「内調」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 内調とは

2009-03-14

http://anond.hatelabo.jp/20090314034659

元増田です。

貴重なご意見ありがとうございます。

自分上司は、悪い意味で捕らえられるかもしれませんが、とても「要領のいい」方だと思っています。女性上司です。

周りの空気を読むことや、気の使い方を非常に重視される方で、私の言葉遣い(言い方)や振る舞い方を指摘されることも多々あります。仕事をする上で、気を配れることは、非常に大事なことだと思っていますし、上司の「機転の利く」部分は見習うべき点だと思ってます。しかし、私は社会人の歴も浅く、うまい言い方に慣れていない部分もあり、会話の中で上司を立てた言い方がうまく出来ていないようです。その点は、上司からよく指摘されています。もともと、私は性格マイペースで、細かいことは気にしないタイプ人間です。

上司とは、仕事の進め方でよく対立しています。

かなり厳しい言い方で仕事の進め方を否定されることが度々あります(私のやり方が下手なんでしょうが)。納得出来ないことも多いですが、私の方に上司を否定するべきでないという意識があり、ただただ「わかりました」と言って上司の言うとおりにやっているのが現状です。しかし、上司からは自分で納得して仕事を進めなさいと言われています。

私の仕事は、個人での社内調整が主な事務職です。専門職でないため、自分担当している業務への対応方法を、私を指導している上司も知らないということが多くあります(上司自身も5、6年前に他部門から移動してきた)。正直、仕事の内容を良くわかっていないのに、指導しているということを周りにアピールするために厳しく言っているのでは?という穿った見方もしてしまいます。

反面、会議室で1対1で話す際は、人が変わったように優しい接し方をするという一面もあります。厳しいだろうけど、強くするためにワザと厳しくしていると上司は言います。

私自身が萎縮してしまっていることと、うまい伝え方が出来ず、ただただ上司の言うことに頷いて仕事をしていることに対するフラストレーションがあり、愚痴った次第です。表現下手ですんません。自分の現状整理のためにも書いてみましたよ。

2008-12-18

http://anond.hatelabo.jp/20081218020708

内容がホントなら社内調査で特定されて後々やばいことになりそうですね。

2008-07-21

日立製作所官公庁もまともなシステム構築をすべき(続)

http://anond.hatelabo.jp/20080720184208

トラバレス続編です。

http://anond.hatelabo.jp/20080721190509

中の人」によるトラバレスですね。やはり社内調整が大変なんですね。一言で片付ければ大企業病であります。しかし、「縦割り官僚病」に患った官公庁と「大企業病」にかかった大企業によって、国家予算の多くが割かれているということは、もう一段上からの目線で、見直す必要があると思います。

http://anond.hatelabo.jp/20080721063221

ユーザ側がリスクに対する許容度をRFPに明記しないので、メーカー側は過剰品質で高価なシステムを納入せざるを得ないという主旨かと思われます。

池田信夫先生blog

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/05bc2cfe0e759ee46e41bc14eaa2a322

の記事を参考に勉強したいと思います

「代表性 ヒューリスティック」によるリスク過大評価の可能性についても配慮していきたいと考えています。

http://kyoumu.educ.kyoto-u.ac.jp/cogpsy/personal/Kusumi/heuristics.htm

http://anond.hatelabo.jp/20080721094315

>元増田は本来業者が準備すべき書面を自分が作らされているのがおかしいと感じている

>のかもしれないが、そもそもの発端は逆だったという可能性はないかな。

そのとおりかも知れません。些細なことに文書報告を求めるのが役所の悪弊だと思います。

しかし、本件のような億単位案件に限って、小さな事案に比べ「政治力」が意思決定に大きく関わり、文書が残らないということも、あまりいいことではないと考えます。

あと、僕は国家??種です。

http://anond.hatelabo.jp/20080721104034

>サービスとその対価を良く考えてね。

行政コスト意識を持って」と省内で言われ、無駄コピーとり削減とか、わかりやすいことは、みんな頑張っているのですが。高価なシステム購入のことになると、不思議コストに関して思考停止になる関係者が多いのも事実です。

