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2022-07-15

花屋として葬儀屋に出入りしていた俺から見た創価

ご存知の通り日本葬式ほとんど仏式で、東京だと「葬式に花を出す」っていうと「カゴ」などと呼ばれる白い菊の花のアレンジメントになる

グレードが上がるとそこにデンファレとかカトレアとかの蘭の色花(白じゃない花)が入る

店によってはカスミソウ入れたりオンシジウム黄色い蘭)入れたりする

キリスト式とか、仏式でも遺族の希望があれば洋花(菊じゃない花)のアレンジメントが使われる

こちらは比較自由度が高くて故人が女性ならピンク男性ならブルー系、ひまわりが好きだったから入れてとか、色々と選びようがある

仏式場合白木の祭壇に遺影と、その前に棺を安置するんだけど

この白木の祭壇の代わりに遺影を囲むように「花祭壇」といって大きなフラワーアレンジメントを配置することもかなり一般的になってきた

(でかいやつは作るの結構大変だった)

一方で創価葬式って基本的には仏式なんだけど、生花を飾ることは少ない

基本的には供花の代わりに「樒(しきみ)」という榊に似た植物を使うから緑一色になる

で、祭壇の一番目立つところには学会の掛け軸がどーん

花屋としてはアレンジのしがいがなく、提案のしようもないのであまり楽しい現場ではなかった

俺がいた会社はそれなりの規模があったので学会員の社員がいて、創価葬式はほぼ彼らが担当していた

たまに手伝いで参加すると彼らからつのことをしつこく言われた

1つ目は、樒の扱いにはとにかく気をつけろということ

それもそのはずで樒は猛毒

茎にも葉にも毒があるんだけど実の部分を食ったら確実に死ぬくらい毒性が強い

おそらく土葬時代野生動物よけのために使われ、それが形式として葬儀にも残っているのだろう

樒は関東では創価しか使わないのではないだろうか

自身花屋をやらなければ知らぬまま生きていただろうと思う

そして2つ目に言われたのが

増田くん、この度の選挙だけど……」

お後がよろしいようで

 
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