はてなキーワード: 大航海時代とは
ただ、西洋文明が、文明開闢以来、文明の中心地の移動を繰り返した来たのに比して、
(メソポタミア・エジプト→ペルシャ→ギリシャ→マケドニア→ローマ→フランス→イギリス→アメリカ)
中華文明は、開闢以来、文明の中心地が基本的に変わっていないという、底力は侮れん。
西洋文明が、ほとんどの中心地の移動に先立ち、壊滅に近い破局を経験している一方で、
個人主義重視に転換することで発展していったわけだが、
中華文明は、なんだかんだ言いながらも、末端の個人はずっとコントロールし続けてきた。
ジョージ・オーウェルが「1984年」で予見した社会が、まさに具現化されているのは恐ろしい。
西洋文明による大航海時代が始まる前は、中華文明が世界の最先端を走っていた歴史的事実は否定できない。
大航海時代到来というきっかけを持って、中華文明は遅れを取ったわけだが、
近い将来にでも、この序列が再度逆転してしまうとしたら恐ろしい。
破局を経験せず、個人をコントロールし続けてきた文明が世界を制覇する日が来るのか。
想像すると暗澹たる気持ちになる。
と言っても、本編は国内未上映なので、公式予告編を見ただけですが。そもそもこの手の過剰にエコを
主張した作品は好きじゃないので、わざわざ予告編も見ようとは思わなかったんですが、YouTubeで捕
鯨反対派の方たちと議論している過程でこのドキュメンタリーも話題に登ったので、ちょっと見てみよ
うかな、と。
予告編を見ただけでも、色々とツッコミどころはあったんですが、整理すると言いたいことは以下の2点
になるかな:
(1)普通は隠すもんでしょ?
(2)野蛮って何?
ということで、これらについて思うことをだらだらと書いてみます。
(1)普通は隠すもんでしょ?
予告編中でどっかのおっさんが
「They are hiding something.」
とか大見得きってます。
本編見ていないので、確かなことは言えないけど、おそらく「入り江(Cove」でのイルカの「虐殺」の
ことを隠していると言いたいのだと思う。
でも、隠すのは当たり前じゃないのかな?だって屠殺場なんだから。家畜の屠殺場だって普通はそんな
にオープンになっていないでしょうし。「虐殺だ!」と批判する人のうち、家畜の屠殺場に行ったこと
ある人はどれだけいるんでしょうか?予告編では趣味の悪いことに、おそらくイルカの屠殺シーンであ
ろう映像を街行く日本人に見せて、顔を背ける姿を撮り「日本人にも隠している!」とか主張している
場面もあるけど、多分、ウシやブタの屠殺シーン見せても同じ反応を示すと思います。
もちろん動物愛護団体からの抵抗も予想して、イルカ漁をする方たちも人目につかないような入り江に
誘導して殺しているんだろうけど、そもそもああいう形の入り江の方が追い込みし易いんじゃないのか?
という気もする。
命の恵みを理解する意味でも、屠殺するところは子供に是非見せるべきだと俺は思うけど、まあ、それは
また別の主張になるので置いておきます。
(2)野蛮って何?
このドキュメンタリーがアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した際に、どこかのテレビアナウンサー
が「日本人の残酷さを 明白に描いている映画」とかコメントしていたけど、アホなのか?と思う。捕鯨問題
にしてもそうだけど、主に西洋人(白人)から構成される反捕鯨派の方たちはすぐにこの手の屠殺を指して
「野蛮(barbaric」だと指摘する。日本人的な感覚なのかもしれないけど、何かを殺して命を奪うということ
では、家畜の屠殺も捕鯨も、植物採取さえにも違いはないと思うんですがね。よく動物愛護団体は、家畜は人
道的な方法で屠殺されているから問題ない!とか言うけど、結局殺していることには変わりがないと思うのです
が。多分、殺される側の動物も口がきけたとしても
"Thanks, mate! I appreciate you are going to kill me in a humane way!"