よく、スーパーの買い物とかは他のスーパーの値段を調査をして節約するけど、マイホーム購入となると、舞い上がってしまい、セールスマンの言われるがまま、大きな買い物をしてしまうということがあるじゃないですか。個人と組織は似たところがありますね。

http://anond.hatelabo.jp/20080721083720

>日立コンサルティングという会社がある。

これはIBMがプライス・ウォーターのコンサル部門を買収して、ソリューション力を強化しようという戦略をとったのを日立が後追いしているものだと思います。

NECアビーム・コンサルティングを買収したし、富士通富士通総研戦略コンサルティング会社として位置づけ強化する、そういった流れですね。今は。

提案(ソリューション)部分とハードソフト売りの部分を明確に分けて、価格を透明化するという試みなのかもしれません。

省庁がコンサルを使う場合は、意思決定の外部評価を得たいとき、つまり「お墨付き」をもらいたいときだと思います。予定調和型の玉虫色コンサル報告書が○百万円といった金額で売れている。これでは、日本コンサルティグ業界健全な成長を求めるのは酷かもしれません。

::コンサル目指している学生さんがいたら、夢を潰してご免なさい。

http://anond.hatelabo.jp/20080721095826

>日立は各社内カンパニー研究所とそれぞれ独立採算制を取っているのでシステム費用

>の高さと研究所の豪華さを引き合いに出すのは筋違い

中央研究所の件はすいませんでした。

しかしながら、少なくとも情報・通信グループの中では、事業所間(戸塚とか新川崎とか秦野とか小田原とか)の利益調整は行っているようですよ。

>下落合迎賓館云々は日立子会社が運営しているので、あくまで別会社

年金事業は厚生省ではなく、別庁の社会保険庁が運営しているので、本省には問題がない」と言った感じの意味でしょうか。すいません。なんか、つっかっていますね。

http://anond.hatelabo.jp/20080721103010

>金融三菱東京UFJメインフレームIBMに取られてボロボロらしいし。

日立メインフレーム事業の長男坊「三和銀行」と次男坊「東海銀行」が合併して、新しい絵が書けるかと思ったところで、三菱東京との合併、IBMへのシステム片寄せ。日立には逆風でしたね。ゆうちょ銀行システムはNTTデータ日立が旧UFJシステム採用して開発中。中途半端金融事業とメインフレーム事業が生き延びる理由ができてしまい、また経営判断を誤る要素ができました。

日立金融ソリューションは「NEXTCAP」というものですが、売れてないそうです。熱心に旧日立ユーザであった興銀=みずほコーポレート銀行に売り込んだのですが、失敗したとか。いつまでも「NEXT」というこのネーミング・センス。日立ってちょっと面白い会社ですね。

http://anond.hatelabo.jp/20080721115630

>深夜残業の帰りはいつも居酒屋タクシー使ってたらしいよ。

僕は自費タクシーか、会社に泊まるか、新橋カプセルホテルに泊まっています。おそらく日立もごく一部の人だけでしょうね。特権的に居酒屋タクシーなんかできる人は。

http://anond.hatelabo.jp/20080721125502

>所員だな。「落としどころ」という言葉を使う当たりが。

どきっ。。こわい。こわい。

http://anond.hatelabo.jp/20080720223049

中の技術者です。日立の中の悪い面は、やはり外から見ても分かるんですね。

クラウド・コンピューティング」って何それっていう社風です。

全くやってないわけではないけど、もっとこの手の新しい技術に金と人をかけて欲しいと個人的に思えるくらい、細々としたもの。

日立ネットワークの技術にきわめて弱い印象があります。ベンダー体力としては劣りますがNECの方が面白いかもしれませんね。

それは同感。NECは、キーワード的にはSaaSとかWeb2.0系とか言われるようなものに、割と早い段階から手を出している。

私もこういう技術に手を出したいが、なかなか難しい状況。

うちのところに来ている営業マンはおよそ他社では25歳くらいで身に着けるべきビジネススキル(期日管理、プレゼンテーション力)を30歳から35歳の三人とも身に付けていません。

