痴漢に憧れていた時期があった。きっかけはたしかミステリーものの小説にあったほんの一場面の描写。女の子の嫌がる様子に興奮を覚えたのがはじめだった。それからはひたすらネットで痴漢もののAVを見るようになった。最初はそれで満足していた。しかし、次第に物足りなくなった。どのAVでも女の子が喘ぎはじめるからだ。本気で嫌がっていないと冷めてしまう。泣いたりショックで固まってしまったりしたら最高なのに。
高校時代、志望校を都会に限定したのはこの悶々とした気持ちが原因だったのかもしれない。
大学生になって都会に出た。車が主流な田舎に住んでいたから電車は新鮮でAVの中に入り込んだようだった。時には満員電車にも乗るようなこともあってそんな時には決まってドキドキした。
痴漢を初めて経験したのは電車にも慣れてきた大学1年生の秋だった。夕方6時の丸ノ内線は部活終わりの中高生で混み合う。バイト終わりがたまたまその時間帯に重なった。お気に入りのドアの近くを陣取り、スマホ越しに楽しそうに話す学生達を観察する。可愛いな。あの子達は痴漢にあったらどんな顔をするんだろう。
そんなことを考えてぼーっとしているといつの間にか電車の奥に流されていた。茗荷谷駅から池袋駅までは人の出入りがほぼ無い。
電車が動き始める。そこにはある一人の魔が差した男がいた。その男は一人に標的を定めた。
選ばれたのはあの可愛い学生たちではなかった。『私』だった。ショックで固まった。その時の私はまさに昔望んで思い描いていたあの女の子だった。
私は家に帰ってすぐにお気に入りだったスカートを迷わずゴミ箱に突っ込んで、そして思った。
もしかしたら私はあの男だったのかもしれない
男だと思って読んでたからびっくりした
俺もゲイとセックスするような時が来る前にニューハーフヘルスでアナルセックスを体験したけど、自分で入れても感じないけどケツの締まりが良いだけでウンコの臭いがすげえんだよ...
犯罪者予備軍
差し支えなければでいいんだけど、それからってもう昔興奮してたシチュエーションはダメになった? 捨てたって書いてあるんだからそうなんだとは思うんだけど、 「かわいい子がショ...
今でもその性癖はあると思います。けれど、自分がされた時のことを思い出すと嫌悪感に襲われて吐きそうになります。よく幼い時の些細な出来事がトリガーになって性癖につながると...
そうか、ごめんね。つらかったのに回答ありがとうございました。 ちょっと違うけど、職場でパワハラにあってから言葉責めシチュ見てると 急にガクッとヘコむことがあるので、そうい...
小説っぽい