はてなキーワード: ときメモとは
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プロデューサー「ヒロインを沢山作れば作るほど儲かるお!スタッフにこれからヒロインを沢山出すよう命令するお!」
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ヒロインを大量にだすギャルゲエロゲが連発されるお(セングラ等)
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プロデューサー「儲かってたまらないお!もっともっとヒロインを沢山だしまくれお!」
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脚本家・シナリオライター「ヒロインの数が多すぎて一々細かく書いてらんねーお!(切れる)」
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脚本家・シナリオライター「そうだ、最初から万能超人主人公にしてモテモテって事にすればいいんじゃね?」
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一番の問題は質を無視してヒロインを消費した萌えオタとそれに乗ったプロデューサーにあるお。
ブクマに
どんどん語って文字にせよ
とあったので、↓これの続き(補足)を。
http://anond.hatelabo.jp/20081223011009
1. <「ネクラ」「マニア」「おたく」「オタク」的な人>の定義とその変遷
こんな感じでどうでしょうか。
異論反論もあるでしょうが、まずはちょっとアイデンティティ(Identity)についてお話させてくださいな。
自分は、アイデンティティーには2つの種類があると考えています。
ひとつは「能動的アイデンティティー」。もうひとつは「受動的アイデンティティー」です。
「能動的アイデンティティー」は、自らが<何か>に属していると自発的に感じるアイデンティティーです。
アメリカに長期滞在し味噌汁が飲みたくなった時に「あ、俺も日本人なんだな」と感じる。
これが能動的アイデンティティー。
「受動的アイデンティティー」は、他人が自分に対しカテゴライズする/タグをつけることにより意識されるアイデンティティーです。
道を歩いていて「hey jap!」と侮蔑されたときに感じる「あ、自分は日本人なんだな」と感じたときのアイデンティティーです。
ここで注意しなければいけないのは、一般的には能動的アイデンティティーは<想像されたもの>でしかないということです。
ブイヨンスープを飲みたくなればフランス人なのかというわけではないし、「就職は結婚、同僚は家族みたいなもの」と口で言いつつも、
「会社人間」という自己言及がフィクショナルな物だというのを多くの人は理解できると思います。
ふぅ、ここでやっと「おたく」の話。
本来、「おたく」という言葉で表現されるような人々は「呼ばれる」ことで
受動的にアイデンティファイされてきたわけです。
こんな感じで
・「あー、君の事もっとネクラな人かと思っていたよ」(「暗い奴」という蔑視)
・「すごく詳しいね。○○マニアだね」(「詳しい人」という尊敬・排除)
・「それっておたくが読むものだよね?」(イミフなものは全部「おたく」と呼んで排除)
・外で遊ばないで家でなんかやってる人→ネクラ
・コンパとかマスが認めるカルチャーに興味がなくて、漫画とか変な本とか読んでる人→おたく
なので、「ネクラ」と言われると「そうかなぁ?」と疑問に思い、「マニア」と言われるとちょっと喜んで、
「おたく」と言われると意味がわからなくて「???」となるわけですよ。
(なぜこの「ネクラ」「マニア」「おたく」の中で「マニア」と呼ばれることだけが喜びにつながったのかと言うと、
「マニア」だけは特定ジャンルですごい人・コレクター・収集家の意味を持って使われていたからです)
んで、時は過ぎ去り例の事件後、岡田さんが「おたく」な人たちのことを「オタク」と言い換えて、流通に乗せたわけです。
(大塚英志氏などは、「おたく」から「オタク」に移行したときに宮崎勤的な「何か」が抜け落ちたと批判している)
(「おたく」から「オタク」と言い換えられたとき、マンガ・アニメ・ゲーム文化が「なぜか」中心となった)
それまでは「店頭に飾ってもらえるくらいにプラモデル作りがうまくなりたくて毎日プラ屋に通う少年」とか、
「マンガ絵が好きでファンロードに投稿する少女」とか「鉄道が大好きで教室でマイ路線の時刻表書いてる奴」とか、
「家にあるゲームをやりつくし、怪しげなソフト屋に通うマイコン少年」とかが一律「おたく」であったのに、
なぜかいつの間にか「美少女とかアニメ絵が多用されているマンガ・アニメ・ゲームを消費する人」が
「オタク」のメインであるかのような「幻想」が流通してしまったのが現在なのです。
我ながらなげぇと思うけど続き
自分史的には、ぬるとかガチとかって対立構造が存在した記憶がない。
そもそも「おたく」な人は
なわけだし、お金と環境(部屋の広さとか)と時間が許す限り(程度差はあれ)没頭するのが「普通」だったので。
マイノリティ同士だから基本互助的だし、濃い人つまり金持ちは単純にスゲェとしか思わなかった。
新参が来ても友達少ないから、むしろ逃げられないように大切に扱ったしw
(ヌル鉄とがガチ鉄なんていない。全員「アツイ」から、濃淡は金・環境・時間の差でしかなかった。
金もつとプラ好き少年はジオラマ、マンガ絵少女は同人、鉄は全国旅行、マイコン少年は新機種と「相場」が決まっていた)
だいたい、自分たちのことを「おたく/オタク」とは思ってなかったしね。
受動的にアイデンティファイされただけだから、自分たちのことは
マンガ好き、軍事マニア(ミリタリー好き)、鉄道ファン(鉄)とか思ってた。
仲間内で受動的アイデンティティーの確認なんてもちろんやらない。
日本人が日本人に「あなたは日本人ですね」と言っても意味がないように、
ネトウヨが朝鮮系日本人のことを「チョン」と言うように、「外部」の人が「おたく/オタク」って言及してた。
一昔前は呼ばれてはじめて「ああ、おれって『おたく』って呼ばれる存在なんだなぁ」って気が付くもんだった。
仲間内で(濃淡じゃない)興味の「深い浅い」がヒエラルキー化したのって、たぶんネットの影響で「連帯」できるようになってからじゃないかなと思う。
「ぬるヲタ」とか「ガチヲタ」とかって、昔は問題になんかならなかったしね。
(まぁ、今ほど情報・作品があふれてなかったってのもあるけど)
(淡から濃に行かない奴は、そもそも「おたく」と呼ばれていない)
(言及するために「発見」された?)
(周囲の雰囲気変わったなぁと思った時期は、「スレイヤーズ」「天地無用」「ときメモ」「サクラ大戦」
「エヴァ」「ブギーポップ」「ビバップ」「ハルヒ」らへん。倍倍ゲームで「オタク」が増えた印象)
自分としては、岡田さんが"Yes,we are niggers.What's wrong with that?","Black is beautiful "的な意味合いで
「オタクで何が悪いの?マンガ面白いでしょ?」って開き直ったという歴史を知らない若い子が増えたんだと理解してる。
それ自体はいい/悪いではないけど、意味もわからずファックミーTシャツを着ている人を見ちゃうような気まずさはあるよね。
を書こうと思ったけど、長すぎるから割愛。
リブロ-ABC-ビレバンに対する中野タコシェ-新宿模索舎的なカウンターを担っていたような気がする。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20080206152702
ちょっと前にhttp://anond.hatelabo.jp/20080206152702のエントリを書いた増田なんですけど、いつの間にかブクマコメントついてたので少しお返事。
yukky2001 それなら真鍋かおりやしょこたんを応援したくなるはずですが、どうもファン層がかぶっていないように見えますね。
これなんですけど、逆に「なんでPerfumeや鳥居はここまでネットでウケるのか」を考えた時に、「ネットから火がついた=応援したい感」だけでなく、
なんていうか女性として「かわいくて、ちょっと抜けてて、しかも女を武器にしていない」のがいいんじゃないか、という風にも思った。
以前、何かの記事でギャルゲーの主流が『ときメモ』や『同級生』の頃は「『俺』の投影=主人公を完璧な人間に育てて、誰もが羨む学園一のあの子をゲットする」という感じの時代だったが、
鍵ゲーや『シスプリ』の頃から「かわいいけど欠点もある、でもそこが可愛い彼女と、それに付き合ってあげられる優しい主人公=『俺』」の時代にシフトしてきている、
というのを読んで成程なー、と思った事があったんだけど、そういう今の時代にマッチしていると思うんだよね、Perfumeとか鳥居って。
逆に言うと真鍋さんは藤崎詩織的というか、(その「今の時代の」層からは)近づけない完璧さを感じてしまって手が出ないんだと思う。
で、もう一つ同じような趣旨になるけど追記するとPerfumeや鳥居からは今ひとつ「女のクレバーさ」を感じないのもウケてるんじゃないかというか。
同じ「かわいくて、ちょっと抜けてる」タイプでもゆうこりんやクイズ・ヘキサゴン辺りから出てくる『おバカアイドル』の女の子たちからは女の計算高さみたいなのが
ビシビシ感じられて、そこで引いちゃうとついていけない、でもPerfumeや鳥居はそれを恐ろしく感じさせないというか。
あと、しょこたんに関しては全然今でもmixiとか見てるとネット人気もあると思うけど、でもファン層が被ってない感じがするのは、Perfumeや鳥居があくまで未だマイナーの位置、
これから(私たちの応援で)売れていくんだ、天下を取っていくんだって位置に居るのに対して、しょこたんはもう十分それを取っている感じがあって、
もうあんまり応援し甲斐を感じなくなった上にみんなのアイドルになって、もういいやって感じで既にある程度ファンを卒業した人が多いと思う。
あくまで青田買いが好きな人たちと、もう十分に売れてるものに乗るのが好きな人達がいて、後者がわんさか乗ってきたから前者が降りていったというか。
だから今はしょこたんに対してそこまで食指が動かない人でも「考えるヒトコマ」時代は結構推していた、なんて人は少なくないと思う。(自分もそうだし。)
そんな事を思いました。相変わらず文章纏まらないなー、自分。
http://anond.hatelabo.jp/20071103032026
内容やサイトデザインによって読みやすい改行の幅があるわけで、それを読者が調節しようと思うと、リンクを開くたびに設定変更しないといけなくなる。
いいえ、「読み手が」そうするものです。読み手にとってどの程度の改行が適しているか、それを書き手がガッチガチに決定するのは間違った傲慢でしかない。
例えばモニタやOSなどの環境、言語習得レベル、視力…特に視力の落ちてる人にとっては文字をかなり大きく表示する必要があるわけで、自ずと改行に適した文字数が異なってくる。他にはサイトを見るときメモなどの他ソフトを隣に表示してて狭くしてるとか、或いは仮想画面を使いこなしてて表示画面いっぱいに使えるとか、表示環境は千差万別。私だって同じ内容でも欲する改行頻度が異なることがよくある。そういうとき書き手が勝手に設定した改行のうちいくつかが、かなり邪魔でしょうがない。
基本的に泣きゲーしかしてこなかった。あと少し抜きゲー。『ときメモ』とか『To Heart』とかの純粋ギャルゲー(?)はあまり好きではない。そんな増田のエロゲーランキング。
泣きゲー部門
1位 Kanon
2位 AIR
3位 家族計画
やはりkey陣営が強い。keyのゲームを楽しむためには「エロゲー脳」が必要。
非泣きゲー部門
1位 戦国ランス
2位 アルルゥとあそぼ!
3位 ナースにおまかせ
アルルゥとあそぼ!はファンディスクの中でも随一のおもしろさ(ってファンディスクめったに買わないから比較できないけど)。
初エロゲーは親父のPCに入ってた野々村病院の人々。当時は精液のことをしらなかったので「何だこの白い液体は。牛乳か?」などと思ったりしたものだった(小学○年生の時にやった)。この時、エロゲーに開眼したわけではないけど、電脳紙芝居を見るに耐える忍耐力のようなものが身についたのだと思う。
今の時代、アニオタでもリア充でも、多くの日本人は漫画にアニメに親しんでいるはずである。にもかかわらず、オタキメェとなってしまうのは何故か?
それはたぶん、思考のベクトルが反対だからである。端的にいうと、以下のとおり。
どうしてこういう差が生まれるのかは、リアルで充実しているか否かという差異にのみ基づいていると考えられる。リアルで充実しない理由は、理想が高すぎるとか、感覚がズレてるとか、キモいとか、まあいろいろあるだろう。ヲタにキモメンが多いのは、まあ仕方ないということがわかっていただけると思う。同時に、オタ=キモメンではないということもわかるだろう。あと、充実しない理由が運勢的なものだったりした場合、脱オタする可能性があるということになるけれど、現実からズレまくってる場合にはたぶんもう戻ってこれない。
ヲタクは、リアルで充実出来ないので、充実できる世界に行きたくて行きたくて仕方が無い。だから、仮想を現実化しようとする。その情熱はミサミサの命削って、自分を危険に晒してまで新世界創ろうとしたライトくんみたいなものである。ただ、彼らの大半はデスノートを持ってないから、行動出来ない。ライトくんはデスノ持つまでは殺しなんてしなかったし。
逆にリア充はリアルで充実してるので、そんなものは求めない。むしろ、新しく開けた世界である仮想世界にあっても現実のように充実出来るよう、現実をそこに投射する。ただ、仮想世界の出来は現在あまりにもお粗末なので、現実で張り切っちゃった方が得だし、それほど情熱的にはならない。
そう、これは戦争なのだ。リア充とヲタクとの、現実と仮想との戦争なのだ。まだまだ現実派が優勢とはいえ、日本は仮想派の大いなる砦である。「超人を生み出す実験場は東方」(ヒトラー)。そう、日本とは、人間が新たに獲得した、この広大な仮想世界の支配権……ひいては現実の統治手段を巡る闘争の場なのだ。
ネタでごめんなさい。
追記(20070313):仮想で楽しもうと楽しんでるのは現実なので、そういう意味ではヲタもリア充と似たようなものだと思ってます。あと、世界観に関係しない、スキーとかと同列での趣味のおたくは考慮してませんので悪しからず。ヲタ的にはスキーはオタ趣味の代替にはならない(あっちの世界でスキーすればいいじゃない)と考えてますので。
そのように迷い、ちょっとウフフ、ああだめぽの繰り返し
で、何も学んでおらぬ事の多い私が居るのも事実……ッ! (Φ皿Φ)カーッ!! 痴れ者!! 痛い目を見ぬと判らぬ馬鹿者……市中引き回しの刑!
太田胃散は別の胃薬のストックが大量にあるため無くなったら試してみる事に致しまする。
それから、バレンタインデーは一日、恋愛は(上手くいけば、もしくは下手をすると)一生なので、徹底的に分析をしてよぉーく対策と傾向を練り、褌締めて勝負にかかるのが肝要かと。その為ならたった一日、涙で枕を濡らす事など些細な事。
ときメモのように告白でエンディングではなく、恋愛少女漫画のように結婚がエンディングでもないのが人生。なんと人生は難解であることよ。
つまり、分量と材料を間違えず、同じような匂いだからといってアーモンドエッセンスとシアン化カリウムを間違えなければ問題はないということで宜しいか。手際の悪さが明暗を分けそうな気もするのであるが……経験不足なのは仕方が無いので頑張る事にする。
ふんどしビキニ調査隊!というサイトを見た。これは破廉恥な……私には無理じゃ……。
http://anond.hatelabo.jp/20070208152541
と書かれて居るのは非常に正しい。普段から自分のダイアリ内でこのような文体は比較的多く用いているが、それに対するインパクトのあるネーミングというものは大変重要である。私は、固定ハンドル化された「朴念仁侍」というキャラクタで文章を書いているに過ぎぬ。
http://anond.hatelabo.jp/20070208152929
恐らく貴殿が「朴念仁侍キモイ」と感じている理由を推測し、もう少し詳しく書いてみる。不快感をキモイで終わらせるのは容易いし、理由を明確にしなければ改善も歩みよりも無いので勝手な事をする。
腐女子臭というのは恐らく馴れ合いと特殊な文体からそう感じるのであろう。私が言えることは唯一つ、
「バレンタインまでの辛抱だ、諦めてくれ」
……申し訳ない、半分冗談である。ただ、このキャラで何時までも文章を書き続けるつもりはない。それは幾らなんでもくどい。恐らくこのキャラを受け付けない人が出てくるだろうと考え、以前からタイトルだけ見てさっと読み飛ばせるように、一応タイトルに「朴念仁侍」の文字を入れておるので、「ま た お 前 か」と思いつつ眉をひそめ華麗にスルーして戴ければ大変有り難い事である。