相方にそう伝えたら
「馬鹿か!お前は!理想がデカイからってチェーン店が作ったフラペチーノと戦えるほど、お前はよく出来ちゃいないんだよ!オヤジ達が何と言おうと生き残る店は一見さんを座らせるためのスペースを用意して生まれたんだ!それは何故だか分かるか?ええ?おまえ達がランチタイムの歴史の中で学んだことだよな。新規客の全体人口と購買力と継続性、それに宣伝だけは常連以外のものを利用するつもりだったからだ。下手に借りを作ると面倒だもんな!しかし、店に居座ることは自分たちのものにした。フッ、一見って奴は金の使い方がケチくさいエゴイスティックな顧客だからだろう?だからお前達は、お前達に必要な新参だけを接客して、地域が育てた商店街の生体エネルギーの全てを吸収して溜まり場を作るつもりだ!それがお前達だ!けどそういうお前達が何故かエンジョイ勢とガチ勢という2つに別れ始めた。しかも店と客の関係でもない。もっと根源的に、白黒とか、分離したカフェオレぐらいはっきりと反発しあう習性を持っている。何故だよ!?一つで完全無欠に永遠であるものなどこの世にはない。だからこうやってぐちゃぐちゃになってきたなら、クラファンだってそうだろう!?自分の理想にあるものをこねくり回して探してるものがあるんだろう?キック・スタートとかもう下火のクラファンとかさ!オーガニックで有機的なものが1人のものであるわけはないのに!貴様!お前は!オタサーの姫程度の女に唆されて……うっ馬鹿野郎!お、おい。あとがないよな。どうだ、えぇ。ブレン、痛い所はないか。悪口は言ったつもりなはいぞ……ヨシ!」