2024-06-05

ドラマ脚本家達が原作を改変したがることについて

セクシー田中さん」の原作者が亡くなられたことに関して強い言葉で色々発言はてなでも大絶賛されていた漫画家さんについて。

男性ボーカルグループイラスト2次元イラストにするプロジェクトに参加しグループの一人のイラスト担当していたのだが、その際のインタビューの内容がこれだった。

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私は、2次元3次元絶対「負けちゃならねえ」と思ってるんです。どんなにファンの方に「顔が違う」「実際はこんなことしない」などと言われても、やっぱり「◯◯(漫画家名前)が描いた方がカッコいい」って言われないと、それは負けだと思ってる。3次元は良きライバルだし、そういう点では今回のイラストある意味リスペクト禁止”と思ってやりました。

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リスペクト禁止、と仰る。他にも、そのメンバー普段やらないポーズを取らせたとも言っている。

顔も特徴を掴んでいないし、服もポーズもそのメンバーとはかけ離れている。

そのメンバーファンからは「何故その漫画家に描かせたのか」と不満の声が上がっていた。

あれだけドラマアニメ化に関して漫画家尊重されていない、と批判していたのに、リスペクト禁止で描いたと自分で言っている。自分のほうがかっこよく出来る!と言いたいがために。

ドラマにせよイラスト化にせよ、やはり二次創作する側としては好きなようにやりたいものだし、原作への配慮より自分表現大事!になるものなのだろう、と脚本家たちが設定改変をやりたがる理由は納得できた。

(勿論、原作側が許容してるかどうかが大切で、今回のイラスト化に関しては所属事務所が受け入れているからそこは問題ない。ファンには評判がよろしくないようだが。

日テレ問題は、原作者からの度重なる要望無視したことだ。)

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