優秀な人は優秀なんだけど、そうでない人も少なくない。簡単にクビにできないから、そういう人も残ってしまう。

他と比べると、ビジネススキルが低くても、それを許容してしまう甘い社内文化もあるのかもしれない。

内調整が何かと大変みたいで、顧客の方を向いていないという印象がありますね。

中から見ても、社内調整の大変さはどうにかして欲しい。上層部の声が強いし、何かやるにしても部署外の関係者が妙に多い。

何か新しいことをしようとすると、社内調整という障害に労力を取られて、本来やりたい事に時間をさけない。

個人的な愚痴が半分まじってますが、中の人から見ても、共感できるところがあります。

2008-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20080720184208

最初のエントリをした人間です。二回目の記事で重複投稿してもうしわけありませんでした。タイトルの横の鉛筆印から二個は削除したのですが、うまく消えているかどうか。。申し訳ありません。あと、鉛筆印がないものもありご容赦ください。

 日立理系東大東工大大学院以上が中央研究所とか、いわゆる花形セクションに行くみたいです。日立の営業の方がおしゃっていました。学閥なのかもしれません。京大阪大東北大、その他旧帝大、私大等の方もたくさん入っていると思うのですが、東大強しといった風潮はあるようです。日立関東系の会社だからかもしれませんね。

 最近理系のみならず、文系でも日立製作所は人気就職企業ランキング5位以内に入っていますね。ここのところの安定志向が出ているからかもしれません。

 理系学生さんでIT(エンタープライズ部門)を専門としたい方への助言。あまり、日立21世紀でのキー・プレーヤーになるとは思いません。「クラウド・コンピューティング」って何それっていう社風です。博士号も今後、論文博士が廃止されると、日立内での企業博士取得は困難になるかもしれません。

 

 印象ですが、日立ネットワークの技術にきわめて弱い印象があります。ベンダー体力としては劣りますがNECの方が面白いかもしれませんね。富士通はちょっとあくが強いので社風に合う人はいいのではないのでしょうか。日立の営業の人は「富士通の営業は他社の悪口を言うですよ」と富士通の営業マンの悪口を言っていました。NRIの方はNEC技術者はできる人とできない人の差が大きいといってました。

 日本IBMはやはり外資系として捕らえたほうがいいですね。実力主義だと思います。女性でも管理職になっている例が多いらしいです。でも日本IBMも話していて、ちょっと「変だなこの会社」と思ったことが数回あります。でも、できる方はSEも営業マンもとにかく「話が早い」ですね。IBMの文化として「Need To Know」というものがあり、知ろうとする努力リテラシーがあれば社内データベースから、さくっと必要な資料を取り出せるようになっているようですよ。

 文系学生さん日立に安定以外の要素を求めるなら、他社を選んだほうがいいと思います。うちのところに来ている営業マンはおよそ他社では25歳くらいで身に着けるべきビジネススキル(期日管理、プレゼンテーション力)を30歳から35歳の三人とも身に付けていません。あれは、見てて恥ずかしいですね。SEにも馬鹿にされています。

 社内調整が何かと大変みたいで、顧客の方を向いていないという印象がありますね。

 社会人として、実力をつけ真っ当なビジネスマンになりたいという希望があるのであれば日立製作所文系として入るべきではないでしょう。大手町の立派な本社(賃貸らしいが)に騙されてはいけませんよ。

