■社会の底辺を救う議論を、本気ですべき時が来たのではないかと思う。

今回の安倍元首相の殺害事件を、ただの狂人による犯行として終わらせないで欲しい。

頭のおかしい人がたまたま事件を起こしたのではなく、もはや立派な社会問題なんじゃないかと思う。

こういった奇妙な事件は最近ちょくちょく起きている訳で、

あなた自身やあなたの身の回りの大切な方が

偶然巻き込まれてしまう可能性だって、完全に否定できないと思う。

どこでどういう恨みを買っているのか常人の理屈では全然分からないのが、

こういった事件の本質的な恐ろしさ。

自分自身の身辺だけ良好な環境・コミュニティーを築けてたって、何の役にも立ちはしない。

これまで無視され続けて来た、いわゆる底辺の闇の部分に目を向ける時が来たのではないかと思う。

こういった事件を起こした犯人は、皆一様に派遣社員だったり社会的弱者だったりする。

お金が無くて切羽詰まった生活してる人だったり、ぼっちで孤立してたりと、皆が叩きたくなる要素が満載。

日頃から皆、こういう属性の人をとことん馬鹿にしてるよね。

「キモくて金のないオッサン」「弱者男性」という言葉もある。

そういった人を「本人に問題がある」「自己責任だろ」といって放置すると、

今後も定期的にこういったおかしな事件は起こり続けると思う。

ひろゆきがしばしばベーシックインカムで底辺を救う方法や孤立解消法を提案している。

実際の所、ひろゆきの意見が正解かどうかは分からない。

でも、これからは皆で何かしらの良い方法を探していくべきではないかと思う。

例えば皆が声を上げ続けることで、政治家がマニフェストに底辺救済を掲げるくらいに、皆が意識を持つ必要があると思う。

これまでのように、自己責任論を持ち出して放置するのはもうやめて欲しい。

Permalink | 記事への反応(4) | 14:17

ツイートシェア