学校の授業で社会に出てからも実用的なのは数学と国語くらいなもんだよな。
専門分野なら他の教科でも役に立つことはある。例えば化学なら食品・医療・工業などの基礎的な研究に大いに役立つだろう。だが一般的にはほとんど使い道はない。
社会なんて大半が歴史なわけだけど、仕事で信長がどうとかいいう場面に遭遇することはない。歴史好きな人とコミュニケーションを取るくらいしか役に立たない。ボーキサイトとか教科書以外で見たり聞いたりしたことがない。いまだにボーキサイトがなんなのかよくわからない。興味もないし使わない知識なので知らなくていい。
英語は生活に溶け込んでるし外資系や海外で活躍したいなら必須だけど、全員が何年もかけて勉強するほどでもない。いまのところ必要ない人のほうが圧倒的に多い。勉強しないからそういった機会に恵まれないともとれるが、それをいったら他の教科も同じ。
体育や音楽・美術も好きでやるならまだいいが、その道に進む人以外にとって退屈なものになりやすい。とはいえ、この3つは仕事で使わないとしても人生を豊かにする意味でやっておいて損はないと思う。
「役に立つ」を、狭くとらえすぎなのよ。 今日の仕事を乗り切れるかどうかで考えちゃえばば、消火器とか、外国語とか、筋トレした体力とか、全部役にたたないよ。 でもそうじゃ...