2008-06-23

http://anond.hatelabo.jp/20080622033714

反響が思ったよりあって(無視されるか、せいぜいブクマが3つくらいつく程度かと思っていた。無駄に長いし)今日は驚いた。

私はあんな事を書いたけれども、そこまで悲観的になっているわけでもない。今は。あくまで今は、だが。

高校生のときは一番酷くて、小中はほぼ皆勤だったにも関わらず、高校生時は積もり積もった何かがあったのか、突然鬱状態になり学校を休んでしまったことがあった。2ヶ月ほど。電車に乗り、学校が近づくにつれ逃げたしたい思いでいっぱいになり、途中下車して科学館などへ足を運び宇宙のでかさを目の当たりにすることにより「現実なんてこまっしゃくれたもんだぜ」「私の存在なんてちっぽけもいいとこだぜ。皆宇宙から見ればとるにたらないものよ」と現実逃避を決め込みまくったりした後、ついに学校へ行けなくなった。親は心配し、私を精神科へ連れて行った。鬱じゃないかと医者には診断されたものの個人的にはしっくりこなかった。ぶっちゃけ今でも鬱じゃなかったと思う。「何もできない」わけじゃなかったし。実際ネットとかやったり図書館行ったりしてたので、自分では単なる思春期によくある登校拒否ぶっちゃけいうと甘え、現実逃避、だと思っていた。しかし親は「本とかネットで調べたけど、鬱の人ほどそう思うらしいよ。とりあえず医者へ通いなさい。お母さんもついていくから」といい、仕方なく薬を飲んだり「最近気分はどうかな」と医者と軽く話したりしていた。しかし精神科病院はやはり考えられているのか、内科や外科と違って部屋の中がしゃれた喫茶店のようになっているのには驚いた。クラシックなど流れたり、いかにも病院椅子ですよ!といった感じの椅子ではなく木で出来た椅子が並べてあり、診察ルームではまた、アメリカ考古学者の部屋的な(意味不明だが)感じで後ろには木の本棚が並んでいた。少し話して薬をもらったり血液採取したりして終わるのだが、正直、たいした話もしていないし効果なんてあるのかどうか期待はしていなかった。何より自分が「てーか鬱じゃなくないか。医者も気使って鬱ってことにしてくれてるだけじゃね」と思っていた。その中年の優しげな女医さんと話していると気分は晴れたため病院へ行くのはそれなりに楽しみだったものの、親に無駄に労力をかけさせているようで悪い気もした。薬屋の人も「鬱は脳の風邪ですからね。薬を飲めばちゃんと治りますから大丈夫ですよ」とやけに医者と薬屋の人たちが優しかったのは幸いだと今では思う。

その成果かやはりもともと鬱ではなかったのか分からないが、2ヶ月ほどした時先生から「そろそろこないと、出席日数的に厳しくなってくる」と告げられ、「……じゃあ行くか」とあっさり復帰した。後に医者先生が言うところによると「登校拒否の子が2ヶ月ほどでしかもあっさり復帰というのは珍しいパターン」だそうだがやはりそれは私が鬱ではなかったからであるように思う。

で、そんなこともあったが今では案外平気だ。

恋愛結婚に関しては、ハナから期待も自分がそうするという想像すらもしてこなかった(諦めているとかいうより、本当に考えた事が自然となかった、という感じである。ほとんどの人が「石油王になる」ということを考えもしないような感じに)ため今でも考えていない。ほとんどの女性が仮に結婚することを当然のように考えているとするなら、私はその逆で、当然のように一人で生きるだろうと予測していたため、そのように動いている(つもりである)。大学もだから医学部にした。食いっぱぐれないためである(まあ医者だからといって食いっぱぐれないとは限らないのだけども)。最悪世界が崩壊しても、医者という技術を持っていたらその技術を売りにし生き延びれるのではないか…と人からすれば大げさな事を考えこうした。何の映画だったか忘れたが、強盗の親分が瀕死で、主人公か何かが医者で、「おい、そこのお前医者なんだろ。じゃあ親分を助けろ。親分を助けたらお前だけは逃がしてやる」的な事を言い、主人公は治した後も殺されない為「まだ様子を見ないと危ない。俺がいないとヤバい」的なことをいいなんとか切り抜けるという図が記憶にこびりついている。何故か。あの影響もあるかもしれない。「暴力知的技術で回避する」というところに私は大きな憧れを抱いたのだ。まぁ現実はそううまくいかないだろうが(ていうかそんな状況があまり無いだろうが)。

