2024-09-05

安易英語由来の言葉が嫌い

過熱している男女差別言葉で言えば、「ミソジニー」とか「ミサンドリー」とか。

女性蔑視」「男性蔑視」とか言えばいいのに、欧米(主にアメリカ)で使われている先進的な概念であるという使用者意図が見え隠れして、いけ好かない

更には使用者舶来信仰選民意識もうかがえる。

男女差別を根絶する云々以前に、先進的な外国語を使いこなしている自分がその他の有象無象(異性・同性問わず)よりも「区別」されるべき、優遇されて然るべきという、周囲からしたら差別的な考えから臆面もなく使われている言葉のように見える。

だいたい男女差別のようなどんな人でも関わり合う社会的問題に対して専門用語特定の人にしかからないように使う時点で、専門家以外の問題への理解を拒絶していて、本質的問題解決のもの否定している行為だろう。一部の有識者で決めたことに従わせればいい、とでも思っていそうだ。

先進国家からの輸入という考え方そのものが、二流・三流の劣等国根性に由来する「虎の威を借る狐」そのものなのだけれども、当人たちは気付いているのかいないのか。

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