それって「創作物には被害者が存在しない」という意見に対するあなたの感想ですよね。オイラ、ちょっと疑問なんですよね。その言い方って、ただあなたが特定の属性に対して被害を受ける可能性があると言いたいだけじゃないですか?
特定の村とか建物をモデルにして悪く書くことがあるっていうのは、確かに問題かもしれませんけど、それって制作側が配慮すれば済む話です。実在の人物や場所が特定できないレベルで創作を行えば、その問題はほとんど解決できると思いますけどね。
また、「村に住んでいる人が嫌な気持ちになる可能性が100%ないとは言い切れない」っていうのも、まあ、その通りかもしれませんが、それを避けるために創作物全てを規制するなんて現実的じゃないですよね。実際に迷惑をかけたら、その時は個別に対処すればいい話だと思います。
「実在の人や物とどれだけ属性が被るか次第」で影響を受けるっていうのは、理解できますけど、それも創作物の自由を制限する理由になるんですかね? あなたが言っていることって単に「誰かが嫌な気持ちになるかもしれないから、全ての創作物を慎重に扱え」ってだけで、ちょっと過剰反応だと思います。
だから、個別のケースによって問題が生じることはあるかもしれませんが、それをもってして「創作物には被害者が存在しない」という一般論を否定することは無理がある気がしますね。