近頃は将来美容整形外科医になりたい気持ちもある。技術を磨き、私のような人をうまく変えられてあげたらばと思う。何か新しい技術が入ってきたとき自分で試すこともできる(実際それをしている医者はいるらしい)。元が酷いからこれ以上酷くなることはないので大丈夫だ。

私のこれからの希望としては、一人でもなんとかなる仕事につき、なんとか一人で暮らしていける生活を確立させ、時々ニ次元に浸り、そのままひっそりと死ぬといった感じである。一人で生きていけるよう、とりあえず今は家事を身に付けている。一人暮らしではないが、家族料理大学入ってから全て担当するようにしている。もう二年ほど経ったのでそろそろ脱初心者ができたと、料理は一通り自炊できるようになったと思う。甘いか。最近は「いかに早く・栄養バランスのよい料理をするか」を研究中である。

そして更に贅沢を言うなら、最期は長野の山奥で天気のよい日に川の近くで寝そべりながら眠るように逝きたい。これが出来れば最高だ。そしてそのまま山、ひいては地球と同化していきたい。なぜ長野の山奥かというと小さいころそこへ遠足だったか何だったかで行った際、陳腐だがその自然の素晴らしさに感動したからである。あれはキレイだった。昼ご飯を川沿いで食べたのだが、あまりに自然が美しく、寝そべっていると地面と山とどんどん一体になっていくような気がして感動して泣きそうになったものだった。川が本当に「光っている」。まあ単に太陽の光を反射しているといえばそうなのであるが、それにしても美しすぎるのではないか。こんなところで屍になれたらば、それはどんなに幸せな事かと思った。私の屍は鳥等の栄養分となり、残った分は雨が降ったときなんかに川に飲み込まれて細分化していき、土に流れ着いたり、川底へ沈み川底の土と同化したり、そうして山と一体化していくのだと考えると初めて「死んでもいいな」と思えた。それまでは死が怖かったのだが。まあ……実際には、燃やされ、葬式を開かれてしまうのかもしれないが……いや、待て。一人身だと葬式はどうなるのだろう?この辺もその内調べておかないとな。宇宙葬なんかもあこがれるところではあるが…宇宙にばらまかれた私の灰がどこかの星に着陸したらと思うとワクワクしてしまうな。私を構成していた原子から、他の星で何かが生まれたらと思うとゾクゾクする。というかそれはまるで「生まれ変わり」のようだ。

出来れば最期には井上陽水氷の世界などを聞いて死にたい音楽をあまり知らない私が唯一好きな歌手だ。傘がない、帰れない二人、紙飛行機など何度中学生時に聞いたか知れない(といっても、詳しいわけでは全くない。陽水オタからすれば失笑ものレベルである)。高校生のとき、一人で陽水ライブにも行った。陽水と席が近かった。嬉しかった。「ああ井上陽水って人は幻想ではないんだ。本当にいるんだ。今触れようとしたら、係員に止められるだろうけどもしかしたら触れられるかもしれないんだ。実体があるんだ。陽水もこの後何かを飲んだり食べたり、排泄したり、眠ったりするんだ。陽水って概念上の存在じゃなくて、実体が存在してたんだ。タンパク質脂肪カルシウムその他もろもろで出来た有機物という実体があったんだ」と当たり前の事をしみじみとかみ締めた。と同時に、その単なる一有機物であるはずのものが、井上陽水という名前を初めとした色々な概念がまとわりつき、下手をするとひょっとしてニ次元のものなのではないかと思わせるほどにイメージ化というか、偶像化したという事のギャップになぜかゾクゾクした。これだけ有名でファンも多く名曲も多い陽水だが、しかし同時に睡眠や排泄等を他の哺乳類と同様に行う、単なる人間、単なる有機物なのだ。その同時に成り立たないようでいて成り立ってしまっている、その二つを含めた「井上陽水」というものの(陽水に限った話ではないのだが)不思議さ、面白さに頭がクラクラした。それはCDなどを聞いているときには余り気がつかないけれど、ライブに行くと「実体」がそこに存在しているのに、観客は皆どちらかというと概念の「陽水」をそこに見ている、という不可思議さを目の当たりにできてしまう。実体のはずなのに、あの実体はあくまで概念陽水を伝える媒介物でしかない、主体のはずなのに、サブで終わってしまっているという本末転倒さというのか……自分でも何を言っているのかよく分からなくなってきた。いまだ私の中で整理しきれていない感覚なのだ。

