2023-02-18

未来

中学生とき検察官にあこがれた

高校生とき一橋大学にあこがれた

大学生とき自分にはできると思わず司法試験を始めた

大学院生とき自分にはできないとうちのめされた

辞めた

働いた

一生懸命働いた

しかった

ももう惰性になった

楽しくなくなった

偉そうにするようになった

もっとまらなくなった

とりあえず復職希望したら、君が望むキャリアを用意してあげられないからと転職を勧められた

私の居場所はないと思った

転職をしてみた

職務経歴書作ってみた

色々やって私すごく頑張ってきたんだなと思った

ちょっと自信が復活した

そしたらやりたいことをやりたいと思うようになった

2歳と0歳を育てながら予備試験合格した人の体験記を読んだ

昼夜の区別がなかったとあった

今の私もそう

今日も4時から2時間だっこからベッドに置いて泣いての繰り返しで全然だった

でも真理子が私を安全基地だと思ってくれるように、私も真理子がいるから頑張れるんじゃないかなって思う(これからだけど)

伊藤塾の再受講割引が40%もあってこれなら行けるのでは、と思った

電話して聞いてみたら「おかえりなさい」と言ってもらえてうれしかった

「昔は優秀な人しかからなかったけど、今は頑張れば普通の人も受かりますよ」と言ってもらえた

私は優秀じゃない、まったく優秀じゃない

頑張りたいなと思った

法科大学院が遠ければ引っ越しできないかなと思った

一橋大学法科大学院自転車で行ける距離だった

行きたい

行きたい

行きたい!

TOEICスコア必要だった

800点は必要みたい

私540点だけど・・・いつかは必要になるならいま頑張るよ

真理子と一緒にがんばるよ!

行きたいの、変わりたいの、輝きたいの

自分の生きる道は前に進むことだけなの

もう止まっていたくないの

柔らかな穏やかな日差しの中で真理子との時間を慈しみながらも、私は真理子の未来をよくしたい、真理子を守れるように強くなりたい

弁護士から検察官への任用があることを知った

夢を諦めなくても、いいの?

私は中学生の私に「お待たせ」って言ってあげられる日が来る?

真理子というかけがえのない存在と一緒に夢をかなえることができるだろうか

不安は尽きない

でも、でも!!!

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