「税は財源ではない=国債刷ればいい」派に共通しているのは政治的な交渉や調整のプロセスを軽視していること。あるいは軽視・無視することが正しいとナイーブに思い込んでいること。
国会議員や財務省・厚労省には、「消費増税しないと財政破綻リスクがやばくなる」派や「北欧のような高負担高福祉を目指すべき」派がたくさんいる。そういう人たちを一夜にして粛清することはできないし、民主主義社会である限り望ましくもない。それゆえ、政治的な「落とし所」を考えることが絶対に必要になる。
しかし「税は財源ではない」派は、自分たちが信じる経済的正論の殻に閉じこもるばかりで、政治的な落とし所を全く探ろうとしない。例えば現在、ケア労働者の賃金をいかに上げていかに人員を確保して職場に定着させるか、という課題が喫緊のものとして存在しているが、増税と減税とでどちらが政治的に実現可能性が高まるかは説明するまでもない。しかし、「税は財源ではない」派は、「減税で国債発行」という政治を無視した非現実的な正論を振りかざして、結果としてケア労働者の賃上げを遠ざけてしまう。
「税は財源ではない」論自体の正否はわからない(あまり興味もない)が、こういう問題に無責任な態度が目立つので信用しないことにしている。
最近Twitterでよく見るけど、よく見すぎて流石に胡散臭くなってきた。 著名なとこだとキクマコ先生(専門は物理学とかで経済じゃなかったよね)とかが、「日本はいくら国債を刷っても原...
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「国債はいくら発行しても良い」とみんなが信じているうちはいくら発行しても良い、ってことでは? これなら暴落したときは「俺らの言うことを信用していれば大丈夫だった、反論し...
ある程度加減しないと、刷れば刷るだけインフレ進んで、刷るだけ無駄になるのはみんなわかってる じゃあどこが限界点かっていうのはどこも試したことがないからチキンレースで攻め...
本気でやると円が暴落して、輸入品が大暴騰して、インフレと景気後退の両方起きるスタグフレーションになる。 さらに通貨を発行するのは財務省ではなく日銀。 マネーサプライを減ら...
俺は経済の専門家じゃないから以下の主張が正しいか間違ってるかは判断できないけど、少なくとも「20京円とかいくらでも国債を刷って問題ない」という思想の持ち主でないことは分か...
キクマコは「日本はずっとデフレなんだから、すぐ増税とか言う前にもっと金刷っても良いんじゃないの」「財源にできる国債の余裕がまだある」論者じゃん
金は刷ればいくらでも用意できるっていう理論の人って政治家の汚職や今話題のコラボ騒動に対してどう考えてるんだろう? 金なんていくらでも用意できるという考えなら、多少抜くや...
円建ての 国債をどんだけ刷っても円紙幣が刷れる日本政府(厳密には刷るのは日銀だが)が破綻し(というか国債を返済できなくなる事は)ないというのは正しい。 でも刷りまくってる...
中国の安ものが競合するのでものが売れない→人件費けずる→新製品開発できない→日本のモノは中国より悪いのでうれない 苦しくても開発費用ははらいつづけないといけなかった...
単純な話でさ 右手が造幣局で左手が税務署だとするじゃん 右手からお金が刷られてどんどんでてくるの 左手がお金をどんどん吸収していくの そういう両手をもってるやつって自分で発...
税は財源って言ってる人、「日本はいくら国債を刷っても大丈夫」って本当に言ってる? ・国債の刷る量をGDP比や総合発行量ではなくデフレギャップを超える分くらいで考えましょう ・...
経済学者は経済のことを何も理解していないし、ましてや在野のオタク程度が経済について何かを断言することはできない、というのがざっくりとした僕の理解。
日本はマル経が現役の国だからね