そういえば、女子の友達はいなかったのか、とかいてあった気がしたが、友達と知り合いの間のような子ならいた。しかし、私とつるんでいると可愛い子であっても一緒くたに「ブサイク死ねwwww」と罵られてしまうので、妙な距離は常にあいていた。それで女子を恨む気は全く無い。私が逆の立場であれば、私もそうしていたように思う。なかなか学生レベルで、「でも敢えて友達になるよ!」という勇気を出せる子は少ないだろう。しかもそれだけのリスクを介して得られるものは何かといえば、私という友達である。んな、リスクとリターンが全然つりあってないよって話だわな。寧ろ女子からのイジメは特になかっただけでありがたいことだ。まあ、「ブス視ねw」といってくる男子彼女とか、その周辺の子は、一緒にクスクス笑ったりはしていたが、その程度ならば中学時代でも既に「その程度の重力……」のベジータ感覚でいられた。それに如何せん下手にそんな男子と私なんぞのために対立して、殴られたりなどしたら洒落にならんし、まあクラスの女子が私を放っておいたのは本当仕方ないことだと思う。気の毒そうに見てくれる子もいたしそれで十分だ。

綺麗な女性を妬ましく思った事はあまりない。嘘だろといわれるかもしれないが、羨ましくも特にない(モテるという観点では、の話だが)。自分に持っていないものを持っている、という観点で「羨み」や「妬み」が生ずるとするならば、美人だけでなく私は際限なく誰かを妬まなければならない。何もその対象美人だけではない。金持ちや、運動神経のいい人、頭のいい人。キリがない。というかほとんど全ての人は私より何かは秀でているわけで、少しでも自分より上回ってるなら妬むという理屈だと、もうこっちの身体がもたない。妬むのも面倒になるのだ。

私は、恋愛をしたいけどできないというよりも(奥底ではそうなのかもしれないが、無意識レベルの事など意識では判断不可能なのでとりあえず意識レベルの話をする)、恋愛心などが生まれる前に、既に恋愛結婚なるものを「私の人生には関係の無いことだ」と学習してしまったため、美人女性モテたりしていても、関係があまりに無さ過ぎて、ピンとこないのである。妬むも何もないといった感じ。大食い選手権に出るような人を見て、その凄さに感心はしても、でも別にほとんどの人がああなりたいとか羨ましいとか思わないのとおそらく似ていると思う(思う人がいたら申し訳ないが)。「ブスとか言われないで済む」という点では、「美人」が羨ましいというよりも「そう言われないで済む人たち」が羨ましいので、その中には勿論美人は入っているが、かといって特別美人だけが羨ましいわけではない。

寧ろ私が一番羨ましいのは金持ち(の強いて言えば子供)である。金があれば何もせず暮らせるのだから。嫌な事を言ってくる男と会うこともなく環境の(自然的な意味で)いいところで本を読みふけって暮らす、そんなことが可能になるのだから。

美人じゃなくていい。それより金持ちになりたい。

私の今までの人生では男、というと前述した彼らしかいないので、美人になったとしても男にモテたところでしょうがない、嬉しくない、という気持ちにしかなれないのである。悪口等を言われない、という点では嬉しいが、モテても嬉しくはない。ま、ブスがこんな事を言ってるのだからお笑いだが。美人が変な男と付き合って、DV被害にあったなどと聞くと心が痛む。あんなに美しい人であるのに、せっかく歩いていても何の悪口も言われず、平穏に過ごせる人なのに、何故自ら火の中へ飛び込むようなマネをするのか……と勿体無く思ってしまう。まあ、しかし、他人の事。向こうには向こうの考えがあるのだろうし余計なお世話というものだろう。

