はてなキーワード: 考えるヒトコマとは
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20080206152702
ちょっと前にhttp://anond.hatelabo.jp/20080206152702のエントリを書いた増田なんですけど、いつの間にかブクマコメントついてたので少しお返事。
yukky2001 それなら真鍋かおりやしょこたんを応援したくなるはずですが、どうもファン層がかぶっていないように見えますね。
これなんですけど、逆に「なんでPerfumeや鳥居はここまでネットでウケるのか」を考えた時に、「ネットから火がついた=応援したい感」だけでなく、
なんていうか女性として「かわいくて、ちょっと抜けてて、しかも女を武器にしていない」のがいいんじゃないか、という風にも思った。
以前、何かの記事でギャルゲーの主流が『ときメモ』や『同級生』の頃は「『俺』の投影=主人公を完璧な人間に育てて、誰もが羨む学園一のあの子をゲットする」という感じの時代だったが、
鍵ゲーや『シスプリ』の頃から「かわいいけど欠点もある、でもそこが可愛い彼女と、それに付き合ってあげられる優しい主人公=『俺』」の時代にシフトしてきている、
というのを読んで成程なー、と思った事があったんだけど、そういう今の時代にマッチしていると思うんだよね、Perfumeとか鳥居って。
逆に言うと真鍋さんは藤崎詩織的というか、(その「今の時代の」層からは)近づけない完璧さを感じてしまって手が出ないんだと思う。
で、もう一つ同じような趣旨になるけど追記するとPerfumeや鳥居からは今ひとつ「女のクレバーさ」を感じないのもウケてるんじゃないかというか。
同じ「かわいくて、ちょっと抜けてる」タイプでもゆうこりんやクイズ・ヘキサゴン辺りから出てくる『おバカアイドル』の女の子たちからは女の計算高さみたいなのが
ビシビシ感じられて、そこで引いちゃうとついていけない、でもPerfumeや鳥居はそれを恐ろしく感じさせないというか。
あと、しょこたんに関しては全然今でもmixiとか見てるとネット人気もあると思うけど、でもファン層が被ってない感じがするのは、Perfumeや鳥居があくまで未だマイナーの位置、
これから(私たちの応援で)売れていくんだ、天下を取っていくんだって位置に居るのに対して、しょこたんはもう十分それを取っている感じがあって、
もうあんまり応援し甲斐を感じなくなった上にみんなのアイドルになって、もういいやって感じで既にある程度ファンを卒業した人が多いと思う。
あくまで青田買いが好きな人たちと、もう十分に売れてるものに乗るのが好きな人達がいて、後者がわんさか乗ってきたから前者が降りていったというか。
だから今はしょこたんに対してそこまで食指が動かない人でも「考えるヒトコマ」時代は結構推していた、なんて人は少なくないと思う。(自分もそうだし。)
そんな事を思いました。相変わらず文章纏まらないなー、自分。