とか言わないと思う。
そもそも、自分たちと違う考えやり方をすべて「野蛮」と決めつけるのって、いかにも西洋的(キリスト教的と
言うと語弊があるかも)だよな、と思う。結局彼らは十字軍の遠征や大航海時代に異教徒に対して行ってきたこと
を何にも反省していないんだろうな。自己中心的な世界観を元にそれに沿わない相手を野蛮とののしり否定し、
文明化という美名の下に西洋的な価値観を広めていった歴史に。捕鯨問題とか死刑廃止問題とか西洋的価値と日
本的価値の激突が生じている問題もその一部を構成するものは同根なんじゃないかな、と。
だいたい、他人を野蛮人扱いして、まともに話を聞いてもらおうという、その上から目線でいられる神経が理解
できないよな、と直情径行的な反発を覚えるのも事実です。
YouTubeのコメント欄でも感じたけど、もう少し冷静な議論が出来ないものかな?と思う。お互い様に。まあ、か
くいう自分も、ちょっと腹が立ったので相手をracist呼ばわりしたら、案の定、お前こそracistだ!という不毛
な批判の応酬になったことがある。結局、この手の問題は感情論になりやすいので、論理的な討論なんて出来ない
おそらく日本で公開しても見に行くことはまずないと思うけど、このドキュメンタリーのせいで、メディアリテラ
シーのない一部の日本人が感化されて、太地町の人とかが不当に非難されないことだけを祈っています。特に予告
編でも顔が写っていた啖呵切っていた人なんか、おそらくひどい目にあうんじゃないかな、と思う。あれって肖像
権の問題はどうなっているんだろうか・・・
この世の中は技術や知識が発展して衣食住には困らなくなってきている
しかし、貧富の差、物量の差はいまだに埋まらない
本当は働かなくてもいい、またはそれなりに少しだけ全員が働ければ生きていけるという世界になってきてるはずだが
相変わらず競争はなくならないし、貧富の差もまだまだ均一化できていない
現在富を築いてきた人間はそれを失う事を極端に恐れており、富が均一化する事を阻止しようとしている
富が自分のところにだけ集中する事を望んでおり、彼らは自分のところに集中した富をさらに活用して、自らの地位を磐石のものにすることしか考えていない
彼らは自分の目の届く範囲にしか興味がなく、世界の裏側で貧困にあえいでいる人間たちに興味がない
なにか言われたら、それが資本主義だよ、それは国単位での自己責任ではないかねと言う
そもそも、資本主義というのは、世界規模での発展性が薄くなった時には有効性が低い
未開の土地や資源がある時にだけ、その開発・競争・発展速度を促す仕組みだ
現在、地球で人間が支配していない土地はほとんどなく、資本主義が爆発的な速度で成長するための器が見つからなくなってきている
それを打開するために、かつてアメリカが宇宙開拓を計画したが、技術的・資源的な難度が高すぎて頓挫した
つまり、現社会では資本主義は本来であれば頭打ちになっており、未開の分野、資源が見つからないと劇的な効果を生み出せず停滞する
[2009.11.5]
デフレーションが政治的に発生しているのであれば、インフレーションも政治的に起こせるという考え方が、積極財政派(リフレ派)と呼ばれる人々の主張である。
この主張の問題点は、デフレーションが政治的に発生しているという前提にある。秤量貨幣や兌換紙幣の時代において、デフレーションは人口や物資の生産量の増加に貨幣の流通量が追いつかなくなる事から発生していた。悪性の伝染病や戦争で人口や物資の生産量が停滞していた瞬間に、相対的に貨幣の流通量が潤沢になり、貨幣の流通量を政治がコントロールできる、すなわち、政治的にインフレに誘導できる瞬間があったと言える。しかし、長い歴史の中で、純粋に政治的なリフレが成功したと言えるのは、鉱石から金を取り出す手法が改善された時期(砂金の直接利用から水銀を使ったアマルガム法への転換期、及び、青化法の実用化によって低品位鉱からも採算が取れるようになった時期)、及び、海外の金鉱山を持続的に開発取得できた大航海時代くらいと言える。それらの具体的手段によって発生した貨幣価値の低下であって、政治は何もしていないと言えなくも無いのだが、それを言ってしまっては、政治の立つ瀬が無い。