そんなわけでモテない事に特に苦悩はしていないので(多分)、心配してくれた方には大丈夫ですと言っておきたい。

ただ罵倒等されなければそれでいい。何か辛い事があっても宇宙図鑑があるとどこかすっきりする。ま最初言ったとおり現実逃避なんだが。銀河だのなんだのの話をしていると、自分の悩みなどあまりにちっぽけで笑えてくるというもの。地球歴史などもいい。所詮ぽっと生まれたちいとばかり頭のいい哺乳類の、その中のほんの一部の時代の、更にその中のほんの一部の地域の人間たちがあれこれ騒いでるなど、地球にとってはカスに等しいものだ。地球がちょいとばかりプレートを動かしたりちょいとばかり温まってみたりするだけで人間など瞬殺なのだ。大体人間歴史という地球に比べたら大分コンパクトなそれであってもまだ私の苦悩などに比べるとでかい。なんだかんだいって、ブスというだけで殺されないだけでまだおそらくマシな時代なのだ。今の世の中不満足な事ばかりだけれども、それは理想の、あるべき世界を想定し、それに比べ不満足な部分ばかりを見ているからで、やはり過去に比べれば、現代というのはそこそこマシな部類に入るのであろう。ブスや未婚の女が冷たい視線を投げかけられるといっても、殺されたりはしない。殴られれば警察がある。私にも人権が与えられているし、こうして自由にネットで発言できる。だからといって「これで満足」ってわけじゃ全くないが、まだマシな方ではあるはずなのだ。ちょっと時代や国を間違えて生まれていたら、そもそも嬰児殺しにあっていたかもしれない。今その気になれば、車を走らせ、コンビニへ行って、じゃがりこサラダ味を買ってきて食べることができる。それだけでも全然マシではないか。車など庶民の乗るものではなかった時代も、そもそも発明されていない時代もあった。車は好きだからそれは嬉しい。最近ガソリン高いけど。

全くだらだらとした独り言で申し訳ない。こうして書いてみると、色々私にも思うところがあったのだなあと気付かされる。

2008-05-14

ネットでは相談してはいけない

あのね

俺思うんだけどね

ネット上でやりとりされる相談とそれに対する回答ね、

あれほど不毛なものは無いと思うよ

誰かに相談したい!って人。

悪い事はいわん、ネットはやめとけ。

ネット上で相談すると、大抵の場合、相談者本人へのバッシング大会になっから。これマジ。

まあ相談者本人に落ち度がある場合はもう確実にそうなるし、

ほとんど落ち度なくね?てか落ち度っていえなくね?って場合でも「そんなことになったっていうことは、あなたが何かしたんじゃないですか?」的捏造(この形にあてはめると、なんだって言えるものすごいテンプレ)によって勝手に盛り上がって相談者バッシングになる。

例えば誰かさんから迷惑かけられてますって内容で、その相談者本人もまあね、確かに、ちょっとアレなところはあるけどね、でも確実にまあ被害者だよね、って場合でも、落ち度が相談者側にあるならそこをまず叩かれっから。迷惑かけてる誰かさんじゃなくてまず相談者に向かうから。これマジ。

「落ち度がある奴の分際で、何被害者とかいってんの?何相談とかしちゃってんの?」みたいな空気になるから。凄いから。これ。

「確かに私は挨拶を一度欠かしてしまったのですが、その後は会う度に罵倒されたり、睨まれたりと酷くて」とか書いてあったらこれ絶対「挨拶を欠かしたあなたが悪いんでしょ?なに被害者面してんの」「てか寧ろその相手がかわいそうじゃね?」「そんなことされたら罵倒してくるのも仕方ないんじゃ?」的流れになるからね。確実に。

