就活の季節ですね。
私は高校から給与のもらえる省庁大学校へ進学し、初めて社会人になりました。
その後なんやかんやあって就活をしたのですが、新卒の就活とは違って中途入社と同じような就活になりました。
やはり経歴がよろしくないのかいろいろな人からお祈りされました。
何社の人と面接をしたか忘れるくらいにはたくさん面接をしました。
当然成功確率を上げるために就活本を読んだりセミナーに参加したりもしました。
今になって思うのですが、これは正しいことなのかと疑問に感じています。
改善とはダメだった理由をもとに論理的に考察して、成功する確率を上げる行為です。
面接でダメだった理由を教えてくれないと次の面接に向けた改善ができないではないですか。
お祈りすることは御社の勝手ですが、なぜご縁がなかったかと思った理由も一緒に書いて送ってほしいものです。
会社側が「この人は自社にはなじまなそうだ」と思ったからなのか、私に非があったのか。
それすらわからずに次の機会へと挑むことは、いかなることであろうと非常に危ういことだと思います。
敗因の分析を許してくれないこの就活という戦いは、アンフェアだなと感じざるを得ません。
確かにエージェントを利用すれば多少のアンフェアさは解消されますが、それでも完全ではありません。
時間がない、お金もない、一人の就活者にそこまで手間暇かけてはいられない。
そうですね。
ただ、会社としての価値やブランドは向上すると思いますし、多くの人を採るよりも少数精鋭という考え方ならできるかもしれませんね。
採用担当者です。 応募者に何かが足りないから落とすわけではないんですよね。 相対的に良い人材がいたからそちらを次回選考にお呼びするのみです。 どこの会社でも通る志望理...