2022-02-04

楽しむを増やしたい

こちらをとても楽しく拝読した。

http://blog.livedoor.jp/lalha/archives/50568929.html

親子で楽しく一つの目標に進むってたしかにそれ自体が得難いゲームだよなと思いつつ、最近うちでも似たようなことがあったので書き殴り。

子どもを預けている学童保育ちょっとした学習塾のような要素も兼ねていて、毎日日替わりで漢字英語算数などのカリキュラムがある。また、算数検定や英語検定、漢字検定などもカリキュラム内で受験させている。

うちの子算数についてはそこそこ得意なもの国語が苦手で、学校で行われたテストなどを見ても漢字についてかなり苦手意識を持ちながら過ごしているよう。

そんな中先日、漢字検定を受けるのに先立って子ども過去問題を学童で受けてきたのだけれど、合格点には程遠い点数となってしまがっかりした様子だった。

試験自体に落ちるのは仕方ないとはいえ、自信がなくなってしまうのはよくないよなと妻と話をしていたのだけれど、次の日妻がノート漢字検定の問題を写し始めた。そして帰ってきた子どもと一緒に、そのノートに写した問題をつきっきりで解き始めた。

そうして数日経つ頃には、別室でリモートワークしている自分の所に「今日はこれだけ漢字答えられたよ!」と嬉しそうに子どもノートを持って入ってくる様になった。頭をなでてやるととても誇らしげに笑っていて、子どもは続きの問題を妻にせがむ声を上げながら部屋を出ていく。そしてオンライン会議中の同僚に笑われる、そんな日々を過ごしていてやがて昨日。また漢字検定の過去問題を学童でやってきたと、笑顔子どもから報告があった。

結果は間違いが2問だけ。とても悔しそうにしているものの、嬉しそうでもあった。

子どもを思い切り褒めてあげて、妻にも感謝を伝えた。妻は頑張ったのは子どもであって自分は何もしていないと言っているが、まんざらでもなさそう。

今回のことでは自分は何もできなかったけれど、これからいくらでも機会はあるだろうと思っている。

そして今日漢字検定の本番。

学校へ出かけるとき試験合格できるかな心配そうにしていた子どもだが、これまで頑張ったんだから同じように楽しむといいよ、頑張ったのは間違いないから結果はついてくるよと励まして送り出した。

今日子どもが帰ってくるのがとても楽しみだ。

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