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2021-10-20

政党との相性診断をやった結果、嫁は投票しないと言った

https://news.yahoo.co.jp/senkyo/match/party

嫁は政治社会への造詣に深くもなければ関心もない(私も同類)が、コロナ対応や発信力の乏しい前首相などによく憤っていた。

そんな折の衆議院選挙、「どこに投票すればいいのか端的に知りたい」とよく言っていたので、リンク先はちょうどいいと思ってLINEで紹介した。

実施した結果、「選挙はいかないかも」と返事が来た。

診断結果のスクショを見てみると、マッチ度40%で1位が自民党、と出てきた。

彼女そもそも党派性などなく、フラット自分に合う政党を探していたのだ。

その結果、自分意見と半分も一致しない政党には支持できない、というのだ。

「これで自民党を選んで、『自民党を選んだのはお前だろ』と言われても嫌だしさ」

くその通りだし、出てきた結果を素直には受け入れなかった彼女に少なからず感心した。

その後、設問に対する回答選択「やや」を避けて「賛成」「反対」を明確にして答えた結果を送ってくれた。

結果は自民れいわ、社民が同じ40%という失笑ものの結果だ。

彼女なりに、政治をまじめに考えた結果がこれだったのだ。

設問を細かくすれば、設問に重みづけをすれば、…

いろいろやり方はあると思うが、そもそもここまで支持政党の決定が複雑になっているのなら、それも選挙に行かなくなる理由ひとつなのではないか

さら自分選挙区の候補者イデオロギーを知る必要があるとなるならなおさらだ。

この増田を書いている私自身、選挙に行かないことがそんなに悪くない選択肢に思えてきた。

彼女は「もう議題ごとに投票させてくれたらいいのに」とLINEを締めくくった。

私はハイドリッヒ・ラングスタンプを返信した。

「久々にワロタ

こういう議論が沢山できたのが昔のインターネットなんだよな。

今のインターネットはすぐ吊るしあげられるから困る。」

彼女は「なにそのおっさんキモイ」と返事し、しばらくLINEは使われなくなった。

スタンプは捨てた。

2014-12-15

久々にワロタことハイドリッヒ・ラングは言いました。

全体を100として、そのうち51を占めれば、多数による支配を主張できます。ところがその多数派がいくつかのグループに分裂しているとき、51のうち26を占めれば、100という全体を支配できます。つまり、四分の一という少数を占めただけで、多数を支配することが可能となります

形は違えど今回の選挙投票率は52%程度で、そのうちの半分占めてればいいんだから、大体この通りだよなあ。

 
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