私はリベラルなのだろうが、衰退したように全く感じないからだ。
リベラルとは「保守主義とは相容れない考え」。つまり以下をリベラルと呼ぶ。
リベラルが、保守主義と考えが合わないのは当然と言えるだろう。
そして、ここには党派性などここには出てこない。「保守主義」の人たちは、立憲民主党をリベラルと思ってるようだが、全く違う。立憲だけをリベラルなどと思ってもいない。日本全体あるいは世界がリベラルになればいいのであって、おらが村の「党」のことだけを考えているわけではない。リベラルからすれば、そんなのは狭すぎて眼中にない。「保守主義」の人たちは自分の物差しで測っているようだが、あえて真正面から否定しないが苦笑いしか出てこない。
むしろ日本共産党などは、昔の社会主義を引きづってて、保守主義に近いものだ。
リベラルが懸念するのは、むしろ自民党の甘利が牛耳ることだった。あれは古き悪き自民党の代表みたいなもので、あれが居座るのであれば、リベラルの勢力が大いに減じることになる。
幸い、落選して、幹事長からも引いたので大いに安心した。その意味でもリベラルが衰退したなどとは全く思ってない。
むしろ私の小選挙区制だと、神奈川3区で、自民党がとったが、政策はどう見たってリベラル的な政策だ。少なくとも、保守的な政策が出てこない。
しかも河野派なのでなおさら。はっきり言って、そのまま立憲民主党が同じ政策を掲げても全く驚かない。
これらを見ているので、リベラルが衰退した言われてもなんとも思わない。衰退したと思ってる人は何も見てないのだろう。
さらに言えば、実質上、「無能」で典型的な保守主義が壊滅し続けているので、それほど心配してない。リベラルからすれば、その政治家が自らを保守主義と認識しているかは一つも重要ではない。
人権を推進し、新しい考えを容認し、賢く、法を遵守すれば十分だ。どのみち人間は完ぺきではないのだから。
もっと無能な政治家は消えて欲しいが順次消えてもらうしかない。
結局、リベラルが衰退したと思い込んでる人は、せまーい「党」「村」だけを見てるのだろう。