを見極め、最終決断する。


で、多分、うだうだ結論を先延ばしにして、ぎりぎりになってから、その場の空気で決めるのであろう。つまり、空気を作り出したやつが偉くなる仕組み。

ただし、今まで空気を作り出す役割だったマスコミ限界が露呈してきた。インターネットの出現によって。

というか、おそらく、現在、2chのニュー速+板が情報戦最前線・主戦場になっているような気がする(・・・のだが、もっと活発なところがあるかもしれない)。あそこを見てから、増田に来たら、なんて静かなんだ、とか思ってしまった。

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