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2007-10-15

http://anond.hatelabo.jp/20071015174425

クリエイター税が導入された。

なんちゃってクリエイターたちは自分の「インスパイア」作品にクリエイター税を支払って「私はクリエイターでござい」とアピールに余念がない。

一方、本当の創作意欲を持った者たちは地下へ潜った。

自らの内側からわき出る創作衝動は、パトロン探しをする暇があらばこそ、作品制作へまっすぐ向けられた。

発表する場があるかどうか、誰に認められるか。そんなことは気にしない。

自分の表現したいものを思いきり表現する。ただそれだけだった。

地下クリエイターたちは、それぞれが自分の思いを作品にぶつけた。

そして完成した作品を前に満足し、その作品を焼却、破壊、消去した。

彼らの表情は、自分だけの作品を作ることができた満足感に満ちていた。

そして、自ら作品を作ることなく、消費したいだけのオタクたち。

彼らは《クリエイター登録出願中》と入った作品を見ては「最近レベルが下がったな」とそれらをこき下ろすのだった。

2007-10-02

http://anond.hatelabo.jp/20071002002038

正しい芸術について教え導くって時代でもないとは思うんだが、

芸術が金持ちの道楽だけだとはちょっと思えないんだよなぁ。

芸術を合議制で決めるほどばかばかしいことはないけどさ、

パトロンやら旦那衆っていうものが、今のこの国にはないからなぁ。

アメリカあたりは金持ちの遺産による財団とかあるから、そう言うところの

ディレクターなりがぽんと金を出すんだけどな。

その機能を果たす機関がない以上、公共機関が金出すのもありだとは思うんだよ。

もちろん、何を意図してやるかっていうビジョンは絶対必要なんだけどな。

2007-09-27

本を借りないで買う理由 「本を買った方が作者にお金が行くから。」

売れなければ次回作は作られず、好きな作家の本が読めなくなる。

そんなわけだから自分が好きで売れている作家は、次回作も出るだろうから、買わないで大抵の場合は借りるか、古本ですましている。(本当だったら買えばいいのだろうけれど、そしたらお金がかかりすぎるので、自分には無理)

買う本は、次回作がでるのも怪しいほど売れていない。けれど、「良い本」っていうのにしている。ようは、パトロンな感じで。

2007-09-20

http://anond.hatelabo.jp/20070920093638

ただの金持ちなんじゃないの?

なんか一時期ラジオ番組もってたから聞いてたが結局なにものかわからなかった。

頭はよさそうだが、結局自分大好きなオーラがぷんぷんで、

誰かさんみたいに何の話題でも最後は自分の自慢話しで終わるみたいな。そんな感じだった。

パトロンがついてるんだろうなとは感じた。

パトロン専属のバイヤーというかキュレーターなんじゃないの?

2007-08-20

Re: Re: anond:20070820015413

なーるほどね。

「妻」に「主となるものに添えるもの」って意味があるとか

女房」が宮中の女官とか、

「嫁」は基本的に夫の親から見た息子の配偶者のことだとか、

「旦那」「パパ」に女のパトロン意味があるとか

「僕」に下僕の意味があるとか

とかまあいろいろあって使いづらいよね。

2007-05-17

http://anond.hatelabo.jp/20070517122722

でも多くの名を残している人々にはパトロンがいたよね。

生きている間に評価をされなかったゴッホにも、弟セオドールというパトロンがいた。

ある程度運命共同体的に金がなくてもなんとかなった時代を持ち出して、現代のクリエイターに金が回らなくなっても大丈夫というのは暴論すぎるように思う。

in our time

http://anond.hatelabo.jp/20070517101200

クリエイターに金が行かなくなって文化が衰退する。

無償でも作品を作り続けることはできるけど、

生活の問題は現実的にあるし、金がなかったら機材や道具も変えない。人も雇えない。

逆に「金の行くクリエイターだけが存続する」と考えるんだ。

すべての社会的営為が経済交換に還元され、昔のフィレンツェパトロン一家がやってたような無償の(直接の見返りの無い)文化的投資が合理的経済行為として許容されないところでは、持続可能なクリエイターとは「金になる文化生産物を生み出す人」以外の何者でもない。

文化はその時代の社会構造などに影響を受け、様相を変える。我々の時代はそういう文化を選び取ったということだ。

2007-02-04

著作権法を改正しよう

動機

最近著作権団体の動きやら何やらを見ていると、このままでは日本の文化が終わってしまう。

今は良いもの悪いものを含めて、許諾も何もかもなしに、ありとあらゆる二次創作が潰されようとしている。

だめなものはだめ、良いものは良いときっちり線を引いて、良いことは伸ばさないと。

著作権法を改正するためには、もう国会に乗り込んでおおもとの著作権法を改正しないとだめだ。

いつもはそんなこと無理なヘタレだっていう独白で終了だが、最近のを見てるともうここしかないと思う。

目的

国会で、二次創作・利用に関する制限を大幅に緩和する著作権法改正法案を成立させる。

手段

国会で成立させるためには、衆参で過半数を押さえる必要がある。(参院はどうのとか細かいことは除く)(手段)

>その時の政権与党が賛成しなければならない。

 >政権与党がこの議論に賛成しないとならない。(問題)

  >そこには著作権族がいて抵抗がある。

   >対抗するフロント活動ができる団体が必要(手段)

    >現在でも著作権者の団体はあるが、弱すぎる。(問題)

  >有力な政治家が賛成すればいい。(手段)

   >麻生か!(手段) まあ期待はしないことにして。

>とにかく選挙に打って出て、議員バッジをむしり取る。(手段)

 >衆議院ではかなり厳しいが、比例代表で全国のオタク票を集めれば現時点でもあるいは?

 >だが、1議席取ったところで賛成者がいないと成立しない(問題)

  >話題になって世論を動かすだけでも(手段)

   >現時点でもブログ界で議論は出ているが、マスコミは基本的に現行著作権に擁護的方向(問題)

    >ブログ界を見る国民が増え、マスコミ世論コントロールできなくなるレベルになる必要あり(手段)

  >いっそのこと政党作れ!(手段)

   >そのためには代議士やそこに近い人が賛同する必要がある。(問題)

   >あるいは俺が・・・(手段)

 >そもそも誰が立候補?(問題)

  >俺が・・・(手段)

   >金ないや(問題)

    >パトロン探せ!(手段)

     >誰がやるのそれ?(問題)

    >有力な政党に潜り込む(手段)

     >政策上から押しつけられる(問題)

ここから深化させていけば、絶望希望になるさ!

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