ロックバンドの演奏の巧拙とかよっぽどじゃないと分からない。あのバンドはリズム感がどうのとか評するのも全く分からない。志村正彦は歌が下手とかいうのなら、Youtubeのライブ映像とか観てる分にはまあ分からんでもない。でもスタジオ盤だとちゃんとしてるし。やっぱ良い声してるし。
「外し」とかは置いといた最低限の技術的ラインを超えたらあとは好みだと思うし、メジャーデビューしてるようなグループなら大抵は最低限のラインくらいは超えてる気がする。
じゃあアマチュアの演奏を聴いてみれば何か分かるかもしれないと思って、Youtubeで学祭とかの演奏を聴いてみた。
人前でやる以上はそれなりの完成度でやるもんだと思ってたけど、おれでも分かるくらいにリズムの縦がズレてるのはザラだった。
このくらいでも人前でやってもいいんだって思った。
いや別に誰が何と言おうがやるのは最初から自由ではあるんだけど。
思えば自分が吹奏楽部やってた時も、週3,4日の練習があるとはいえ楽譜通りに吹くのが精一杯って感じだった。初めて数年のトーシロなんだしまあそんなもんかと思ってたな。
プロアーティストのライブ動画観てると、声が出てなかったり届かなかったりちょっとしたミスはあるけど、著しくリズムがガタガタだったり音程ブレブレだったりとかはあり得ない。演奏技術だけがプロの要件ではないけど、そういうとこなのかなって思った。