不換紙幣時代において、デフレーションは物価の低下、すなわち、生産の過剰、もしくは需要の減少から発生する。設備投資のローテーションの都合から発生するというのが、経済学上の分析なのだが、実際には、それ以外にも技術の開発や競争が止まる事によっても発生する。現在の日本(及びアメリカ)において発生しているデフレーションは、この、企業活動の停滞から発生している。
企業活動の管理を、競争を重視する方向に振るというのであれば、穏健なリフレ策となるのであるが、リフレを求める人々の本音は貨幣価値の毀損にあり、物価の上昇による利益幅の確保や通貨安による輸出の拡大が目的となっている。近代以後、リフレをやろうとして成功したと言えるのは、完全雇用に近い状態を維持し、かつ、米ドル経済圏を世界中に広げるという目的があった日本の高度経済成長期だけと言える。
完全雇用とは程遠い状態で、しかも、海外に市場を求める事ができないし、借金を踏み倒したら軍隊を送り込んででも取り立てるという親日的な基軸通貨国も存在しない現状では、貨幣価値を毀損して相対的に物価を上げるというリフレ策は、通用しないどころか、不景気なまま物価だけが上昇するスタグフレーションへと突入する。
歴史上、リフレをやろうとして失敗した国家は、例外なくスタグフレーションに突入し、内政の混乱を取り繕う為に外敵を求めて対外戦争を起こすか、内乱を起こして王や貴族を殺し、共産主義や社会主義、軍事独裁制などへと政体を変えているのである。
リフレ派が、貨幣価値を毀損して物価を上昇させるという考え方であるならば、貨幣制度そのものを破壊するスタグフレーションの引き金を引くだけとなる。中国に日本を売り飛ばす事が目的の売国奴であれば、日本円の貨幣価値を毀損する政策を喜んで実行するであろう。
※ネトウヨの妄言なので、ネトウヨが嫌いなら読まない方が良いと思います。
(追記:当初、私自身が認識していたより、酷いことをいっているようです。ですので、読むと不快になる可能性が高いです。
基本的に、読まないことをお勧めします。削除しても、逃げたということで非難されそうなので、残しておきたいと思いますが)
連中の場合は、"情"が絡んでくるから厄介なんだと思う。
特に韓国人なんかは、"情"によって団結して、日本人を超えるみたいな考えもあるみたいだけど、事実は全く逆だと思う。
韓国人には"恨(ハン)"という概念があるんだけど、単に、"恨み"とかそういう次元を超えているらしい。彼ら曰く。
何が言いたいかというと、彼らは呪縛されている。つまり、呪われている。
具体的には、例えば、朝鮮半島は"半島"という地形が大元ではないかと思う。
三方を海に囲まれ、残りの一方が大陸につながっている。朝鮮半島の場合、日本に海上封鎖され、大陸から攻められたら終了。
同じような例として、スペイン内戦がある。スペインは、自国のあるイベリア半島につながっているフランスから攻撃を受け、イギリスに海上封鎖されるという逃げ道のない状態だった。その結果、血で血を洗う内戦。かなりのトラウマもの。ピカソがゲルニカを描いたり、ヘミングウェイが参戦したりしている訳だが。今だにそのトラウマは残っていて、最近だと、映画のパンズラビリンスはスペイン内戦を扱っていたのではないかな。
だから、"半島"というのは、基本的に呪われた地であり、韓国人は文字通り、DNAレベルで呪われている。<丶`∀´>←2ちゃんねるなんかで使われているこの顔が、その証拠で、大陸人(モンゴル系)に支配された証拠をDNAレベルで刻みつけられた。そう考えると、少し、背筋がゾッとするのではないだろうか。
(追記。上の記述は、一応、撤回しておきます。デリケートな問題ですし。ご不快になられた方、すみません)
ヨーロッパ大陸も、ユーラシア大陸から突き出た"半島"という見方も出来る。シベリアの遊牧民がたびたび攻めてきて、その結果、白人達はおかしくなってしまったという話もある。
