2024-06-19

人間関係を頑張る気力がない

20代まではまだ人間関係を頑張る気力はあった。他人と関わるように努めていたし、酒は嫌いだけど飲み会には積極的に参加した。学生の頃はサークルの、社会人になったら職場イベントにも頑張って顔を出し、話題提供できるようにネタ帳を書き、うまく話せなかったら事後に反省文を書いた。声質を改善しようとボイトレに行ったし、雑談教室にも行った。良好な人間関係を築くことに使命感というか、脅迫概念のようなものを感じていた。でも何もうまくいかなかった。今までずっと、他人迷惑をかけているだけだった。

周りの人と根本的に何かが違うと気付いたのは小学校高学年の頃だった。自分普通に話しているだけなのに、何故か相手は怒ったり不機嫌になることが多くて不思議だった。何が引き金になるのか分からず、いつもビクビクしていた。それでも人と関わることに固執し、いつも空回りしていた。こんな状態20代中盤まで続き、とうとうメンタルが壊れて拒食症になってしまい、精神科発達障害だと診断された。

今はもう人間関係固執していない。友人も恋人もおらず、家族とも疎遠。職場でもなるべく相槌程度のコミュニケーションに留めて、業務以外の会話は極力避けるようにした。たまに哀れむような目で見られるのは辛いけど、今が自分にとってベスト状態からしょうがない。人前に出ないことが、自分にとっても他人にとっても最善であると思い込んでいる。

こんな寿命まで緩やかに死んでいくだけの生活が、あと何十年も続くのだろうか。そう思うと、いっそのこと首を吊りたい。

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