2024-03-22

育児という名の趣味

少子化少子化言われてても世の中には子供好きの大人が多いし

自分の子供を育てているとそれなりの楽しさがあるので

出産から育児という趣味は廃れることはないと思う

しかし、昔は育児は老後に親たちが賢く生きるための手段だったのが

今は育児は「自分達が老後生き残る手段からお金時間がかかる趣味」に格下げされてしまった

育児をやらなくても、自分の子供を育てる楽しみが失われるだけで

子供がいないならいないで自分自身を大切にして、自分お金時間自分の楽しみのために使えばいい

老後は頭がしっかりしてるうちに老人ホームに入ってしまえば老後も安泰だ

昔はじじばばが幼い孫の面倒を見る

→じじばばの体が衰えたら子供がじじばばの面倒を見る

という祖父母両親がWin-Win関係だったが

今はじじばばだって、孫の世話じゃなくて自分趣味を楽しみたいよ。元気な孫の世話はからだがつらいよ。孫はたまにかわいがるくらいが丁度いい。という考え

両親も、自分の親の介護なんてやらない。ってか、自分の子供に介護やらせるじじばばなんか最低。子供迷惑かけるな老害。こっちは親のために使う金なんかない

という考えになってきている

まり育児しても老後に子供たちを頼るという元がとれない状態なのだ

育児はやっても、やらなくてもどちらでもいい趣味になってしまった

育児って親の時間お金を消費しても、親にリターンされるものがないのだ

なんだったら

孫が生まれるたび、進学する度お祝い金を出したりしてマイナスなのだ

育児本心から子供が育てたい人しか手を出してはいけないハードルの高い趣味になってしまったのだ

育児が楽しくないということは、育児が苦行だということは

育児ノイローゼで自分の子供を殺す母親ニュースを見ていればおわかりであろう

育児は嬉しいことよりも親がつらいことのほうが圧倒的に多いのだ

から、遠矢姫華容疑者なんて自分の娘三人殺してるのだ

政府は「子供っていいもんですよ。子供たくさん産んでください」というが育児は苦行なのだ

そして、老後に両親に帰ってる経済的メリットがなにもないのだ

じじばばが孫の面倒見る。じじばばが衰えたら子供がじじばばの面倒見るというサイクルを今もやっているご家庭がいらっしゃる。そういうところは家族仲がよくて楽しそう。

しかし、この昭和生活スタイルを維持していくのは今の若者には難しいだろう。親の介護なんかしたくない。孫の面倒見るより老後を自分達の好きなように楽しみたいだろう

育児という趣味覚悟のない半端もんは気軽に手を出してはいけないのだ。子供かわいいかわいい育児は苦行なのだ

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