映画の300(スリーハンドレッド)なども、白人対ペルシャで、ペルシャを禍々しく、妖怪かなんかみたいに描いている。アレは、白人のトラウマそのものだと思う(アラブ人はそれに反発したみたいだけど)。
それが、大航海時代の悲劇につながった。
300(スリーハンドレッド)に限らず、指輪物語(ロードオブザリング)も、スタ-シップトゥル-パ-ズも、バックトゥザフューチャーも、ロッキーも、白人は、"我々"と"彼ら"に分けたがる。
"我々"とは、キリスト教徒の白人、"彼ら"とは、宇宙人、未来人、ちょうの・・・いや、でも遠からずで、"自分たちとは違うもの"、滅ぼすべき敵、我々を支配するもの、我々が支配するものだったりする。
その役を、例えば、宇宙人や妖怪やロボットや、日本人なんかがやる。だから、白人が描く"彼ら"は醜く、異質で、おかしな存在だ。
(もっとも、"敵"を自分たちの写し鏡だとして考えると、白人はそのことを無意識的にも感じていると思う)
だから、日本人は、本当の意味での異世界、"ファンタジー"が描けないし、日本のファンタジー作品の住人は、容姿はどうあれ、中身は日本人ということになる。
白人の場合は、クトゥルー神話がその代表例だと思うけれど、本当に異質に描こうとする。
あと、白人でも、キリストを信じない共産主義者は、"彼ら"な訳で、80年代のハリウッドには腐るほど例がある。
(あっさり書きすぎたので、追記。多分、魂の存在を信じない唯物論者ということだからだろうか?日本人でも、唯物論者を理解出来ない人が多いかも)
それで、最初の話に戻ると、中国人は、儒教に呪縛されている。共産党全盛期に、共産党員が父親に笑ってしまうほど頭が上がらなかったという目撃談もある。
中韓人がなぜ、"情"に頼り出すかというと、彼らは彼らの世界しか持って無くて(中華思想。韓国も小中華思想)、主観(自分たち)しか存在しないから、他人の目を意識するということがあまりないので、構造と一体化してしまい、呪いに人格そのものが乗っ取られてしまうからだと思う。その結果、彼らは物事がよく見えなくなり、直情的になる。
でも、そんなに悲観的になる必要もなくて、最近は、中韓人も欧米の目を気にするようになってきたから、少しずつ状況は改善しているんでは無かろうか。
(中国のソース開示要請なんかを見ると、恨みはまだかなり残っているようだけど)
追記:
REV えさの付け方が甘め
反応早いッスね(笑)どの辺がそうだったか、ご指摘いただけると助かるんですが。
(もっとも、REVさんはいけずな方なので、教えていただけないとは思いますがw)
(再追記:ご返答、ありがとうございます。確かに、"支配された証拠"というのは誤解を生みそうですね。
結果的には、元々、朝鮮半島に住んでいた民族とは違う証拠にはなると思いますが)
yukitanuki ネトウヨの人なら賛同するのだろうか
どうでしょうね。私の個人的な発言なので、賛同する人もいるし、賛同しない人もいるでしょう。
私をレイシスト呼ばわりするひともいるだろうな、と思って書きましたし。
でも、呪いの構造を自覚しないと、不幸からは脱出できないと思うんですよ。これも個人的な経験ですが。
呪いと一体化して、人格を乗っ取られ、周囲に不幸をまき散らす例を何度も見てきましたし。
もっとも、日本語で書いた訳だから、彼らに私の考えを強制している訳でもないですし、する気もないです。
物知らずの面汚しでサーセンwwwww
私の妄言は、mobanamaさんの正論で粉砕していただけると嬉しいです。
なんとなく、語感がかっこよかったので使ってしまった面はあります。
ご指摘、ありがとうございます。
(以下、再追記)
サーセンwwwwww
これからも、みっともなく生きていきますよ!
comzoo 「日本人の性格」も「天皇」「武士道」「菊と刀」「敗戦」「戦後民主主義教育」とやらの呪いにまみれておるではないか。
その通りだと思います。
でも、日本人が、日本人のことばかり研究している現状に問題があるとは思いませんか?
外の文化と比較することによって、ある程度、相対的で、客観的な視点が得られると思います。
我々のどこが特殊でどこが外の人種と一緒なのか、それを考える必要があると思います。
(さらに再追記)
念のため書きますが、「呪いにかかっていること」と「不幸であること」は別です。
私の使っている「呪いにかかっている」というのは、「構造的に呪縛されている」ということであり、「不幸である」とは、自身の主観的な問題です。
ですので、「呪いにかかっている」からと言って、「不幸である」とは限りません。
相対的/客観的に、自分が/他者が「構造的にどう呪縛されているか」を認識することによることで、対処方法やその呪縛から逃れる方法も考えることが出来ると思います。
・マクロで見ると経済全体で生産性のある分野に資金を効率的に振り向けて経済の成長と安定に寄与する。
・ミクロで見ると個々の企業(借り手)と投資家(貸し手)の収入・支出の決定の自由度を高める。
簡単に言うと余剰資金のある投資家が投資先を個々に探したり、資金が必要な企業が個々に投資家を募るというのは効率的ではないので市場が仲介しましょうということ。また、投資家の資金が余剰資金であり続ける筈はないし、早期に資金を返済したい企業だってあるわけだから流動性は必要。
元増田のいう
変に流動性なんて持たさないで、企業側は「金に困った時に公募で資金提供を募る(国債みたいに)」、投資家は「応援している企業に対する定期預金」みたいな扱いで個対個で資金を提供する。中途での解約は不可。企業成績に基づく正当な配当はあり。
は大航海時代のような参加者が限定される時代ならいいだろうが、現代だと効率的ではない。
全ての情報が市場に参加する人間に共有されている訳ではないから、効率性を求めると結果的に「全員がより良いと思うであろう」銘柄に人気が集まる。
金融危機とか今言ってるけどさ。
お金を右から左へ動かすだけで儲けようとする(エントロピー的にそもそも間違ってるだろ)、学歴だけは高い馬鹿で欲深の詐欺師どもが、実態以上の状態に価格を膨れ上がらせたあげく破裂させて、そのツケだけは俺らも(下手すりゃ俺ら「だけ」が)払う羽目になるってのはどうにも納得できないんだけども。
もうさ、原点に戻そうよ。
株ってのは、アレだろ?本来は大航海時代に海の向こうへコショウとかを探しにチャレンジする人を応援して、もしコショウをうまく持ち帰れたらリターンがもらえるとか、確かそんな感じじゃなかったっけ?
変に流動性なんて持たさないで、企業側は「金に困った時に公募で資金提供を募る(国債みたいに)」、投資家は「応援している企業に対する定期預金」みたいな扱いで個対個で資金を提供する。中途での解約は不可。企業成績に基づく正当な配当はあり。
これじゃ駄目なの?
よくわかんないのだけど、株式市場が必要な理由って何?
百害あって一利なしにしか思えないのだけど。
新自由主義の立場にたれば、そうだと私も思います。
しかしながら、私は新自由主義では、こういう結果にならないと思う立場です。真自由主義の理論が正しいと証明されたわけでもないですし、事実、結果がでてないと思います。
新自由主義に立つとしても、フェアな競争でないと理論どおり市場が動かないと思うので、ルールは必要だと思いますし、ある程度コントロールする必然性があると思います。
しかし、新自由主義を採用すれば格差は広がることは明らかだと思うので、すべての人が同程度の豊かさを手に入れるとはとても思えません。
極端な話、最低賃金の規制とかも、市場がきちんと理論通りに動くとしたらいらないわけで・・・。
【派遣・日雇い】共産党志位委員長の国会質問が話題になっていますが、これらも含めた最近の「派遣は悪」という論調の議論がイマイチ理解できません。 論点を明確にするた.. - 人力検索はてな
格差が広がるということですが、それはどこに注目するかということでしょう。
現在、日本では格差が広がりつつあることが話題になっています。確かに、小泉政権後それが顕著に出ているかもしれません。が、しかし、もっと視点を広げて世界に目を向けると後進国といわれていたような地域が経済力をつけてきたようにも見えます。
大航海時代、フランス革命、産業革命からずーっと過渡期なわけで、自由主義ってのはその過渡期から安定期までを加速させるために都合の良い考え方なのではないかな。
なので、自由主義が台頭している間は、だぁーれも安心して生活できないんですよ。
まだまだ時代は旧いままなんですよねぇ。残念なことに。
楽園で自然になるバナナ食ってのんびり生きている連中は、四六時中働かないと生きていけない土地の連中に遅かれ早かれ征服される、というのが歴史の示すところ。
全人類に等しく非発展を強要する世界政府でもなきゃ非発展体制を維持することはできないし、またそんな体制の下で生きることが幸福とも言えないだろう。
「征服される=悪」という話なら、それこそあなたの脳が大航海時代に征服されている。
で、それはどうやって維持できたかって言うと、まだ見ぬ「新大陸」を担保にしてきたわけだ。
地表が制服されきった後は(一瞬宇宙があって)未来の企業価値、最近はwebってわけ。
まあ「新大陸」がこの先どんどん出てくるのか、それとも打ち止めなのか。それは神のみぞ知る。