で、ほとんど落ち度がない場合でも、「でもこれは相談者側からだけの情報だからなんとも言えない」とかいって、ネット上の相談の根本ひっくり返すような事言い出すからね。いやそれ言い出すんだったら最初から相談乗るなって話なんだけどね。そんなことは最初から分かりきっていることであってね。それだけならまだしもそこから捏造し出すからね。「つーかこういうタイプの奴は、これこれこうだから、きっとこいつもこんなことをやったに違いない」とか、お前その能力スプーン一つくらい曲げられるんじゃねえの?ってくらいの捏造タイムに入るから。皆で相談者のプロフィール作成に入るから。その内調子のってきて「大体その文の書き方が気に食わん」って話にまでなってくるとゴールデンタイムマリオが☆とった感じになる。「いやそれは違います」と相談者が言おうものなら「言い訳うぜー」になる。

んでなんでこういうことになるかっつーと、そもそもネット上の住人は香ばしいネタに飢えてるんです。美味しいエサはないかと捜し歩いてヨダレたらしてうろうろしてんです。勿論そうじゃない住人もいるけどそういう人はそもそも相談場所なんていかんのですわ。結果的に相談場所へたどりつくのは、ネタを探してうろつきまわる、猛獣どもです。そうなんですよ。奴ら、最初から相談に乗る気はないんです。本人たちは「よし相談にのってやるぞ!」なんて勘違いしてるときもありますがね、基本的に相談に乗る体勢は整っていないんですわ。「ようし、相談者のアラ探しして、叩きまくってやるぞ!」「それに便乗して、オレワタシだったらこんなにうまいこと世渡りできたぜ的自分語りすっぞ!」って気満々なんすわ。相談、乗る気、ゼロ。相談者と戦う気、満々。ハナからこういう態度だからうまくいかないのは当然でね。だからですよ、後から情報出すと「なんだその後出しじゃんけん」とか言い出すんすよ。ネタを後から追加してきたことに怒るんですよ。もうここからして相談に乗る気とか全然無くて、どう相談者あるいは相談者によっぽど叩くべきところがない場合は相談者の訴える相手を叩きまくるかしか頭にないことが分かる。本当にこの相談者の話を聞いてあげて、少しでも解決に導けるよう救ってあげたい、とか思ってるんでしたらね、後から「実はこんなことが」っていった相談者に対して「後だしジャンケンか!」とか言い出しませんて。「ああそんなことがあったのか、それだったら…」ってまた考えるだけですよ。そこを何すか、後だしジャンケンですよ、ジャンケン!もう勝ち負けなんですよ。後だしのネタはフェアじゃないってんですよ。相談者VSアドバイザー(笑)の勝負に、後出しネタはフェアじゃないんだっつって、彼らは怒ってるんですよ。ありえねぇー!こりゃありえねぇ!

そもそもね、相談ってのは、結構大変なんですよ。カウンセラーとか専用の職業もあるくらいですしね。じっくり辛抱強く話を聞いてやらなきゃいけないし、既に傷ついた相談者をこれ以上刺激しないよう慎重にならねばならないし、それでいて適切な処置を言ってあげなければならないし、とても素人鼻くそほじりながら「どーれオレ様がいっちょ愚民どもの相談にのってやっか」なんてノリじゃ土台無理なんすよ。てか、その相談の大変さを自覚してたらそもそも「ようし相談にのるぞ!」なんて風にはなりませんて。親密な相手とか、それが商売とかならまだしも、他人だよ?赤の他人だよ?ないっつーのな。

だからネットじゃ相談しちゃいかんですよ。

もうほぼ確実に、アドバイスは返って来ないから。

アドバイスと言う皮を被った相談者バッシングコーナー、1対大量の人たちになるだけだから。

ネット上で相談してやってるつもりの傲慢な人たちも、自覚してるんならしょうがないけど無自覚ならさっさと気付くべきです。お前らそれ相談じゃねーから!バッシングオナニーだからよ!

2008-03-25

http://anond.hatelabo.jp/20080325103526

彼によると今の日本企業はますます高度成長期型に戻りつつあるそうです。つまり社内調和を重視し、頭を使わないガリベン型。アメリカ型はまったく日本に合わないことが明らかにされてきたからね。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん