「パトロン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: パトロンとは

2009-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20090115204203

こういう奥様方って実際いるの?

女子大の家政科(卒)とかにそう言うのがぞろぞろいる。

それ以外でも専業主婦希望だとほとんどそうなる。

キャリア目指している女で500万程度稼いでいるゾーンもそう言うのにいっぱい会う。

追記:俺は30なんで、自分と同世代の感覚でね。

以下実際遭遇したことのある例

パパもそれくらい稼いでいるから旦那もそれくらいないと」

自分が300万だから子供作って生活レベル落とさないなら」

「私はモデル並みに美人だから、美人修正で1000万は旦那に稼いで貰わないと釣り合わないけど妥協して800万」

「私はアーティストだから、自由に芸術活動するパトロンが必要なの、妥協して800万」

「私は実力のあるバリキャリだけど男女差別で500万止まり、実力で釣り合いの取れている相手を探すなら800万」

2009-01-06

Re: pixiv運営について - みんなでパトロンになればいいんじゃないだろうか

投稿を対価にしたりROMから課金したりすると

へのへのもへじ」であふれかえることになるからだめだよ

2009-01-05

http://anond.hatelabo.jp/20090105123012

あのさ、「昔は良かった」はいいんだけどさ、芸術家について語りたいんなら、もう少しルネサンスについて調べてから言ったら?

レオナルド・ダ・ヴィンチを初めとする宮廷芸術家が活躍した時代である。

当時は芸術家というと今のような貧乏臭いイメージとは正反対のものだった。

宮廷や貴族が積極的に芸術活動を奨励していたからである。

例えばダ・ヴィンチがどれだけパトロン獲得するために苦心してたかとかさ。

こういう碌な論拠もなく支持する人間がいるからクリエイター馬鹿にされるんじゃないの?

http://anond.hatelabo.jp/20090105144237

起業したって、金出してくれるパトロンの代わりに

金出してくれる顧客投資家銀行の顔色伺わなきゃいけないんだから

パトロン1人の機嫌とってりゃいいなら、そんなに「負け」でもなくないか。

起業が「勝ち」だと言うなら。

2008-12-26

pixiv運営について - みんなでパトロンになればいいんじゃないだろうか

糸井重里が言っていた会員制の鮨屋、のようなモデルがいいかもしれない。

タダであるが故に流入している人たちより、300円でも毎月払う人々のほうが真剣味が増す。

有料ポイントの導入

ROMの人々にポイントを月々買ってもらって

10%を運営の利益として、

残りのポイントを今ある評価ボタンと連動したらどうだろうか

最高10ポイントを1円として作者に送ると

例えば今日の2位だった

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=2496793

マサオ氏のサンタクロースは1枚16350円の価値が発生する。

いわゆるエロ画像について

R-18指定のポイントは10ポイント10円にしてもいいかも。

よりコアな層のエロ画像はそれだけで貴重だし、絵師の生活の足しになるなら

今有料で配信してるエロ絵師達もpixivで競い出すかも。

参考

ほぼ日刊イトイ新聞 - 「そば屋」という仕事

http://www.1101.com/sangouan/2008-07-14.html

「変化が激しすぎるかも」――急成長「pixiv」の1年を追う

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0812/25/news052.html

2008-12-23

http://anond.hatelabo.jp/20081223000653

日本の」という限定はいらないかもな、とはおもった。

どの作品がすばらしい、すばらしくない、という話よりも、

どの作品が「すばらしい、ということになったか」とかっていうような、権威的なメカニズムがどう作動するかのほうに、自分は興味があるからなぁ。

芸術美学論よりも、芸術パトロン、言説システムのほうがおもろいよね。

なんであんなクソが……みたいな。

2008-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20081210142601

自由時間が増大しても効率が右肩上がりになるとは限らない。ヒント:夏休み

伸びる人は何をしても伸びる人だろうけど、俺とか三ヶ月休み貰っても実働しているのは最後の半月か一週間くらい

下手すれば休み休みとして扱うわけで、一日も機能しない。疲労しているからではなくカレンダー見てありもしない余裕を感じるんだ

だったら二束草鞋でも同効率を確保できる手段を探す。ニート廃人主婦のサボりはすさまじいからパトロンなんかつけない方がいい

http://anond.hatelabo.jp/20081210142601

そんなにクリエイターはいっぱい必要ないんじゃないのかな?

才能のある人のところにお金が集まり、

パトロンがつかないクリエイターは消えていくだけなんじゃ?

江戸時代作家みたいな感じで。

パトロンもライバルも世界中にいるのが幸か不幸か。

2008-12-10

http://anond.hatelabo.jp/20081210142601

夫の働きによる経済的安定と家電の発達による時間的余裕を手に入れた主婦クリエイターをやるようになる。

基本それでいいんじゃないかな。そもそもクリエイティブ職が市場原理で喰っていけるようになったのって最近でしょ。それ以前はずっとパトロンがいたわけで。今後はそのパトロンがもっとミクロ単位になると考えれば。

ただ一点だけ修正したい。「配偶者の働きによる経済的安定と家電の発達による時間的余裕を手に入れた主(婦|夫)がクリエイターをやるようになる。」とね。嫁さんの稼ぎで旦那がクリエーターやったっていいじゃん。世の中には「自分クリエートしたい人」の他に「クリエータを支えたい人」ってのがいるから、そういう組み合わせになればベストマッチなんじゃない?

http://anond.hatelabo.jp/20081210142601

ルネサンス期のように一部のパトロン達が支えて行くんじゃないかなあ。

小室哲哉が「あなたのために特別に製作したCD」をプレゼントしたのは、クリエーター未来の姿を予兆しているように思える。

http://anond.hatelabo.jp/20081210142601

その程度でスポイルされるようなものを才能とは呼ばないし、まして創造性などとは口が裂けても言えない。主婦であろうがフリーターであろうが才能のある人間はいかなる瞬間にもクリエイターであるし有り続ける。

才能のある人は、生活の基盤が有ればそれを理由にしてクリエイトする。生活が苦しければそれをネタにしてクリエイトする。

才能のない奴は、常に出来ない理由を見つけることにだけリソースを投入する。生活の基盤が有れば「やっぱりハングリー環境からクリエートする奴らにはかなわないよな」といい、生活の基盤がなければ「やっぱ文化って貴族が育てるもんだし。パトロン有ってのクリエーターだよやっぱ」という。

2008-09-30

http://anond.hatelabo.jp/20080710001202

でっかい船買って船乗りとコックと音楽家を雇う。

で、将来有望な海洋学者のパトロンになって、

一緒に海を旅すんの。

っていうが子供の頃からの夢なんだ。

2兆あれば叶うなあ。

2008-09-15

職人と呼ばれる

16,7で弟子入りして60年くらい経つと、年季のいった職人になる。ようするに一生をそれにささげたってこと。趣味なんて生臭いことに手を出さず、自分の仕事だけこつこつやっていると、妙に仏教的な、垢がこすれ落ちたような人間と作品ができあがる。

重要なのは時間をかけること。

プロとはちょっと違う。職人の場合、あまり生活の話が出てこない。いや、生活の話は出てくるんだが。年収が低くて困ったとか、需要が無くなって困ったなんてものの埒外にあってほしいとみんなが願うのが職人。そういう意味で、きちんと年収を稼いで一定のレベル仕事をし続けることをしているプロは、職人とは少し違う。職人は一定レベルではなく常に最上を目指す。

職人が偉くてプロが駄目などという話ではない。

アマチュアはどちらも目指すこともできる。ただし、学生時代アマチュア職人的な道を目指したとしても、卒業すると生きていくということに直面する。そうすると、もう職人的な超絶技芸、世界的名作なんてものからは目を背けないといけない。趣味なんだから。普通仕事ほど時間を割くことができない。プロは一定時間内に一定のレベルの出力を常に出し続けることができる。趣味としてのアマチュアは限られたプライベートの中でこつこつと楽しむことしかできない。

まれに、食うに困らないアマチュアがいて、その中から職人的なものを目指すやつが出てくる。中世ヨーロッパの「学者」たちの中には、パトロン付きのアマチュアがたくさんいた。たいした出力は要求されず、お給金はしっかり払われる。その中で、自分だけの坂道を一歩一歩登ってった連中

食うに困らず、時間がたくさんある、という状況にもいろいろあるのだろうけど。

どうせ引きこもって働かないのなら、ギターベース超絶技巧に挑戦してもいいんじゃないか。

2008-08-03

つかね、芸術文化ってやつはいつでも商業主義だったのさ

パトロンに金を出してもらってた時代だってパトロンが自慢できるようなステータスになるような作品・自分の趣味に合う作品を作れない作家はどんどん淘汰されていったわけ。

2008-07-27

要するに行政は文化のパトロン足るべきかという話

実際問題金がねえ行政がやることではないと思うが

2008-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20080710142137

おれもパトロンがいいなあ。

まさに、金持ち道楽的な感じなのに、win&winじゃないか!

http://anond.hatelabo.jp/20080710001202

2兆円あったら研究所作りたいな。

一流の研究者をたくさん雇って、自分が考えた疑問を片っ端から解決してもらう。

あとパトロンみたいなことしたい。

2008-04-03

細かすぎて伝わらないモノマネ選手権12の関根勤が気持ち悪かった

http://jp.youtube.com/watch?v=XzJRqQcn2tE&feature=related

細かすぎて伝わらないモノマネ選手権12で宇都宮まきという芸人彼氏の家に遊びに来た彼女というシチュエーションモノマネをしました。

関根勤宇都宮まきに「ただみてみたい」として彼氏の家に遊びに来た彼女というシチュエーションを「ただみて」いました。

宇都宮まきの最後の台詞は「シャワー借りるね」でした。

私が何が気持ち悪く感じたかというと

立場が上の人間関根勤)が立場を利用して

立場が下の異性(宇都宮まき)に

自分の妄想を強要するところ。だと思います。

私はすごく気持ち悪いと思いましたが、芸能界などのショービジネスは多かれ少なかれ同じように、

立場が上の人間が、立場が下の人間を利用する部分があるのかも知れません。

ドガの踊り子の絵画が踊り子出会いに来ているパトロンを描いたものであるように。

2008-02-12

http://anond.hatelabo.jp/20080211165931

どうしてもぞんざいに扱えない作者さんというのもいるわけで、、、

そんなの一人もいないって人が大多数なのかなあ

一口馬主みたいな一口パトロンみたいなしくみってできないものかね。

それじゃ今のほとんどの専業コンテンツ作者さんは食えないか

2007-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20071211144538

問題なのは「雑音」じゃない。それらの言葉が「雑音」に聞こえてしまうあんたの気持ちだよ。

いやいや、同年代とかちょっと年上の相手と付き合ってる場合は恋人の話をしただけでこんなこと言われないだろ?

私と彼は彼が高校生の頃から付き合っていますが、当時それを知った彼女たちは私のことを「やりたい盛りの高校生身体でたぶらかした悪女」呼ばわりしていました。

彼は高校卒業後、手に職系の特殊な技術職につくために弟子入りして修行していたのですが、その頃は「ドリーミングな男を囲ってパトロン気どりになってる」みたいなことを言われていました。

こういうのってイレギュラーなことをしてる存在への悪意をやっぱり感じとるがな。同調圧力ってやつ。

いろいろ言われても付き合いをこうやって続けてきたのは「マイペース」なんじゃないか。

2007-11-25

日本金持ち寄付しない理由

海外などでは金持ち寄付をするのはよく見聞きする。

ビルゲイツが7億5000万ドルの寄付発表慈善団体を設立したのに呼応して、

バフェット爺さんが資産(約460億ドル)の85%をこの財団に寄付すると発表したのは

大きなインパクトがあった。

この二人(といっても世界でワンツーフィニッシュ金持ち)の寄付だけで日本円で約4.6兆円にもなる。

だが一方日本ではこのような話しは殆ど見聞きすることがない。

なぜだろう。

日本人ケチ寄付しないから?

いや違う。

最近だと千葉で総額20億近い「植物園」をポンと寄付したという例がある。

なぜ、植物園という形をとったのだろうか?

逆にいうとなぜ植物園という形をとらざるをえなかったのだろうか?

理由。

それは実に明快。

日本では寄付についても税金がかかるからだ。

寄付されたほうも寄付したほうも税金がかかるのだ。

だから日本金持ち寄付しないのである。

寄付できないのである。

http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/11/4_299a.html

皮膚細胞から万能細胞を作った山中伸弥京大教授(その4)山中教授グループ研究に個人で寄付をしたい

実にほほえましい話しだ。

よほどのパトロンなら別だが、細かい単位の援助をされても受け入れることができない。

なぜなら国などの比較的手堅くボリュームもある援助を得るためには他の助成をうけることが許されないからだ。

どの助成金を目指すかは研究者にとっても技術系の先行投資型の経営者にとっても死活問題だ。

このような研究には本来は成果を出す前に資金が必要である・・・

だが日本研究者はその活動の半分を金策に走らねばならない。

もしくは学生相手に教鞭ふるってシノギをするか・・・

嘆かわしい話しだよね。


ブクマコメントにこんなのがあった。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/11/4_299a.html

おお、なんか熱くなるな。/こういう寄付って所得税の控除になるんだっけ? 国にくれてやるぐらいなら、研究寄付するよって人、たぶんいるよな。/大学宛なら控除されるみたい。年収500万なら確定申告で20%返ってくる

今回のようにみんなが少しづつ寄付なり投資をして活動資金にできれば研究者にとって、

あたらしい金策の道筋がつくことになる。とてもよろこばしいことだ。

赤十字や国境無き医師団のような認定NPO寄付するなら所得控除になる可能性もあるだろう。

大学などの特定公益増進法人も同様だ。

だが教授寄付したいという場合はどうだろうか。このケースはNOだ税金が掛かる。

寄付する側にとって所得控除にもならなければ寄付をうける側も所得として税金を支払わねばならない。

寄付するほうも所得税ぶんは原資を確保しておかなければならいし、

そしてたとえ国税で控除対象になったとしても地方税の所得控除対象になるかは現段階ではかぎりなく低い。

(・・・あれ?国税の額で算定されるから地方税もOKになる?ちょっと自信ないや。)

寄付をうけたほうも一時所得として申告して税金を支払わねばならない。場合によっては源泉でひかれている。

寄付金をうけとったら日本では所得なのである。

だから寄付金といえ翌年の税収の時期までに回収できる見込みがなければ全額は使えないのである。

宗教法人への寄付金が叩かれるのはこれが課税対象じゃないからだとかなんだとか。(だよね?)

認定NPO相手に寄付して寄付した側の所得控除を勝ち取るにも、こんなに制約事項があるのだ。

http://www.msf.or.jp/donate/substruction.html

ノーベル平和賞をとってる国境無き医師団ですら認定NPOに認定されたのが2002年ですよ…

日本で大きな額を寄付しようとすればするほどとんでもない絶望感に襲われる。

いったん国に寄付して政治家にネゴしてもらうのが最良の手段なのである。

政治家金持ち企業が絡みたくなるのもわかる。

なぜこんなことになったのか。

戦後、土地もそうだが一部の金持ちや地方の名士とやらが裁量をもつのをよしとしなかった。

一生懸命角をためてきたのである。

これはお上が権限を持つために必要なことだった。

いったんお上が吸い上げてお上の裁量で分配する。

だから戦後のような混乱期をのりきってこれた。

これは事実だ。

だが問題なのはこれを50年以上もつづけてしまっていること。

戦後レジームの脱却(笑)が真に必要なのは税金というシステムそのもののあり方である。

日本だけならこのままでよかったのかもしれない。

だが、成熟しよく肥えた日本はほおっておかれなかった。

権限の及ばないところでお金という裁量を振りかざす人たちが波状攻撃をしかけてくる。

この時間軸の短い戦況下において求められているのは個人戦に近いものである。

ただの巨体ではなくよく連携のとれた個体こそが現状をサバイブするにふさわしい。

最近ファンドという逃げ道ができたのはいいことだと思う。

寄付ではなく投資なのだといいいわけができるようになった。

さすがにもうどうにもならなくなって、国の中のひとたちも動きだしてきているように思う。

昨日のニュースだ。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071124AT3S2300J23112007.html

日本赤十字社などに限られている対象団体が大幅に増えるのは確実。10万円超寄付しなければ税負担が軽減されない現行制度も改め、1万円以下の少額の寄付でも住民税が減るようにする方向だ。税制面から「地方分権」を促し、寄付金のすそ野を広げる狙い。

地方分権という名のもと作戦を「みんながんばれ!」に切り替えるのは正しい判断だとおもう。

国に金を集めてからまわしてたんじゃこれからは生き残れないよ。


ま、一言で纏めると にゃー。

2007-11-09

http://anond.hatelabo.jp/20071109120241

単にどこにでもありがちな泣かせ話

ですねー。昔ッから「古今東西あらゆるドラマツルギーは13種類のいずれかに分類できる」とか言いますし。感情なんて頑固で動物的だから、決まり切った筋道でしか動かないものなんですよ。それが「ドラマ」。ドラマと対をなす「物語」だって−−プロップトンプソン物語類型、果てはちょっと前に流行った(笑)ノックスの十戒を見れば分かるように−−大衆が受け容れられる範囲には数えられるくらいのバリエーションしかないんです。で、

高尚なエロゲってなにが「高尚」なん?

http://anond.hatelabo.jp/20071109120719

だから、それまでのエロゲはその13種類すら踏まえられていなかった、ッてことじゃないですかね。ようやく土俵に上った的な。どこぞの踊り手が言ってましたが「格式(セオリ)を踏まえた上でそれを壊すことを『破格』を言うのであり、最初から壊れているのはただのクズ」みたいな。筒井康隆とか思い浮かべるといいんじゃないですかね。ナーーーンセンス!

じゃ、そんなマンネリズムの固まりみたいなシロモノが、なぜ僕たちをここまで惹きつけるのか。

フルカラーで綺麗で大きな(小説挿絵程度ではない)絵と音楽と声が付いてること

http://anond.hatelabo.jp/20071109121418

純文学世界インスパイアされて現代風にアレンジされた泣きゲーとか、あったらやってみたいし。

泣きゲーとはちょっと違うけど、Forestってエロゲは近い印象かも。

http://anond.hatelabo.jp/20071109121755

要するにソレですよ。

ディテール

ネタ

語り口。

古典落語がなぜいつまでもおもしろいのか。談志のらくだと志ん生のらくだがまるで違うからだよ。

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追記ー

エロは抜き目的なんだから、の実用派の方もいらっしゃるようですが。

昔からエロメディアってのは、そういう実用派のかたを食い物にしてパトロンになっていただいて、好き勝手(その時点では)マイナーな文化的趣味を発露する場でもあるんですよ。現在邦画にっかつロマンポルノを、萌えというジャンルロリコンポルノ雑誌をそれぞれの母胎としている、というのは常識でございますがね。いずれ世間様からはじき出され、それでも表現に執着する業の深いモノどもの吹きだまるところは、決まっておるのでございます。

そういう期待感、青田買い感をもってエロゲを眺めていらっしゃる先端派の方々もいらっしゃるようでございますよ。

2007-11-07

売れたのは音楽ではない

「価格はあなた次第」のレディオヘッド新作、幾らで売れた? ITmedia 2007年11月06日 13時12分

レディオヘッドの新作アルバムIN RAINBOWS」は、音楽業界の慣習を打ち破り、購入者が好きな金額を払って公式サイトからダウンロードできるようになっている。(中略)また購入者が支払った金額は全世界で平均6ドル。ただし、無料ダウンロードした人も含めると平均価格は2.26ドルに下がる。

興味深いのはその対価の分布である(誤差のためか合計が101%になるが)

分類対価割合
タダ0-4$■■■■■■■■■■■■■■■■79%
相場4-12$■■■■18%
割高12-20$■4%

まずタダでダウンロードした人、相場の半分以下の対価しか払わなかったユーザーと合わせれば8割になる。これは合理的なユーザーといえよう。業界にしがらみのないユーザーにとって何が理想かなどは無関心で当然、制限なく手に入るものに対価を払う必要がないからだ。気休めに4ドル以下を払ったユーザーシステムに慣れれば払わなくなるだろう。

次に解釈によって差が出るが概ね相場といえる対価4-12ドルを支払ったユーザーが2割弱。従来どおりのお客様だ。

残るは相場を越えた「ご祝儀対価」を払ったユーザーで4%、実金額はささやかだがパトロンの方々といえる。

さて問題はなぜほとんどの人がタダでダウンロードするのか、ではない。タダでもらえるものをタダで取ることに理由など無いからだ。むしろなぜ2割余の人々が金を支払ったのかを検討すべきだろう。そしてその何かが音楽自体ではないことは先の8割の人々によって示されている。

それはアーティストへのリスペクトだろうか、コミュニティへの帰属チケットか、同じ対象を共有する同時性か。

今後は無名な、人望のある、プロモーション優位の、など様々な属性を持つアーティストで同様の試みをしていったい「何が売れたのか」を明らかにしてもらいたいと思う。

2007-10-20

むかーしむかし

あるとき、絵描きの旦那は、近所の富豪パトロンとして迎え、生活の面倒を見てもらう代わりに、描いた絵をパトロンに提供していました。

あるとき、絵描きの旦那は、道端で絵を飾り、道行く人々に絵を買い取ってもらうことで生活の糧を得ていました。

あるとき、絵描きの旦那が道端で絵を飾っていると、通りすがりの人が次々と「風景画だ」と言ってはデジカメ写真をとって行きました。絵は一枚も売れなかったとさ。

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